あらすじ
亡き母の遺言で髪を伸ばし、顔を隠して生きるリオ。
アルファばかりの貴族社会でオメガであるリオは異端で、父亡きあとは継母と妹に使用人として扱われ暮らしていた。
そんなある夜、妹の忘れ物を届けに舞踏会に行かねばならなくなる。
ろくな服を持たないリオは意を決し、妹のお古のドレスを纏い女性の装いで城へ向かった。
ところが帰り道、まばゆい星に誘われて足を踏み入れた庭園で貴族のヴェレスと出会う。
そこで発情を引き起こしてしまったリオの匂いに煽られた彼に無垢な躰を拓かれて…。
感情タグBEST3
ハッピーエンド
貴族の嫡男なのにオメガに生まれたため、使用人として扱われる少年。
しかも、自らを醜い容姿だと思っています。
その少年が本屋さんで貴族の美丈夫と出会い、訳あってこれからも会うことに。
同時進行で、少年が女装した姿にその貴族が一目ぼれ。いきなり番になってしまいます。
少年は男姿、女姿両方で交互に会い続けるうちに彼に惹かれていきます。
しかし、少年は王の側室になる身。
少年は継母たちの迫害や家を守りたい気持ちに邪魔されながら、実は宰相だった貴族によって
王からも許しを得て、最後は祝福されて結婚します。
結婚後の蜜月も後日談としてあります。
テンポもよく、心情がからんだエロシーンもあって、とてもおもしろかったです。
Posted by ブクログ
良い不憫受。
攻が出会ってすぐ受を番にしちゃったのにはびっくり
番のオメガだということを隠して‥‥っていう設定は王道だけど好きな設定なので楽しかった。
モブからアレコレされるシーン(本番なし)は私はそういうの不憫度も増して好きなので良かった