ヤマシタトモコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヤマシタトモコ先生=BLのイメージがあったんですが、これはすべて女性のお話し(男性目線もありますが)
短編だけどそれぞれの話が微妙にリンクしてるのも楽しい。
女性のヒリヒリした焦燥や嫉妬、不安などなど、とにかくモヤ付いたものを表現するのがすごく上手いなあと驚き。
私はとても共感する部分が多かった。
「こんな後ろ向きで性格悪いこと考える私って…」と思ってたようなことをキャラがバンバン言うから、嬉しいような抉られるような(笑)
どの話でも主人公の悩みが解決したわけじゃないのに、なんとなく前向きな気持ちに。
ちょこちょこ読み返してるマンガです^^ -
Posted by ブクログ
あー、最高。
物語が始まった当初から、ぬぼーというか、作中にでてきたことばで「ひょうひょうと」「関係ない」と言われるように、諦め、でもなく、とにかく失敗に怯えて何もしないことを、とは言ってもダ部は作ろうと思ったんだよなー。高岡君なら失敗はしない、提案しても受け入れてくれる、って言う打算と言っては悪いけど、そんな感覚はあったのかも。
そして、高岡君はただ「拒絶しない」なんてコトじゃなくて、二宮さんを受け入れて、というか「信奉して」wその対象である二宮さん自身も変質させるくらいに、強くて。
あー、いいなぁ。
あー、イイナァ。
そしてその裏で弄られているよねはやかわ。
イイナァ。