あらすじ
バイオロイド製造会社に勤めるヴィンセントは、プレイボーイで経験豊富なことを見込まれ、セクサロイド“ツバサ”の期間限定モニターをすることになる。恋もセックスも知らない無垢なツバサに、少しずつ性の手ほどきをするヴィンセント。純粋に自分を慕ってくるツバサに、人間ではないと知りながらも、庇護欲をそそられ惹かれていく。しかし、ツバサは別の男を自分に重ねていると知り…。 Ciel先生の美麗なイラスト入り♪
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Posted by ブクログ
近未来が舞台の、人型ロボットをテーマにした物語。
初読み作家さんでしたが、とても引き込まれるストーリーで胸打たれました。
絵空事のように捉えてしまいがちだけど、そのうちこんな世界になるかも…と思わせるナチュラルな語り口で、読み進むうちにヴィンセントとツバサの二人がどんどん愛しくてたまらなくなってしまいました。
セクサロイドというそれ専門のロボット開発過程が物語の要になっているので、もちろんHシーンはてんこ盛り。エロのほとんどが甘い成分なのでうっとりと浸りきることができました…
いかにして甘々に甘やかすか、というのが攻視点から描かれているので妙にドキドキさせられます。イラストがCielセンセなのもぴったりで、すごく美麗でよかったです!
ただ、わりと早い段階で察してしまったので、そこがちょっと残念ではありました。
でも、そこがすごく胸打たれたところでもあり話の展開も絶妙で、早々に解ってしまったとは言えやはり涙が止まりませんでした。
エロだけじゃなく、互いに対する愛の深さや優しさ、思いやりにじーんとさせられました。
二人にはずっと幸せでいて欲しい!と思わずにはいられなかったです。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
バイオロイド製造会社に勤めるヴィンセントは、プレイボーイで経験豊富なことを見込まれ、セクサロイド“ツバサ"の期間限定モニターをすることになる。
恋もセックスも知らない無垢なツバサに、少しずつ性の手ほどきをするヴィ ンセント。
純粋に自分を慕ってくるツバサに、人間ではないと知りながらも、庇護欲をそそられ惹かれていく。
しかし、ツバサは別の男を自分に重ねていると知り…。
***
ストーリーの完全度:やや高い
トーン:せつない・シリアス
エロ度:高い
萌え度:普通
総合評価:★4.0
積み本崩し。人間×アンドロイドのよくあるお話かと思いきや読んで吃驚、どっちも人間じゃなかった(笑)
正直、ツバサが純粋なロボットじゃない事は薄々勘付いていたのですが、ヴィンセントが人間じゃないとは思わなかったなぁ…。
というのもこの作品、ヴィンセント視点でお話が進むんですよ。ヴィンセントは自分の事を人間だと思い込んでいるので、すっかり騙されましたね(笑)
確かにヴィンセントも何か訳ありっぽいなとは思ってたけど、記憶操作されてるとかそういう系だと思ってました。まさかこう来るとは…。
こういうひねりが効いた作品、大好きなので設定は面白かったです。
ただ、個人的には“セクサロイド”という設定に惹かれたので、ロボット的な描写があまり無かったのは少し残念だったかな。
あと、エロ描写が多いのも自分には少し合わなかったかな…。一回一回のエッチが結構濃ゆいので、最後の方はお腹いっぱいになってしまって、エロシーンだけ流し読みしてしまいました…(^^;)
とはいえただヤッているだけのストーリーではなく、謎解き要素も含まれているので作り込みはしっかりしている印象でした。
基本的にはあまあまな雰囲気ですがちょっぴりシリアス&せつないシーンもあり、お話としてはなかなか読み応えがあって面白かったです。
Ciel先生のイラストも素敵でしたし、読後感も良いので満足度は比較的高めかな。ちょっと変わったBLが好きな方にオススメしたい作品の一つです。
Posted by ブクログ
叙述トリックがあるというのを念頭に読んでいたので、おそらくヴィンセントはロボットだろうと思いながら読みすすめ、手がかりを拾いつつ読めて面白かった。
SF小説としてはあっさり気味でそこがいい。
BLとしては、最初から二人は恋人設定で同棲なので、甘々スタートなのがめちゃくちゃ良かった。ずっと甘々なのが好きなので良かった。ただ、受けのツバサの可愛いっぷりがやっぱなんか好きじゃないんだよなあっていう。自分が、想定されうるユーザー対象ではないから仕方ないけど、好みの受けではなかった。可愛いし好きだけど。
あと最後の墓参りのところは、自分でも泣くとは思わないのに、なんだか読んでて泣いてしまってびっくりした。
善人ばかりが出てくるいい話だった。
Posted by ブクログ
バイオロイドと人間の恋。悲しい話かな?と思いながら、恐る恐る読んだ。人間同士ではないからこその悲しさもあったけれど、幸せな気分にもなれる話だった。お互いのことを大切に思っていれば、そんなこと関係ないんだな。と思えるほど。自分のことを本当に好きでいてくれるのか。と疑心暗鬼になったり、いつまで一緒にいられるのか。と不安になったり...。人間同士の恋とあまり変わらないのかも。と、2人を応援したくなった。