文倉十のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなんと言うかこれが物語の転換点なのかもしれない。
コルが「薄明の枢機卿」という名を自分には不相応と言う感情を超えて背負うことを決意する巻。
それだけにいつもよりカッコいいと思う。
いやあ彼も大人になったなあ、と言うよりも漢になった、あるいはなることから逃げなくなったんだよなあ。
ちょっといよいよ物語が壮大になってきた感があって、シリーズを香辛料の頃から追っているものとしては感慨深い。
今回の懐かしい顔はミューリ傭兵団。
口絵にあがっていたのでもっと早く出てくるのかと思っていたら登場は終盤だった。
けれどその終盤、解決の策はまさにこのシリーズらしい、彼らにしか出来ないものだった。
ただ若干 -
購入済み
謎転生
死因は謎だが、死んで転生して、前世の記憶を思い出して……スキル次第で人生が変わると言っても、転生前も生まれ次第で変わっただろうに。
ファンタジーな世界観だけど、妙なところで世知辛い。 -
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Posted by ブクログ
好敵手再び!
本編で2度まで命を懸けたやり取りをしたエーブの登場。
羊皮紙の方ではすでに何度も登場しているので今のエーブは昔と違い、ひりつくような危なっかしさはなく文字通りの大商人になっている。
対するロレンスも、もはや商人ですらないということで、巨利を巡っての緊迫した戦いにはならない。
それでもやっぱりこの二人が合うとわくわくするよなあ。
エーブはその大伽藍のような企みの中でロレンスを駒に使おうとするし、ロレンスはホロのために大切な森を守ろうとエーブに一矢報いようとする。
そしてラストの展開は、これぞ狼と香辛料! と言いたくなった。
多分エーブにとって、商人でなくなったロレンスはある意味 -
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- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレいやあ、なんというか、物語がすごく広がってきたなあという印象。
もとより、教会と王国の対立、聖典の俗語翻訳、新大陸と、中世ヨーロッパで実際に起こった出来事が散りばめられてきたわけだけど、今回は活版印刷が重要なモチーフ。
しかも、禁断の技術として。
こういう、さもありなんという設定がいつもながらすごいなあと思う。
現代人の感覚では見落としがちなことも当時ではほんとにすごいことだったんだよね。
それにしても今回はミューリの出番はほとんどなくて、コルが自分でなんとかしていく展開で、いやあ、彼もホントに成長したんだと感心した。
それでも、ラスト、彼がミューリのことを自分にとってどんな存在だと思ってい -