ヤマシタトモコのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
まんぞくー
5巻を夜中に読んだら怖くて仕方なかったので
休日の昼間に敢行しました 笑
ホラー慣れしてないビビリです。
読後感の良い6巻でした。もちろん続きも気になります。
そういう意味で満足まんぞくの一冊でした。
やはり三角くんのお父さんがラスボスなのか、
それともラスボスの兄弟とかかもしれないとか
そんなことを考えてみたり。
三角くんのお母さんがすごくいい人でほんわかします。
こんな母になりたい。 -
ネタバレ
バッドエンドなんかじゃない
最後2人がどうなったかは、表紙が全てを物語っていると思いますよ。一度読み返して、彼女が立っているその文字の上は、境界の外か内か確認してみて下さい。
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購入済み
待ちきれない…けど待ちます!
今回もめっちゃくちゃ面白かったです!!
ドラマCDで聞きたいなぁ…
冷川さん→宮野真守
三角くん→中村悠一
とかで聞けたら最高だなぁ -
Posted by ブクログ
いやーーー、おもしろいなぁ。
シャークvsロブスター!!!
いや、遊んでるわけではなく。
達観した大人であるようで、それは朝ちゃんから見た「異人」だからと言う面があり、朝ちゃんも朝ちゃんであえて言えば年相応とは見えない面も持ちつつやっぱり子供で。
何かこう言うテーマだとぶつかり合いみたいなのがメインになりそうだけど、何というかこれこそが、東浩紀さんの言う「家族」に近いんじゃないかという感覚もあり。
自ら選んだものではあるけれどこの関係性自体は偶然から逃れられず、「何かの意志」みたいなのは言ってしまえば空回りしていて、朝ちゃんの両親も、笠松さんの母親も、通り抜けてしまったようで、やっぱり形作る -
Posted by ブクログ
表題作が『マグノリア』。ふとした会話の駆け引きやぎすぎすとか、予想外のジャブでドキッとさせられてしまう恋愛の小技みたいなものを描くのがやっぱり上手。ところで私は恋愛のテクニックにはレベルのようなものがあると思っているのですが、そのレベル差が大きい恋愛ではつねに片方が片方をリードする。優位に立っている側が胡座をかいて、掌の上で相手を転がしている気になっているとふとした拍子に相手が予想外のところからドキッとするようなことを言ったり、仕草を見せたり、劣勢にある側にも時折ものすごい瞬発力を見せることがあるので侮れない。安心できない、という恋こそがきっと恋の核なのだと思います。何が言いたいかというと、そ
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購入済み
相変わらず怖い
冷川さんの過去がいよいよ明らかに…。
冷川さんが人形みたいなのはこういうことね。
そしてこれはBLなのかどうか未だにはっきりしませんが、(掲載誌はBL雑誌のマガビーだけれどもクロフネコミックスにもなっていて女性漫画というくくりになっている…なぜ)冷川さんがあっち側に行くのを阻止する三角くんの未来がすごく見えるんですが、そこにとてもBL臭(萌え)を感じます。
今回の表紙になっている半澤さんもいいよね…。能力的には少年漫画なら主人公ですね。
えりかちゃんも最初は怖かったんですが回を追うごとに非力な女子高生って感じになってきて、本当にここに出てくる人みんなみんな魅力的で全員に幸せになっ -
購入済み
感想 花井沢町公民館便り(1)
淡々と進む物語。
閉ざされた環境内で生きる人々を描いた作品は少なくはない。だが、大抵の作品は人間の”欲望”がメインに出され、”人間性”を問う作品となっている。
だが、この作品は違う。
派手さは無い。
欲を求める人間たちの過激な争いも無い。
”鳥籠”の日常を描いている一作品でしかないのだ。
だが、他の作品によって植え付けられたイメージが”うそっぱち”である事を明確に示している。
勿論、花井沢町も”うそっぱち”である。
しかも、貧しくも、危険でもない平々凡々な世界が描かれている。(コソ泥程度はいる)ただ、自由だけが無い。
これが考えさせられる。考える程に、とても怖い作品だと分かる