文倉十のレビュー一覧

  • 狼と香辛料XX Spring LogIII

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    セリムの兄アラムたちの運営する村とニョッヒラの提携がきまり村間道路を作る計画中に古い遺体が発見されたことにまつわる騒動。ホロとロレンスがショートトリップに出るのか?というところで終わった。続きが楽しみ。
    そんなんで、ちょっとラノベの流れが来てます。漫画もかなり読むようになってきましたが、やっぱりページをめくるのがめんどくさいので、小説と漫画の間ぐらいの気分の時に”ラノベ”というジャンルてほんとええですねぇ。確かにゲーム的要素の強いレディプレイヤーワンだとか転生したら別の種族になってたりするのが多くてゲーマー以外にはとっつきにくいのも多いですが、狼と香辛料のように指輪やハリポタ、守り人のようなフ

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    2018年08月25日
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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    続きが出ていたとは、しらんかった。このシリーズの1巻が出るまでラノベというジャンルはほぼ知らないといっていいほどだったが、確か新聞の書評でものすごく魅力的な紹介文だったので気になっていたところ、ちょうど日本に立ち寄る機会があって本屋で手にとってみて買って読み始めたんですねぇ、十数年前の話。で、以来新刊が出るたびに南米の河から輸入して読んでたんですが、2011年に完結。そのまま忘れてました。先日、ひょいと本屋で平積みになっているのが目に入って、続きが刊行されているのを発見。嬉しいですねぇ。ていうか、気がつかんかったねぇ(笑)。いっぱいでてますやん。ということで、スプリングログの1はホロとロレンス

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    2018年08月25日
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log

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    ホロとロレンスの旅の続きの物語。
    またこの二人に会えるのはうれしかった♪(出ていたのを知らなかったのは不覚!)
    「狼と羊皮紙」も見たくなった。。。

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    2018年04月24日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙III

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    青臭い理想だけを胸に旅立ったコル坊と、兄様への想いだけを胸に彼の後を追ったミューリですが、聖典の俗語翻訳や聖職者の結婚などの宗教改革、そして新大陸など、ホロとロレンスが旅をしていた頃はぼんやりと「中世」だった舞台が、現実の世界史とうっすらとリンクし、そこにどうやら新大陸に渡ったらしい「月を狩る熊」が絡んで、話がずいぶんと大きくなってきました。

    そんな中でも、ミューリのかわいさは相変わらず…どころではなく、一層パワーアップしています。これまでは単に元気に跳ね回っていただけだったのが、この巻では恥じらい、例えば裸で髪の毛を洗われるのはなんとも無いのに尻尾を洗われるのは恥ずかしい、だとか、コルとの

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    2018年04月13日
  • 狼と香辛料V

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    ネタバレ

    いよいよ旅の終わりを匂わせる今作。手強い女商人を信じるかどうか、旅を終わりにするのかどうか、終盤あたりまでどうなるかハラハラした。ただしこの街での話は今作だけでは完結しておらず、次巻への繋ぎの話に見えた。次巻へ期待。

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    2018年03月27日
  • 理想のヒモ生活 10

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    双王国で"瞬間移動"を使用して魔道具購入の交渉を初めとする王配としての職務を行う善次郎。
    フレア姫はすっかり側室確定で双王国での交渉にも同行。

    今後は今まで未知の北大陸も加わって来そう。
    きな臭い教会が明確な敵として登場か?

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    2018年03月11日
  • 狼と香辛料(16)

    購入済み

    長い間ご苦労様です

    やっとたどり着きました。楽しく拝見しました。ただ最後は少しはしょりすぎなような気がします。

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    2018年03月09日
  • 理想のヒモ生活(1)

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    ネタバレ

    異世界転生もの。
    主人公がチートで無双するものが多い中、コミュニケーションで成り上がる感じの異世界転生ファンタジー。
    普通のファンタジー物ではそれなりにある感じではあるけど異世界転生では珍しい形かと。
    しかし、何もしないで良いと言う話はどこかに行っちゃうんだろうなあと言う感じではある。

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    2018年01月22日
  • 狼と香辛料(15)

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    無事スヴェルネルへ入城できると安堵していたら同業者のまさかの裏切り…の巻。

    見所は、まずお遣いに出ていたホロが帰って来たこと。前XIV巻中盤からこのXV巻の中盤まで、結構長いことヒロイン不在で、寂しかったので安心しました。ロレンスと別行動になったのは、そもそも初めてじゃなかったかな?紡いできた信頼関係のたまものですね。
    そして、帰って来たときのホロのデレっぷりが何よりもあっぱれです。ロレンスもそうなのですが、それよりもホロ、頼れる・信じられる相手がいることの貴重さを誰よりも身に沁みて知っているからこその、尻尾バッサバサでしょうから、見ている方も「もげろ」では片付けられない微笑ましさが伝わって

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    2017年11月24日
  • 狼と香辛料

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    ネタバレ

    行商人ロレンスと賢狼ホロの二人旅を描いた作品です。中世ヨーロッパ的な世界観で繰り広げられる”経済”をテーマにした戦いが特徴で、これまでにない感覚のライトノベル。この作品を読めば商人ってすごいと思うはずです。ドラクエとかで最強の職業は商人なのかも(笑)

    老獪な話術と「わっち」口調なホロもヒロインとして魅力的ですね!ロレンスがホロを見捨てなかった時や、それに応えてホロが真の姿を現す場面はかっこよかったです。

    最近のラノベ特有の、ゲーム感やハーレム、主人公が異常に強かったりひねくれていたり・・・などは全くない。
    読んでいて古き良きラノベだなぁと思える、温かみとワクワク感に満ちた作品でした!

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    2017年10月30日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙III

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    前巻がなんとも苦しかっただけに、今巻に流れる前向きな雰囲気がとても嬉しい。
    うん、こういう話が読みたかったのだ。

    それにしても、当初からの宗教改革に加え、新大陸とさらには月を狩る熊とは。
    なんだか一気にスケールが大きくなってきたなあ。
    二人が新大陸にわたって月を狩る熊と対峙するなんて展開がもしかしてある?(さすがにないか)
    やっぱり若い二人の物語なので、「狼と香辛料」に比べ、冒険の無謀さ加減も大きくなってくるのかな。
    しかもコルに二つ名まで付いちゃって!
    これはもしかして英雄物語になってしまうのだろうか?(笑)
    ちなみに今回のコルはヘタレでは無かったので名誉挽回だ。
    こうやって人は成長してい

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    2017年10月23日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙III

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    コルとミューリはウィンフィール王国のデザレフに流れ着く。
    羊の女商人イレニア・ジゼルに協力して、教会から徴税することに。
    イレニア・ジゼルのいう、西の大陸に国を作るという話はどこまで本当なのか、聖遺物の聖人ネックスの布はあるのか。

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    2017年10月21日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙II

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    ミューリのここがすごい!
    ・獣耳と尻尾がある
    ・変身できる
    ・「灰に銀粉を混ぜたような不思議な色合い」の毛
    ・しかも父譲り
    ・自分から告白する肉食系
    ・元気いっぱい
    ・悪知恵も働く
    ・涙を流すときは必ず計算ずく
    ・主人公の呼び方が「兄様」

    ミューリのここがダメ!
    ・好きになった相手がダメンズ

    2ヶ月前くらいに流行ってたのを使ってみましたw

    ということで、新シリーズ2冊目。
    相変わらずミューリは「夜寝る前に手に取って、どのページを開いても可愛いもふもふが飛び跳ねている」という作者の意図どおり、元気いっぱい飛び跳ねています。
    対「兄様」ではない場面であっても、例えば教会に女性は入れないと遮っ

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    2017年10月08日
  • 理想のヒモ生活 9

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    ネタバレ

    双王国で王位継承に巻き込まれる善治郎。
    美女もゾロゾロ出てくるが、目もくれない善治郎にザマァな気分です。
    また、転移魔術をキチンと使いこなしてる善治郎には『やったね~』と感慨深いです。

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    2017年09月14日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙III

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    狼と香辛料.第二世代の冒険の3作目。徴税権と新大陸を巡るゴタゴタに巻き込まれる話。現在も手形がぐるぐる回る話はあるが、国が徴税権を売り払う話は昔からあったんだなあ。

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    2017年09月11日
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>

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    ネタバレ

    最後の試練は、狼としてのホロの力ではなく、為替証書や聖書の知識など二人の旅の中で手に入れたものの活用で切り抜けたところが良かったですね。

    後書きが興味深かったです、作者はもともと経済に詳しかったり関心があるのかと思っていましたが、ラノベを書くために知識を得たとのこと…、努力で勝ち取った売れっ子の地位とのことで見事です。

    ホロがいつのまにかベタ惚れモードに突入していました、16巻もかけてようやくきましたね、おめでとう!

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    2017年07月29日
  • 狼と香辛料(15)

    ネタバレ 購入済み

    終わっちゃうの嫌だな

    作画の方も気合が見られます。終わっちゃう勿体無い。
    でも、綺麗に物語が終わって欲しいのも確か
    ホロさんのセクシーな見せ場があって えつ!この流れで裸に??まさかいきなり?
    と思ったら事後のシーンではありませんでしたwんーー、もう早く結ばれてくれ。

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    2017年06月11日
  • 理想のヒモ生活 9

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    ネタバレ

    やっと出た9巻。
    というわけで双王国での権力争いに巻き込まれる善次郎のお話。
    帯には「ハーレム展開か!?」と期待?をそそるも案の定そんなことはなく、残念というかほっとしたというか。
    ラストではアウラとの意思のズレが今後に暗い影を落としそうでちょっと心配。
    公爵家のタラーイエはまた出てきそうな予感。
    フレア姫が全然登場しなかったのもちょっと残念。

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    2017年06月09日
  • 狼と香辛料XIX Spring LogII

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    10周年を機に新しく始まった狼と香辛料の後日談物語の2巻目。
    4つの短編が入っている。
    そのうち一つはコルとミューリのニョッヒラ時代のお話だけど、後はたっぷりホロとロレンスのお話が読める。
    うん、幸せ。

    行商時代のお話もいいけれど、やっぱり今のホロとロレンスのお話がいいなあ。
    ホロがかわいすぎる!
    見栄っ張りで意地っ張りでそのくせ寂しがり屋で、いつの間にか賢狼というより、ただの恋する乙女になっている様が、なんともかわいい。
    羊の群れをうまく従わせられなくてべそをかくホロなんて、ロレンスじゃないが抱きしめたくなる。

    最後の話はホロ視点。
    たぶん、この長いシリーズでホロ視点のお話は初めてなんじ

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    2017年06月08日
  • 新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙II

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    ホロの娘ミューリとコルの旅2巻目。

    狼と香辛料の世界の続きを今回もまた楽しく読んだ。
    ……のだけど、お話としてはかなりシリアス成分多めで途中苦しかった。
    その大きな要因は、確かに貧しい島で奴隷売買せざるをえないというどうしようもない現実の厳しさはあるのだけど、それ以上に、ちょっとコルがボンクラすぎて、情け無くて、もっとしっかりしろよと言いたくなった。
    いや、コルってこんなにヘタレだったかなあ。
    子供の頃はもうちょっと機転も機知もあったような気がするんだけど。
    なので、ホロとロレンスの旅にあった困難をその才覚でどうやって切り抜けていくんだろうと言うワクワク感がなくて、ちょっと苦しかった。
    これ

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    2017年06月02日