ヤマシタトモコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あー、最高。
物語が始まった当初から、ぬぼーというか、作中にでてきたことばで「ひょうひょうと」「関係ない」と言われるように、諦め、でもなく、とにかく失敗に怯えて何もしないことを、とは言ってもダ部は作ろうと思ったんだよなー。高岡君なら失敗はしない、提案しても受け入れてくれる、って言う打算と言っては悪いけど、そんな感覚はあったのかも。
そして、高岡君はただ「拒絶しない」なんてコトじゃなくて、二宮さんを受け入れて、というか「信奉して」wその対象である二宮さん自身も変質させるくらいに、強くて。
あー、いいなぁ。
あー、イイナァ。
そしてその裏で弄られているよねはやかわ。
イイナァ。 -
Posted by ブクログ
一巻よりエグくなってるなぁ
以前、感想を書きながらも思ったが、やっぱ、この『さんかく窓の外側は夜』、ホラーとサイコとBL、そんで、ヤマシタイズム、これらにある程度の耐性がないとラストまで一気に読めないわ
悪霊やら人の悪意が起こす呪いが絡む、オカルト系の漫画の中でも質が良い作品はジワジワと怖さが心を覆うガードを時間をかけて溶かしながら染み込んでくる感覚があるのだが、この作品は人を斬り過ぎて刃毀れしてる長ドスを滅茶苦茶に振り回して、力任せにガードを壊して、隙間から強引に恐怖を捻じ込んでくる、そんなイメージが浮かぶ
ヤマシタ先生の画・・・っつーより、線一本一本の辛みが効き過ぎているからか
三角の隙の -
Posted by ブクログ
ネタバレ生きているものは誰も入れず出られない、見えない壁で囲まれてしまった小さな町が舞台の話。時系列バラバラのオムニバス。
善くも悪くもない普通の人々の優しさと悪意が満ちています。ほとんどの人がモブ顔なのが印象的。
第3号と第6号は特にショック。
田舎の付き合いは陰険で面倒とかいうけれど、ちょっと手癖が悪い人がいたとしてもわざわざ犯人探しなんかしない。犯人も被害者も出ていくわけにはいかないんだから、曖昧にしておいたほうが賢いわけで、村八分なんてされるのは本当に最悪のケースだけです。江戸の長屋だって同じだ。狭い社会で生きていくための知恵がある。しかし、お隣との付き合いが希薄な、都市のど真ん中だった花井 -
Posted by ブクログ
ネタバレいや~笑いました。たえ子と升田の掛け合いがテンポ良くて笑えます。同居人が裸族って。イケメンなのに意識する暇もない。でも、たえ子が升田を意識しないでののしってる関係の方が好きだったので、意識してしまったのが残念でした。
読み切りの3322も好きです。
ヤマシタ先生のセリフは響くなあ。
「お母さん あなたがわたしに構わずに逝ってしまったのでわたしは わたしは わたしはわたしのどんな気持ちにもうまく名前をつけられないのだと思います」
「どうしてわたしが仲良くなってみたい本好きのあの子は わたしが話しかけてもあんまり答えてくれないのか」
「どうしてわたしだけが誰からも愛されないと思ってしまうのか」
「