遠藤周作のレビュー一覧

  • あなたの中の秘密のあなた

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    結婚と恋愛の違いについて書かれた本。賢い女性像については、なるほどと思う点も多かった。女性は正義を背負いたがるというところが特に。

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    2013年11月20日
  • さらば、夏の光よ

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    青春。
    いつの時代も人が感じることは一緒で、生理的に無理なものゎ無理だし、忘れたくても忘れられず愛おしいものゎ愛おしい。
    今の時代でも親とか組織とかに逆らえない人ゎそうだし、私みたいに自由に感情のまま生きる人ゎそうだろう。
    だいたい大まかに言うと、二者に分かれるんだ、何事にも。
    そんなことを思わせるお話。

    切ないね。
    とても読みやすかったので、遠藤周作の他の作品も読んでみようと思った。

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    2013年09月30日
  • 私にとって神とは

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    遠藤周作氏が自身の生涯からキリスト教の神と日本人の宗教観や日本人の神との違いをわかりやすく説明してくれました。氏の著作が好きな方、一度どこかでこれを読むと、他の作品も深みを帯びて理解できるかと思う。

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    2013年09月30日
  • 女の一生 一部・キクの場合

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    ネタバレ

    長崎のキリシタンを愛してしまった少女キクの一生の話。なにゆえこの時代は貧しいのか、ひたむきに生きてきたキクはクロとして捕まった清吉を助けるためのついには自分を売る…。そしてその先には清吉との再会があるわけでもなく結核という病魔が。

    遠藤周作の物語というのはだいたい同じテーマで進んで行きますから好きな人は好きでしょう。
    僕はコルベ神父の記述がこの本にあると聞いたので読んでみたのですがなかったですね。
    2部のほうにあるのかな。

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    2013年09月12日
  • ユーモア小説集

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    海と毒薬、沈黙のイメージしかなかったため、なんだか別人のよう。
    星新一よりは明るい感じで、気軽に読めます。はまるひとははまるかも。

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    2013年04月21日
  • 死海のほとり

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    ネタバレ

    遠藤周作の作品を読むと、望みもしないで生れ落ちてしまったこの美しい世界でなんとか生きていくための「同伴者」としてのイエス像を描いていると思う。

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    2013年04月10日
  • 留学

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    情けなさ、悔しさ、屈辱、挫折、失敗…。時代が変わっても、異国で生活する時に直面する困難は同じ。共感する分、暗い気持ちになる。

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    2013年03月19日
  • 何でもない話

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    何でもなくない!と、言いたくなるような話ばかり。

    短篇集で読みやすいです。

    解説で作者のあたたかい心を感じさせると書かれていたが、私にはあたたかさが感じられなかった。どの話もこわかった。

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    2012年12月10日
  • 留学

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    最初の短編しか時間の都合で読めなかったのですが


    ふまじめでまじめ。

    胃が痛くなった。


    遊びに行くんじゃない。
    でも勉強ってなんだろう
    博士になりたいとか
    論文を書きたいとか
    そんなご立派な勉強じゃないんだよ

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    2012年09月02日
  • 白い人 黄色い人

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    ネタバレ

    遠藤周作のイメージが変わった。信仰についてハードコアに突き詰めた作品。

    白い人 

    舞台は第二次世界大戦中のリヨン。不器量な容貌で厳格な親のもとに育ち、抑圧された主人公は女中が犬を折檻しているのを目撃してサディズムに目覚め、アデンで少年を襲う。
    学校に入ってから、神学生に心酔する女生徒の下着を盗み、舞踏会に呼び出して踏みにじる。
    自らの異常性を隠し善良な天使を母の前で演じ続け、母の死を見届ける。
    かつて自分が踏みにじった女生徒と神学生が教会で信仰の道に生きているのをのぞき見ると、フランス人であるにも関わらずナチスに入隊し拷問に明け暮れる。

    あの神学生がナチスに囚われ、自分の担当となると、彼

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    2012年08月15日
  • 満潮の時刻

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    『沈黙』と同時に執筆されながら、未完のまま作者の死後出版された作品です。未完成であるだけに、修正されていない作者のダイレクトな思いが伝わってきます。

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    2012年08月10日
  • 周作塾

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    ・好奇心を持て
    ・無意識への暗示をかけろ
    ってのがキモかなあ。
    人生を楽しむための指南書として若者以外でも読んで有意義なんじゃないかと思いました。
    一番グッときたのは、「よく拭くから痔になる(痔になならない奴はちゃんと拭いてない)」という説でした。まあ今だとウォシュレットがあるからね~(^_^;)

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    2012年08月09日
  • 砂の城

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    最初の母の手紙の
    「あなたはこれから、どのような人生を送るかしれませんが、その美しいものとけだかいものへの憧れは失わないでほしいの。」
    という一文が、印象づいた。

    泰子の話はだらだらと続いて面白くないな……と思ってたけど
    最後の最後で大きく展開し、引き込まれるように読んだ。
    人生の上手くいかなさが描かれた作品。

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    2012年06月19日
  • 私にとって神とは

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    今まで宗教について考えたことがなかった自分にとっては、とても難しく感じた。いつか、信仰について考えるときがきたら再読してみたい。

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    2012年06月10日
  • 反逆(下)

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    高橋千劔波氏解説より。
    「『反逆』に描かれた主人公たちは、信長を除きすべて弱虫なのである。弱虫ゆえに惑い、懊悩し、誰かをあるいは自分自身を裏切り、背いたのち生きながらえた者も業を曳きずって生きることになる。」
    賤ヶ岳の戦いで柴田勝家自刃まで描かれているが、テーマからすると、明智光秀が滅んだまででよかったのでは。高山右近が魅力的で、興味を持った。12.5.12

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    2012年05月12日
  • 周作塾

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    読むと元気が出た。
    狐狸庵先生から若い世代へのプレゼントだなあと思った。
    70%共感、残る30%共感できないのは、やはり男女の違いかなあ。
    にしても浪人して悩んでる若い人がいたら絶対この本プレゼントしたい。

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    2012年05月03日
  • それ行け狐狸庵

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    上品なユーモアで大笑い。遠藤周作って天然なのでは・・・・・
    BGなる言葉が出てきて、時代を感じさせるが今はOL。言葉が変わるように人も変わるのだ。若い者をなじってはいけないよ、周作さん。天国でも好奇心旺盛に楽しんでいることだろうな。北海道の3000坪の土地はその後ホテルが建ったろうか?

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    2012年03月22日
  • ぐうたら好奇学 狐狸庵閑話

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    ネタバレ

    「う〇こ」などいつもの感じもありつつ、これまで読んできた「狐狸庵」シリーズとは少し趣が違うように感じました。
    風雅を愛する狐狸庵先生の、孤独と哀愁、戻らない日々に対する懐旧の念が染みわたるような・・・味わい深いエッセイです。
    もちろん「う〇こ」とか、「放〇」とか、いつもの感じもあってほっとするのですが。笑

    あとこの本を読んで先生が劇団の座長をしていたことを初めて知りました。
    その劇団の団員応募資格とは、まず全員「素人」であることと、
    1.楽譜がよめないこと
    2.音痴であること
    3.自分で歌っている曲名を、他人が当てることができない人は、文句なしに主役にする

    とのこと。間違いなく大爆笑の舞台

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    2012年03月19日
  • 留学

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    あんなに楽しかったパリ旅行なのに、これを読んでから思い返すとなぜか陰鬱な空と街並みしか思い出せない。共に文化を大事にする国なのに石と藁じゃわかりあえないのね。

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    2012年03月14日
  • 何でもない話

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    何でもない話
    「尺八の音」「姉の秘密」はお気に入りの2編だ
    「尺八の音」:死刑囚の死刑執行は不意にやってくる その日を待つのは残酷だと書いてある。法務大臣が判を押せば執行される。だがしかし、死刑執行の日が決まっているとしたらどうだろう。その日を1日、1日待つ
    それは残酷を通り越し気が振れてしむかも知れない。死刑執行日は死刑囚自身に決めてもらっては如何なものか?90年後・・でも、200年後でも・・・・。生きる事、死ぬ意味をつくづく考えさせられました。

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    2012年03月07日