文倉十のレビュー一覧

  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

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    ラノベというには軽すぎる、重質な商人の物語最終巻。始まりから思うに相変わらず商人特有の建前関係のままかと思えば、徐々に垣根がなきなっていく様が描かれていた。ロレンスがひたすらに憧れていた店を持てるかもしれない、という場面は感慨深い気持ちにすらなる。下巻への持って行き方はまだまだ物語が続くかのようで、少しどきりとしたけれど、これこそが商人ロレンスなのだろうと思いながら、続きを手に取りました。

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    2012年11月04日
  • 理想のヒモ生活 1

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    ネタバレ

    おもしろい。
    なんか地に足のついた異世界転送もの。
    「無人島に何かひとつ持っていくとしたら?」っていう
    命題に近いものがあるかも。
    とりあえず、めぼしい文明の利器はそれなりに夫婦円満の
    助けになっているけど、今後、後宮の外に出ていった時に
    「持ち込んだ道具」が威力を発揮するのか「こちらの世界の知識」が
    功を奏するのか、さて。
    2巻が楽しみ。

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    2012年11月04日
  • 理想のヒモ生活 1

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    山井善次郎が異世界召喚されて、女王アウラ・カープァの王配となる話。アウラが善次郎のストライク美女で、ブラック企業からの逃避もあって召喚に同意するが、準備期間があって発電機を始め文明の利器を超能力世界に持ち込む所が目新しい。表紙や題名でエロを期待してたら残念だと思うが、子作りや側室問題等の言及が色々楽しい。2巻以降は子供も生まれて期待してます。
    ☆4.2

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    2012年10月28日
  • うちのメイドは不定形

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    ネタバレ

    テケリ・リ.

    南極から送られてきた荷物.
    なんとそれは不定形のメイドさんだった….
    というわけで,ハートフル・ラブ(クラフト)・コメディですね.

    テケリさん可愛いよ.
    てーけてけてけてけりりん♪
    で,ツインテールちゃんが残念気味?
    ツインテールちゃんの過去にフラグが建立されてたので
    どうなるんでしょうかね?

    それはそれとして,うちにも一塊のテケリさん欲しいなぁ….

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    2012年10月10日
  • 理想のヒモ生活 1

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    これもまた、異世界転移物なのに日常系w
    なんなんでしょう。
    ヒーロー文庫はこの設定で攻めるのしょうか?

    だがしかしやっぱ毛色は違いますね。
    タイトルのわりに竜殺しより頭を使う感じでしょうか?
    意外としっかり作りこんでるって言うのが正直な感想。

    いや、この世界観をどこまで作りこんでるのかはわからないですし、
    俺だったらあーするのにとかこーするのにってのはありますが、
    けっこうリアリティのある転移物ですね。

    まず準備期間を用意するとこが斬新w
    だからこそ、それでその程度?って感じもありますが、
    主人公なりの価値観で一生懸命なとこがイイ。

    異世界のほうでも、堕落人生を望んだ癖に、
    いろいろがんばっちゃうとこがまた面白いですね。
    キャラもそれぞれ個性的ですし、
    普通に早く次巻が読みたくなる感じですね。

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    2012年09月28日
  • 狼と香辛料XII

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    このシリーズ特有のモブとは言えないモブというか巻ごとのキャラの登場 
    一巻しか出てこないのにしっかり作り込まれていてこのシリーズのもっともらしさが出てる巻

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    2012年09月28日
  • 狼と香辛料XIV

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    ネタバレ

    いよいよヨイツまでの地図を手に入れたロレンスだけど、ホロのあっさりさはちょっとかわいそうw
    最後の場面ではロレンスがヘタレすぎてすごく笑えた。

    主人公達にとっての旅の終わり=読者にとっての物語の終わりなので読んでてこちらも旅の終わりに立ち会ってる気分になってくる。

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    2012年09月15日
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III

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    ネタバレ

    短篇集の第3段。
    結局桃のはちみつ漬けは食べられたのか気になるー。
    そしてノーラが職人ではなくああなるとは、、、全く予想外。

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    2012年10月01日
  • 狼と香辛料XI Side Colors II

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    ネタバレ

    短篇集の第2段。
    本編の間の箸休めといった感じですかね。
    甘々しててよいですw

    エーブの話は本編の狼っぽさと過去の優しげな感じがうまく繋がらず、ちょっと違和感が残る感じでした。

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    2012年09月15日
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>

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    今までよりも大きな組織と抗争に巻き込まれていく話。
    知っている人間の間で片方に味方すれば片方には敵対するという人間関係のジレンマに陥った焦燥感と、それでいて解決方法が見当たらないという重圧感がこちらにも伝わって来ました。

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    2012年09月15日
  • 狼と香辛料XIV

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    最終話に向けての準備編のような話。
    ストーリー的は特に進んでいないけど、それぞれの気持ちを確認・整理する重要な話だった気がする。
    ラストはいつもの夫婦漫才で(´ー`)ニヤニヤ

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    2013年08月21日
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした

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    結構重い話もあった割には読み終えたあとはなんだかさっぱりとしていた。文章の雰囲気のせいなのかそこまでシリアスにならずあっさりと読むことができた

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    2012年08月22日
  • 狼と香辛料XI Side Colors II

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    Side Colorsと言うことで2度目の短編集
    ホロがデレるのは必見だったりエーヴがかっこよかったり
    本編とは違う面白味があった。

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    2012年06月12日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    1巻から読んできましたが、このシリーズは外伝もほとんどなく、本筋だけで色々な味を出してきたなと感じます。ロレンスが読めば読むほど、成長してないだろ?って思うのはご愛嬌でしょうか・w・ あくまで1商人、あくまで経済視点からの物語作りはとても新鮮で楽しめるシリーズだったなと思います。短編外伝での補完はありそうなので、そちらも期待。

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    2012年06月07日
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした

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    何となく内容が気になっていたので、今回ついに購入しました。

    内容は学園青春ものです。主要人物に「オズの魔法使い」の名前が付けられてるのが特徴的ですね。

    屋上で主人公が出会った、不思議な人物たち。
    毎日を平穏に暮らしているように見えた彼らが抱える葛藤。

    終盤の展開は予想外で、登場人物たちの意外な繋がりには驚かされました。(^O^)

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    2012年06月24日
  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    ネタバレ

    個人的な好みで言えば、この後日譚はなくて良かった。
    前巻の終わり方で十分だと思う。
    だが、ベタベタの甘々のこの終わり方も無しじゃない。

    なんとなく、RPGのドラゴンクエスト4を思い出した。
    今まで関わった主要キャラクターが、主人公の故郷に集合して
    祝福するという流れが。
    それくらいオーソドックスな展開とも言える。

    あまりだらだらと続けないでくれたことも、本当に評価できる点。
    読んで損はない。

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    2012年02月16日
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>

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    ネタバレ

    上下巻の久しぶりの長編である上巻。

    前巻で一応両思いになったふたり。
    かなり読んでいて甘ったるい。
    二人の間での意地の張り合いや駆け引きといったものがなくなり
    真っ直ぐな言動が多くなってきた。
    ロレンスが今までのような遠慮より
    男としてホロに対等に接するようになったし
    神と崇められるのが苦手なホロが、口では賢狼と言いつつも嬉しそうで
    読んでいて微笑ましくも気恥ずかしくもある。

    ミューリの話を聞いてロレンスに抱きついて泣きじゃくるのには
    それほどショックだったとも言えるが、それが赦される関係になったのだ
    とも思えた。
    もしかするとミューリと普通に出会えるのかもしれないと思って読んでいたので
    ちょっとがっかりもしたが、これが最善の結果だったのかもしれない。

    ここまで読んできて、ふたりが別れを口にする度に
    別れなければいいだろうとじれったく思ってきたのだが、
    遂にふたりで店を営むという話がふたりの口から出てきた。
    このまますんなりいくのかどうか。

    ミューリ傭兵団は非常に魅力的で、ミューリはじめ
    今回のゲストキャラクターもそれぞれに惹かれるキャラ付け。
    デバウ商会の目論見も最後までひきこませて読ませてくれる。

    大きな買物もしてしまったことだし
    あまりだらだらと続けて失速することなく
    あと数巻で潔く終わって欲しいと思うところだが。

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    2012年01月20日
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした

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    ネタバレ

    かなり積んでしまいましたが読み終えました。
    とりあえずの感想は青いなぁ(いい意味でね。)
    オズの魔法使いに出てくる人物になぞらえた
    ドロシー、ライオン、カカシ、ブリキなるキャラクターたちが
    今の学生達が実生活で結構直面しやすい状況に悩み、振り回され
    成長して行く青春ストーリー。
    お話のテンポもそんなに悪くなく結構さっくり読めました。
    イチャラブしてない青春ものというのも久しぶり。

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    2012年01月19日
  • 狼と香辛料XIV

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    ネタバレ

    行商人はあっさりと別れるのが習慣
    というのが好きだった。
    商人らしく割り切った感情で良いし、確かに嫌な思いを
    長々していることはない。

    自分にだけ本音を見せるホロが可愛いと思う気持ちもわかるし
    ちょっとは進展したふたりの関係には、ようやくか、と苦笑いしつつ
    微笑ましくはあった。

    エルサの再登場は思いがけず良かったが
    コルとの別れが近づいているのかと思うと少し寂しい。

    今回もゲストキャラが中々魅力的な人たちで面白かったと思う。

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    2012年01月14日
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III

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    ネタバレ

    本編の続きを期待していたが、今巻も短編集。
    ホロ視点と、ノーラの短編が入っていたのは
    目新しく面白かった。

    が、ノーラの短編はその後のノーラが描かれており
    彼女の夢が叶ったわけでもなく、飽くまでその後。
    しかも、視点がエネクなのである。
    あとがきにもあったが、確かにノーラ視点ではつまらなかったかもしれないが
    ちょっとずるい様な気もした。

    しかし、エネクの行動をノーラが勘違いして
    心外だ、とエネクが思っているのは可愛かった。

    人と動物に限らず、大人と子供といった間柄で
    上であると思っている側が相手を必要以上に幼く見て
    勝手に勘違いしてしまうようなことは
    実際よくあるのだろうなと思った。

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    2012年01月05日