Cielのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【エロ注意】姉弟もの。乙女系なのにどこか男×男の香りがする……と思ったら昨日の男装ものと同じ作者さん。
甘々でなく、禁忌系の刺激的なものが多い様子。
愛し合う姉弟。ある日弟は男好きの噂のある伯爵に売られてしまう。
苦しい生活から抜け出し自由を手に入れるため、弟はそれを受け入れ、伯爵の養子になり姉を迎えにくるのだが。
伯爵のニコライが結構いい人だった。もっと活躍してくれてもよかった。
髪を売って弟を助け出そうとしたり、嫉妬して伯爵に銃を向けたり、姉は意外とたくましい。
対する弟は、姉のことしか見えてなくて、姉が愛情を同情だと思うことを恐れてる感じ。
しっかし、エロが濃い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレcielさんの美麗イラストということもあり、ラブロマンスが強い話かな?と思っていましたが、ラブよりもコメディ要素の方が強い話でした(笑)予想外ww
主人公のフィーリアは田舎貴族の娘。容姿も知力も人並み、特技も特になしの平々凡々な女の子。強いて言うなら打たれ強いということ。そんなフィーリアがとある事情から姉を探して田舎から都会へ出てきた。田舎の知人を頼りに屋敷を訪れたのに、そこで不審人物扱いをされ牢屋に入れられてしまう。そんなフィーリアを身元引受人として助けてくれたのは意地悪な幼なじみの黒十字騎士団団長ヴィンセント。彼には助けられたくなかったフィーリアだったがその日から何故かヴィンセントの屋敷 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻です。
フェンリルを取り戻したけど、フェンリルのいない時間を味わってしまったフレドリクセンの様子が変わってしまいました。解決策を調べていたエレンシアを前にしても、彼女に別れを告げていなくなってしまいました。その影にいたのはまたしてもロキ。
ロキに騙されて身体をフェンリルに乗っ取られてしまったフレドリクセン。でもフェンリルも今まで嫌われるだけだったのが、戻ってこいと言われてうれしかったのか、フレドリクセンに好意的になってて、最後には協力までしてあげてて、なんかいい方向に話が流れていってました。
オーディンに見初められてフレドリクセンを忘れてしまったエレンシアに対して、別れるときは彼女が -
Posted by ブクログ
父の代わりに弟や妹の世話を見ていて婚期を逃してしまった伯爵令嬢のイヴ。26歳っていう設定はこういうお話では珍しいなって思いましたけど、最後までジャスティンはほんとは年上でしょ?って思ってました。ジャスティン老けすぎです。
あと、設定ですが、あれだけ弟と妹がイヴを会わせたがっていた男性が肖像画とも全然違う風貌の人だったり、怪しげな猫と犬が何かジャスティンに関係するのかと思ったのに最後まで何もなかったり、ジャスティンが猫の名前を借りるって話をしたのは結局誰だったの?とか気を持たせて空振りっていうのも多かったです。絶対弟が会わせたがったのはジャスティンだと思ったのになぁ。
あと、20歳の弟が姉を -
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Posted by ブクログ
ネタバレ悪婿シリーズ6巻。
前巻で王妃主催のバスパーティを妨害したことでエヴァンジェリンに宣戦布告をしたバジル伯爵一行、ヒュー、リオン。宮廷での生活にも少しずつ慣れてきたジュリエットだが、宮廷人たちの羨望の眼差しや嫉妬の嵐にはまだ慣れない模様。個性的な宮廷の貴族たちと関わる中で少しずつその人となりを知ることになり・・・。
王妃との対決の前哨戦って感じ。しかし、宮廷の人たちって変わった人が多いね(笑)一番意外だったのはキーン宰相かなwwヴィヴィアン頑張ってwwエヴァンジェリン王妃が何を考えてるのか分からなくて怖い。最初に比べたらだんだん本性見せてきてますけど。王妃チームとの対決がどんな勝負になるのか -
Posted by ブクログ
ネタバレちょっとずつおもしろくなってきたと思うのですが、そうなると神様の家系図が欲しくなりました。フェンリルにオーディーンヴィーザルにヘル、ロキ。神様が増えると、誰と誰が親子で兄弟でっていうのが気になっちゃいました。
国が広がってくると、国の位置関係も知りたくなります。
今回、エレンシアの死んだはずの兄から思わせぶりな手紙が来て、マイナシーへ新婚旅行の名目で偵察に向かったエレンシアとフレドリクセン。意外とあっさり敵に手に落ちちゃったのは意外でしたけど、せっかくフェンリルが離れて、食べたり眠ったりができる普通の人になったのに、またもキス以上の行動には出ず、ちょっとがっかり。
格好なんか気にせず、予習 -
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Posted by ブクログ
最終巻。帯に「駆け落ち!?」って大きく書いていたんで、ちょっと期待したんですけど、予想通りというか、いい雰囲気だったのに、あれで終わり?
それに、冬馬が駆け落ちに了承しないだろうっていうことは分かりますけど、そこでなぜか九尾を呼び出して、一緒に出かけるってのは、なんだか違和感がありました。冬馬は九尾に最終的には身体を乗っ取られるかも?っていう流れできているのに、それを阻止しようとする企みに協力するってのが、どうも納得できなかったです。
悪魔との対決も意外とあっさり終わって、最終的には九尾は冬馬の中に小さく眠るってことになりましたけど、なんか中途半端っていうか、もやもや感が残りました。
ま -
Posted by ブクログ
ネタバレいつの間にか2巻が出ていたので、買ってみました。ちょっと最初は話を忘れてましたけど、フレドリクセンとエレンシアが微妙にすれ違っているのが、いい感じ。
見た目はかわいいお姫様だけど、好きなのは大人っぽい女性っていうエレンシアと、見た目はかっこいい大人の男性だけど、ホントは童貞で女性をどう扱っていいか分からないフレドリクセン。
友人としての話でヴィルフレドに相談しているうちに気付かれちゃったり、ダメな男だと思ってたら、女性経験は自分より上だったラクノに驚いちゃうフレドリクセンがかわいいです。
1巻よりはちょっと近づいた感じだけど、これはエレンシアが積極的にいかないと、なかなか先に進まないんだ