満潮の時刻

満潮の時刻

作者名 :
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作品内容

突然の喀血により結核に冒されていることを知った明石。四十代の働き盛りで療養生活を余儀なくされ消沈する明石が入院先で出会ったのは、自分よりもさらに死に近い病人たちと、その儚い命の終焉だった。結核がまだ致命的な病であった時代、死の淵を彷徨い絶望と虚無に陥った男の心はどこへ向かったのか。生と死、信仰と救済。遠藤文学を貫くすべてのテーマが凝縮された感動の長編。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年03月01日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

満潮の時刻 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年11月21日

    肺病を患って長い入院生活から生きることの意味を見出そうする主人公の物語。飾ることのない単調な物語に深淵な哲学や宗教観が織り込まれている。

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    Posted by ブクログ 2010年03月21日

    これを読んでいる間中、父親が何度も重なった。
    そしてこの本を思い出すと大連のマックを思い出す。
    とても、懐かしい思い出が詰まってる本。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    初めて読んだ遠藤周作の本。
    すごく丁寧に主人公が描写してあり、物語に没頭しやすい。
    17年ぶりに肋膜炎を再発した男性の、病気を克服するまでの日々を描いた小説。闘病というよりは、病気との共存を通して、生きる意味を静かに問いかけている。
    多分、人によって好き嫌いが分かれたり、読む時期も選びそうな本。自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    一回よんでみる。二回読んでみる。僕はこんな世界みたことない。将来見るのかもしれない。そんなときは主人公のような気持ちになりたいと思う。

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    Posted by ブクログ 2020年09月13日

    静かな気持ちになりました。
    静かに静かに進みながらも、気づけば最高潮に。まさに満ち潮のよう。感情の大波が訪れていました。

    生きることを見つめていく明石の、たった一人と九官鳥一話の深夜の対話。溢れる彼の涙。
    明石の心を捉えた、病室の夫婦。手を握り合った2人の情景が忘れられない。
    良書でした。

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    Posted by ブクログ 2018年04月18日

    小説のところどころに「沈黙」の一場面を思い出させる描写があって、遠藤作品そして遠藤周作さんのつながりを感じました。そのほかの作品にも流れる「人間をありのままに受け入れる」ものについての遠藤さんの強い確信を感じるよい小説でした。

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    Posted by ブクログ 2014年01月08日

    生を見つめる眼、沈黙の声。著者の訴えたいことが、じわりと伝わってくる。生活と人生は違う。なので日常から離れた入院生活で実感できたのだろう。14.1.8

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    Posted by ブクログ 2010年10月06日

    人は死に近づくとき、普段の生活の中で何を考え、何を感じるのか。この作品は遠藤周作自らの体験を元に描かれているのだが、夫婦のつながりに関して涙した。遠藤周作が息を引き取るときも、妻の手を握っていたのがすごいと思った。

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    Posted by ブクログ 2009年12月15日

    結核がまだ致命的な病であった時代、
    死の淵を彷徨い絶望と虚無に陥った男の心はどこへ向かったのか。
    生と死、信仰と救済。
    遠藤文学を貫くすべてのテーマが凝縮された感動の長編。
    (--紹介文より抜粋)

    もしも自分が死の淵に出くわしたとき
    それまでこういう本を一冊も読んだことがなかったのなら
    きっとあっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月15日

    病院。生死。内なるもの。キリスト。遠藤周作のキーワードがしっかり出ている本。ただ、キリスト教あたりは無理やり突っ込んだ感が否めず、違和感があります。

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