文倉十のレビュー一覧
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原作未読
毎回毎回貴族の分かりにくい言い回しや、慣習の設定に読みながら感心してます。世界観が何か良いです。
主人公が少し抜けてるけど当初自ら提案したヒモなのにもうすでにヒモではないと思います。ありがちな主人公武力最高でもないけど頭脳戦も見てて楽しいです。
原作は前から知ってましたけどヒモの一言で読まず嫌いでした。
漫画が出たので読んでみたら面白く全巻購入中です。原作も読んでみようかなと思います。 -
購入済み
買って損は無し
この作品について、私の足りない語彙力では、その良さを説明しきれないと言える。なのでこの本どうなんだ?と思った方は是非読んでください。見所は大きく分けて2つ。あなたの家は農家ですか?あなたの米は誰に売りますか?あなたは売った米代で何を買いますか。などの商売とは、商人とは、という見所が1つ。もうひとつはあなたの隣にいる人は、恋人ですか?相棒ですか?親友ですか?知り合いですか?という主人公ロレンスとホロの関係です。二人の言葉の裏にあるお互いへの言葉はなんでしょうか。ぜひぜひ二人の関係を見てください。
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購入済み
1巻。
行商人・ロレンスと、賢狼・ホロが出会って旅する話。中世西洋の行商人ってこんな感じなのかな~と興味深かったです。麦や胡椒の価値とか金銭だけでないやり取りとか銀貨の銀保有量の話、面白かったです。続巻が沢山あり長く続く物語の様なので、楽しみつつのんびり読み進めたいと思います^^♪
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・狼とドングリのパン
港町アティフにてホロとロレンスは絵に入れてもらえることになったが、ホロは可愛いだけでは威厳がないとちょっと不満。貨幣の両替のためヴァラン司教領へ。大聖堂には異教の神の話を集めていた父を持つエルサ司祭が留守番をしていた。金策のため呪われた廃鉱山を商人に売れないかという相談で、山の頂に何がいるのかホロとロレンスは確認に。栗鼠の化身ターニャは50年以上前にいた師匠の錬金術師を慕って山にこもっていた。鉄を精製すれば山が荒れるので、伝承にある鉄の精錬の秘密を条件に木材の切り出しと炭焼拠点としてデバウ商会の兎の化身ヒルデとの商談をまとめる。
・狼と尻尾の輪舞
ロレンスからヒルデへの手 -
Posted by ブクログ
これは、好きだなあ。とても好き。
シリーズ5巻目。
コルとミューリの物語はシリーズ最初はとても苦しいお話が多かったのだけど、ここに来てぐっと胸に響く、読み終わって心地よい余韻の残るお話になってきて、とても良かった。
相変わらずコルは世事に疎く正しいことに拘るけれど、その愚直さ故に得られるものもあるのだ。
ロレンスとはまったく異なるやり方で、それでも最後まで全てを正しく解決しようとする姿勢はとてもコルらしい。
うん、いいね。
でもミューリにとってはコルは相変わらず危なっかしくてほっとけない母性愛を刺激される感じなのだろうなあ^^
それにしても二人だけのエンブレムの件は胸が熱くなった。
薄明 -
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いい夫婦関係
ヒロインの懐妊にともなって必死に国の政務を手伝う主人公の姿がとても印象的!愛し助け合うその姿はまさに理想の夫婦像!いいな〜w
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主人公社交界デビュー
2巻はヒロインの立場を踏まえて引きこもりだった主人公が社交界デビューするため家庭教師を呼びつつ努力し、それに伴ってヒロインとの愛がと信頼が強まった印象が残る巻!ふたりの関係に目が離せない!
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異世界王様召喚!?
異世界勇者召喚系のものがたりは良く読むけど
王族として召喚するタイプは初めて読んだかも!
ヒロインも可愛くてしかも主人公に対して誠実に接してる姿とかが読んでいて好感が持てる!個人的には好きな作品 -
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ホロたちが再び旅に出ての2巻目。
3つに短編が入っているのだけど、もうね、ほんとよかった。
幸せで想いが溢れて泣きそうになった。
1話目では、ここでまさかのクースラとフェネシスの消息を聞こうとは思わなかった。
実はあっちが出たとき、同じ世界観の後の話かなと思ってたんだけど、むしろあっちの方が時代が先だったとは!
とは言え、どちらにしても繋がっているのは嬉しい。
いつかフェネシスと出会うこともあるんだろうか。
クースラとの子供がいたりして(^ ^)。
そして2話目は、ほんと、泣きそうになった。
ホロがロレンスの商人としての成功を妨げたと思って涙する場面は本巻のハイライトだな。
それに対するロ -
Posted by ブクログ
行商人ロレンスが出逢った少女は狼の耳と尻尾を持っていた。彼女は自らを豊作の神ホロと名乗るのだった。
21世紀のラノベを読んでいこうと、今更ながらにアレコレと手を出しています。
中世ヨーロッパを模した世界を舞台にしたファンタジー。さて主人公は? 伝説の勇者の血を継ぐものでもなく、戦士でもなく、魔法使いでもない。商人が主人公と知り驚きとともに興味も膨れ上がりました。商人が主人公で如何にして冒険活劇を盛り上げるのか。商人であるという設定は活かされるのか。
読み進めていくと商人だからこそのストーリー展開に、商人だからこその思考と選択、そして商人だからこその危機と回避がありました。まさに商人冒険譚だっ -
Posted by ブクログ
ウィンフィール王国の港湾都市ラウズボーンで、王国公認の徴税人と教会の対立を知る。「薄明の枢機卿」コルとミューリは、徴税人、教会、商人らの争いに、ハイランド、エーブらと介入する。
徴税人の副組合長で鷲のシャロンは大司教を父にもち、捨てられたことで教会に恨みを持っていた。エーブは王国と教会の対立の中で商売を一手に引き受け利を得ようとしていた。
王の軍勢がラウズボーンに向かいつつあり、徴税人たちは武器をもって教会に押しかける。
大聖堂から空を飛ぶ鳥にひかれて紋章旗が飛び出し、野良犬や豚や鶏が集まって祝福するという演出の中、大司教ヤギネからクラークは修道院をひらくための特許状を下される。 -
Posted by ブクログ
いやあ、すごく良かった!
シリーズ4作目にしてもっとも胸に来る面白さだった。
コルとミューリの旅の4話目。
本作ではあのエーブが登場する。
前シリーズで何十人と登場した人物たちの中で、主人公たち以外で最も強烈な印象を残した人物。
ロレンスと命を懸けたやり取りをしたある意味ライバルだ。
帯の「神をも畏れぬ守銭奴」はまさに彼女のことを的確に言い表している。
そして、そんなエーブとコルとのやり取りは、毎回ヒリヒリするような緊張感と一瞬先は奈落かもしれない恐れに満ちていて、毎回息が詰まった。
いやこのやり取りこそ、前シリーズ含めこのシリーズの醍醐味だよ。
けれどロレンスさえ手玉に取ったエーブにコル -
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Posted by ブクログ
・狼と湯煙の向こう
ロレンスとホロが娘たちの様子を見に旅に出ることになり、宿を任されることになったセリムは責任感に押し潰されそうで毎日憂鬱だった。ロレンスは村の人から硫黄を大量に預かり、ホロは昔の仲間の情報を集め、どうも長旅っぽいのも気が重い原因だった。しかし、それらの理由がお互いのためを思ってのことであり帰る場所はここであることを知り、気が楽になる。
・狼と秋色の笑顔
川沿いの関所から船ではなく陸の道を行き、道に迷って森の中へ。意図をつけた蜂を見つけ上等な蜂蜜がとれそうな蜂の巣を見つける。徐々に旅のころの勘を取り戻していくロレンス。
・狼と森の色
途中の旅籠で紙とインクを補充しようと立ち寄る -
Posted by ブクログ
いやあ楽しいなあ。
なんという幸せ、なんという喜び。
全編に幸せが満ちていて最高に楽しい。
ホロとロレンスが再び旅に出かける短編集。
湯屋の話も良かったけど、今巻を読むとやっぱり狼と香辛料には旅の話が一番だなと思う。
そしてすでに幸せを掴んだ二人のその後の話は、まさしく笑いと幸せが溢れる湯屋のような、そんな物語。
旅の途中のちょっとした困難も、さらなる幸せへのアクセントなのだ。
ずっと彼らの旅路を見続けてきた者として、この幸せがとても嬉しい。
特に、第一話の互いを想い遣って旅を続ける理由をお互いに用意する姿には、なんだか幸せで泣きそうになった。
そして第四話でホロの姿を絵画に残す機会を得た