Cielのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
もう少しいちゃつきがほしかった
ヒーローの身勝手で婚約者と婚約破棄になったヒロインは、その事を知らずに突如養子として迎えられたヒーローと4年一緒に過ごす。
弟と思っていたヒーローとの結婚話が出て戸惑うヒロイン。そして4年前の婚約破棄がヒーローによるものだと知らされ…
好きになってしまったヒロインと結婚するために強引に婚約破棄させ自分のものにしたヒーローという話はいくつか読んだことありますが、親や兄弟に甘やかされていたとはいえヒロインがどうして傷ついて、悲しんでるか理解できないって…そんなことある!?
完全に許せないヒロインの気持ちはよくわかりますけど、もう少し最後はいちゃいちゃしてほしかったなと思いました。いや確かにTL -
ネタバレ 購入済み
作家買いしてみたものの…
「初恋の爪痕」「ためらいの代償」が面白かったので
こちらも買って読んでみましたが、前の2作に比べてお話がとにかく暗くて重かったです。
甘いシーンやキュンキュンするようなシーンは殆ど無かったです。
それでも最後はハッピーエンドで終わったので胸糞ではありませんでしたが
ヒロインのこともヒーローのこともあまり好きにはなれませんでした。
私は冒頭から草介が良いなと思っていたので、草介視点で見てみると本当に切ないです。
ヒロインは「誰からも求められていない」と嘆きますが…草介は…?(泣)
最後の方で実家に戻ったヒロインに会いに来たヒーローとヒロインの会話を側で
じっと聞いている草介 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
英国は倫敦に生まれた凛は世界恐慌後の混乱の中、親を亡くし意識不明の妹を抱え苦しい生活をしていた。ある日、池に落ちた子猫を助けようとして自らも溺れてしまい、凛は美しい青年レヴィに助けられる。だが生きる為に十四歳の時からグレイ侯爵の愛人をしている凛は、彼が侯爵の子息と知り愕然とする。レヴィとは距離を置くべきだと思いつつも、彼と過ごす心地よさに抗えず請われるまま逢瀬を重ねるが……。
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弓月先生の作品を読むのは『蝶が溺れた甘い蜜』、『公爵閣下の真珠姫』に続いてこれで三冊目です。弓月先生の作品は設定や雰囲気は超好みなんだけどいつも何かしら引っ掛かって純粋にストーリーを楽しめないので -
購入済み
ツッコミどころが、多々あるなぁ
まぁ、受が健気で可愛らしく、攻は気持ちが抑えきれずに暴走…
周囲の人々も、スピンオフが出来そうな感じで
軽く読むのにはいいのではないでしょうか。
ただ、この本の紹介では「平安」とあったのですが、(実際「更衣」が存在しますしね)
刑罰が江戸時代っぽいし(平安時代、長期にわたり、死刑執行停止されていました)、名前も貴族なのに武士風…
トドメに帝を「帝」と呼ぶのは、物凄く違和感があって、(帝号を在位中に用いるのも違和感あるし…後醍醐天皇じゃあるまいし、死後のものを使うのか?)
正直、あまりストーリーに集中出来ませんでしたが、ファンタジーですし、気にならない方には良いのでは? -
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Posted by ブクログ
ネタバレ蝶毒のシナリオが大好きだったので、丸木さんが書かれているこちらの小説も購入しました。
蝶毒のようなどろどろさを期待していたので、かなりあっさりしている印象です。故に物足りなさを感じました。
宗一は激しい嫉妬心を持っているものの、主人公も宗一も根が純粋でまっすぐな性格だったからかもしれません。
それと二人が惹かれ合うのが前提で書かれているので、気持ちの変化についていけませんでした。もちろん宿命上、多くの言葉を交わさずとも惹かれ合うし、夢の中で兄さまとしてずっと一緒にいたからっていうのもわかるのですが、展開が急だと感じました。
あと宗一の嫉妬深さについていけず、あまり宗一に魅力を感じなかった -
ネタバレ 購入済み
元々男のツンデレが好きではないってのもあるが
ここまで来るとヴィンセントが鬱陶しい
プロポーズ位は普通に言えばいいのにとイラっときた
けど主人公は相変わらず可愛くて面白い -
Posted by ブクログ
ネタバレCielさんのイラストは相変わらずきれいなんですが、今回はシシリィがイメージと違ったかなぁ。
内容的に「氷の王女」とあったので、クールな大人っぽい感じがイメージだったのですが、イラストはちょっとかわいらしすぎるかなって思いました。
初めての出会いでゼノンに官能的なキスをされたのが15歳で、それから4年。
まだシシリィに執着していたゼノンは彼女を手に入れようと画策してます。
シシリィはゼノンに抵抗しようとしては、いつもなし崩しにHに持ち込まれてて、ひたすらこのパターンだったのが残念でした。そんなにゼノンを憎い、憎いっていうなら、ゼノンの意表をついて城から逃げ出したり、ゼノンを逆にいじって欲し -
Posted by ブクログ
ネタバレなんかコメディな感じのお話でした。
大国ゴルジアに攻め込まれ、女王の占い?でゴルジアの王の妻になったミレイア。
戦勝国の人質になるのかと思いきや、ゴルジアに行ってみれば妻のことは忘れていたルイスでしたが、そこから初夜までの流れは、けっこういい加減な感じ。
しちゃったあと寝ちゃうし。
ルイスは最初のHからはミレイアのエロイ身体にメロメロになっちゃってる感じです。
ミレイアは王妃になりたいとか、王妃の宮殿を建てたいとか、結構わがまま言ってるところが鼻につくときもありましたけど、まあ、これは些細な感じ。
ゴルジアには呪いがあって、妻になっても王妃にはなれないとか、結構重い話になるのかなって思った -
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Posted by ブクログ
ネタバレ久々に、少女向けのラノベを読んだ感じがします。
物語の主人公はシェリル。
シェリルはその昔、「君の18歳の誕生日に、必ず迎えに来る」と約束してくれた、流浪の民・ジークとの結婚の約束を大切に守り続けている。
けれど、約束の日が過ぎても、迎えは来ない。
18歳を過ぎると結婚することが一般的なこの街で、シェリルはついに見合いの時を迎えてしまう。
シェリルはそこで見合いの隙を見計らって脱走。そのまま、ジークを探すために街を彷徨うことになる。
ところが、ジークの消息は一向につかめず、それどころか、「死んだかもしれない」という噂を聞き、絶望するシェリル。そんなシェリルの前に現れたのは、奇 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
美しく気の強いフリージャーナリストの早瀬紘也は、とある事件の調査をしていた。
そこでラグジュアリーホテルを広く展開する『エンパイア・ホテル・グループ』の若き経営者・神樂龍一の黒い噂を耳にする。
切れ者で、社長として手腕を発揮し瞬く間に事業を拡大させた男だ。
紘也は神樂の裏の顔を暴こうとその美貌を利用して神樂に近づく。
すると神樂に気に入られホテルのスイートルームに軟禁されてしまい、毎晩熱く口説かれるようになり…!?
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Ciel先生のイラストに惹かれて購入しました。
イラストが美しかったのでオマケして★4でも良いのですが、今回はちょっと厳しめに評価して★3.5という事で……