夏乃あゆみのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
安定の素晴らしさ
先生の作品の追っかけをしていてたどり着いた作品。10年も前とは思えない瑞々しさに驚いた。
オープンゲイのデザイナーと、クローズのリーマン。受けが、攻めの性嗜好を必死で隠しているのに気が付き、揶揄うつもりで誘ったら完全にハマってしまった、というお話。始まり方は最悪。
受けの方にもトラウマがあり、お互い険悪な始まりだったのに、どんどん惹かれあい、立場が逆転するまでになる。トラウマの元カレのザマァも見られてスッキリ。 -
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ネタバレ記憶喪失ものだけど2ヶ月だけ無いというパターン。
幸人が目覚めると見知らぬ青年、直道がいて「恋人」を名乗る。
とりあえずは付き合いをはじめて、そこからの幸人の過去のトラウマ、直道とは本当に恋人だったのか、記憶を失った理由などが複雑に絡み合っていてハラハラドキドキでした。
直道がトラウマを植え付けた人物の弟だとわかり、しかも恋人ではなかった事、でも恋人になりたいと何度も告白していた事等で幸人が本当は直道をどう思っていたのかをようやく気づき記憶も戻り「好き」と伝えられた時はホッとしました。
幸人を引き立て役として扱っていたケイには腹立たしくて仕方なかったけれど直道がハッキリとケイに対峙してくれた時 -
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ネタバレ貴族でありながらも下町で医院を営むジェラルドが兄の娘、姪の行方を探す為に宮廷医師として王宮へ潜入。
そこで毒婦と呼ばれ王の寵愛を受ける美貌のセレスティーヌと出会い、実はセレスティーヌはセレスタンという男で無理やり身体を繋げられてしまうのだけれどセレスタンの正体がかつてジェラルドが過去にシャトン(仔猫)として大切にしていた少年。
けれどセレスタンはジェラルドに正体を明かすつもりはなく、その理由がセレスタンのジェラルドに幻滅、嫌われたくないという事で可愛くて。
ジェラルドは怒りながらもセレスタンと共に王を救う為(セレスタンはそれについてはジェラルド以外はどうでもいいというのが良い!)共に行動をする -
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とても純粋で綺麗なお話でした。
那須川が離婚後家を買い引っ越した家に幽霊がいてその中にいた漣という青年とだけは話す事が出来、彼が恋人に振られ自死していたのは胸が痛みました。
でも漣のくったくない明るさが可愛らしくてそんな漣に那須川は惹かれていき、漣も那須川にとお互いに好きになって幽霊だから触れる事は出来ないけれど心で通い合え体も繋げられた(ここの描写がグッときます) シーンは涙がじわりと。
実は漣の肉体は、と直に会い触れ合う事が出来ると分かりでも漣が戻る事を拒否したのに那須川が伝えた気持ちに漣も決意。
そこでの2人の会話「また」にたまらなくなりました。
そして目覚めた漣、でもそこに那須川と過 -
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美味しいものを食べると人は笑顔になれる。
自分の作った料理でたくさんの人を笑顔にしたい。
アインの夢への努力する姿がとても良いです。
育った環境、そこに恩のある人へいつかその料理を食べて欲しいと。
そんな時にゼスと出会い交流を深め惹かれていきゼスも自分に好意を持ってくれていると喜んだ矢先にアインの料理にはある力があり、それを得るために気持ちを利用されたのだと思ってしまうのが辛かった。
距離を置き料理の修行に励もうにも中々上手くいかず、そしてゼスもアインが好きだと分かり蟠りも解けてホッとしました。
恋人同士になれた2人だけどアインの力をどうしても欲しい国の起した行動でアインが自分の出来る事、した -
購入済み
両視点あり
とにかく退屈しないストーリー展開だったので最後までずっと面白かったです
年下攻めの良さと年上受けの良さががっつり堪能できてめちゃくちゃ良かった -
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【お迎えに参りました。我が主・・・ルシフェル様(ハーヴィ)】
エロス度☆
ハーヴィとクリスが紡ぐ恋物語・・・開幕♡
保育士として働く悪魔と絵本作家が恋に落ちる人外ファンタジー。
おやおや、甥っ子がルシフェルの生まれ変わりとは・・・。
動物と話せたり魔法が使えたりと普通とはかけ離れたノアに対しても変わらずに愛情を注ぐクリスの愛。
そして、強気で俺様な態度ながらもノアを育てるクリスを助けるハーヴィとの子育てにほのぼのしました。
ハーヴィを警戒していたクリスでしたが彼を知っていくうちに気持ちが芽生えていき、ハーヴィも無自覚にクリスに惹かれていくのがたまらなかったです。
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【私は玲くんの生がなにより愛しいし、玲くんの未来がなによりも大切だから(アルベール )】
エロス度★
アルベールと玲が紡ぐ恋物語♡
呪いで絵画に囚われた過去の王子様。
彼の呪いを解くのに必要なのは真実の愛。
天涯孤独な玲が体験するオカルティックでメルヘンな恋模様。
アルベールと生活を共にする中で玲に芽生えていく恋心やアルベールも玲に惹かれていき、真実の愛を見つけるのがロマンチックで素敵でした。
アルベールも玲も背景がしんどかったり、とある理由から体を繋げることはできないけれど、玲を溺愛するアルベールの甘々さや玲が覚える初めての嫉妬心・・・2人の愛が魔女の呪いに打ち勝てるのかハラハラし -
購入済み
イエスノーのファンで全て読ませていただきました。Color Barも買いでした。相関図とか必要な私ですので理解できながら読みました。もう一度小説を良い読み返すと思います。ちなみに私の好きなキャラは潮さんです。計さんに尽くしまくりで最高です。
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ネタバレ 購入済み
またまた 謎が始まる
🔶伯爵令嬢ですがゾンビになったので婚約破棄されました🔶の続編
駆け落ち先で細々と執筆活動をするウィル。
前作の〈伯爵令嬢ですがゾンビになったので婚約破棄されました〉が、戯曲化され、事実と異なるエログロな噂が田舎まで広がっていた。エディスの名誉を回復したいウィルは、折よく話が来たハント伯爵令嬢物の戯曲の脚本を、真実に近い悲恋物として提供し、舞台化される。成功させたいウィルとエディスと侍女のカリンは裏方から手伝い大成功となるが、そんな時に起きた殺人未遂事件。
狙われたのは誰?犯人の目的は?開幕までにあった不振な出来事は何だったのか?
前作の登場人物たちのその後が気になったので、とても楽 -
ネタバレ 購入済み
謎、謎、謎のオンパレード
誰かに殺され埋葬されたあとゾンビとなって甦ったエディス。医術のことしか考えない医者のせいであっという間に噂が広まり、実家から出され郊外の小さい家に押し込められた。口の悪い侍女と、町で拾った剥製士の居候との三人暮らし。誰に殺されたのか。なぜゾンビになったのか。記憶が欠けているのでわからないことがたくさんある。誰かに宛てたラブレター。破棄を言い渡された、優しくもなかった婚約者が身辺に現れ「お前は誰だ?」と問うてくる。
謎が解ければ意外な事実。欠けていた記憶は何か。なぜ殺されたのか。全てがわかった時、次へ踏み出す勇気が得られる。 -
購入済み
安定の
作者買いでしたが、期待を裏切らない内容で満足です。自分の魅力がわかっていて誘惑できる受けがすごーい。攻めにもたくさんのお友達が出来てほしいな。イチャイチャしてて最高でしたが続編期待しちゃいます。
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購入済み
作者買いで。
なかなかゲイを公言しているサラリーマンの展開は、ハッピーエンドになりにくいのかな?と思っていたけど
以外とイケました。
安定の安西先生、裏切らない