遠藤周作のレビュー一覧

  • 白い人 黄色い人

    Posted by ブクログ

    白人から見た日本人という人間の不思議さについて。
    宗教色が非常に濃い。確か筆者自身もクリスチャンだったはず
    文章はねちっこい系。

    0
    2010年05月28日
  • わが恋う人は(下)

    Posted by ブクログ

    2時間もしないで読み終わってしまったけど、なんだか…あれ?という感じ。
    特に何か思うことはなかったなあ。

    0
    2010年03月13日
  • 死について考える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    キリスト教徒である筆者が、”死”について思うところを述べている。だからといって一つの宗教にとらわれるのではなく、語っている。その語り口は圧倒的にやさしい。

    2022年8月再読。
    ホスピスや延命治療等の内容を聞いていると少し時代を感じる。著者本人も最後に言っているようキリスト教談義となってしまわないようにしたとのことで、別の宗教の観点等も所々でてくる。

    P.33
    私小説家たちは一種の自己鍛錬というか、自己修行というか、そういうものを無意識に積んでいったんでしょうね。そういうものを一つ一つ積んでいって、円熟というところへ到達したんでしょうね。そうでないほうの、うまく年をとれない作家たちは、老い

    0
    2010年01月24日
  • 留学

    Posted by ブクログ

    出てくる人みんな何らかの陰を背負ってるんだけど、妙に共感できます。気分が沈むけど、遠藤さんの描くフランスの情景が魅力的でついつい読んでしまいます。

    0
    2009年12月20日
  • 最後の殉教者

    Posted by ブクログ

    江戸末期の浦上四番崩れと呼ばれる迫害に材を取った、著者が拓いた独自の切支丹文学の先駆をなす名作「最後の殉教者」はじめ、若き日のフランス留学体験から生まれた「コウリッジ館」「ジュルダン病院」「異郷の友」「男と猿と」「従軍司祭」など珠玉作10編を収録。遠藤文学の軌跡を集約する必読の純文学短編集

    0
    2009年11月02日
  • ユーモア小説集

    Posted by ブクログ

    「アハハ」じゃなくて、「フフン」って感じの笑い
    ブラックユーモアだからしょうがないのかもだけど
    登場人物にイラッとするのが結構ある

    面白い・ふつう・あんまり好きじゃない と感じた割合は
    1:1:1 くらいでした

    ただ、自分が生まれる何年も前に書かれたのに
    それが全然気にならない文体なのが
    さすがというか、すごいなって思った

    0
    2009年10月09日
  • 周作塾

    Posted by ブクログ

    今は亡き周作爺ちゃんからの人生のタメになるメッセージがいっぱい。
    文章から氏のユーモアがあふれています。
    この方に「やってごらんなさい。」と言われたら、やるしかないですね。
    人生の大・大・大先輩からのお言葉は、有無を言わさぬものがあります。

    0
    2009年10月04日
  • 妖女のごとく

    Posted by ブクログ

    ミステリーとして読むとつまらないかもしれない。しかし遠藤周作氏がこの作品を書いた思いは伝わってくる。
    遠藤氏が常々口にした「人は誰でもそれを打ち明けるくらいなら死んだ方がましだと思うような秘密がある」という一節。時を越えた不思議な現象。私たちには解き明かす事のできない様々な出来事は何なのだろうか?

    0
    2009年10月07日
  • 父親 上

    Posted by ブクログ


    世の中の父親って娘に対する気持ちは
    やはり複雑で特別なものなのでしょうか。
    女である私にはイマイチ理解が出来ないのだけれど。
    読みながら、大好きな父の顔を思い浮かべました。

    0
    2009年10月04日
  • 死について考える

    Posted by ブクログ

    カトリック作家の遠藤は、『死』をテーマにした本を書いてくれ、という出版社の以来を再三断っていたと言う。その理由として、キリスト教談義になるのを恐れたから、とあとがきで述べているのを読んで、なるほどと思ったのは、自分がこれを読みながら持った思いが、「何でわざわざこんな宗教くさいもんをいまさら書くのか」というものだったからだ。誰もが迎える『死』というものを、誰もが理解できる平準化した視点でその「心づもり」することの大切さを、語っている。

    死についてなぞ、わざわざあつらえて述べなくても時が来れば理解する、というのが私の宗教家としての立場だが、実に表面的に捉えれば、そこいらの人とも変わんない持論だと

    0
    2009年10月04日
  • 母なるもの

    Posted by ブクログ

    遠藤周作の灰色の世界観がたまらなく好きだ。胸の奥が締め付けられる。恋をしている時みたいに、切ない。愛しい。哀しい。

    <母なるもの>

    「私」とかくれ切支丹の共通点:転び者。キリスト教を棄てたくとも棄てきれなかった自分(『死海のほとり』)。「私」は、かくれと同質のものを自分の中にも見出していた。私もだ。

    40「完全に転びきることさえできず、生涯、自分のまやかしの生き方に、後悔と暗い後目痛さと屈辱とを感じつづけながら生きてきた」

    44「おのが卑怯さとみじめさ」「後目痛さ」「裏切り者の屈辱や不安」

    0
    2009年10月04日
  • 砂の城

    Posted by ブクログ

    遠藤周作の本は「沈黙」「反逆」「海と毒薬」などの純文学系と青春話などを扱った軽小説系に大きく別れてて、この本は後者に属してるみたいだから軽い気持ちで手にしてみたら、予想外衝撃を受けました、はい。


    主人公は高校時代から大学時代の青春期に共に夢と希望を描いた友人達を時代の流れに奪われていくというあらすじ。
    二度と戻ってはこない素晴らしい青春期に思い描いた夢を、ある人は過激派に求め、ある人は愛人への破滅的な献身に求める…そんな中、主人公は自分の信じた道を突き進み、憧れのスチュワーデスになることができる。しかし彼女には想像もできない形で散っていった友の描いた夢を作っては消えていく砂の城と例えて、こ

    0
    2009年10月04日
  • 眠れぬ夜に読む本

    Posted by ブクログ

    一度読んでいるのに覚えていないものだな。と、思いながら読んでいたら、一度読んだ本の内容を忘れているのは老人のボケだと書いてあった。そうなの?本当に〜?

    0
    2010年03月12日
  • 反逆(上)

    Posted by ブクログ

    織田信長を畏怖し,残虐非道な振る舞いにも従わざるをえなかった荒木村重,明智光秀などの武将が謀反するに至るまでの気持ちの変化を綴っている。
    ところどころ,著者が戦場となった現地を訪れた時の風景も記載されており,自分もそこに行って見たくなる衝動に駆られた。
    史実に割と忠実にかかれているのか,頻繁に出展を記載している。司馬さんの作品と同様な雰囲気で読める著書である。

    0
    2009年10月07日
  • 聖書のなかの女性たち

    Posted by ブクログ

    k_55:遠藤 周作さんの人となり、考え方や生き方に少し触れられた気がする。たまたまだけど、今日という日に必要な一冊だった。

    0
    2009年10月04日
  • それ行け狐狸庵

    Posted by ブクログ

    遠藤周作の狐狸庵シリーズ。
    模試によく出ている作家なので読んでみた。
    話題や人の姿には時代を感じたが、ユーモアにあふれる文体や
    歌物語のような流れ。頭髪の話には思わずふいてしまいました。

    0
    2009年10月04日
  • ひとりを愛し続ける本

    Posted by ブクログ


    つまらないです。
    遠藤周作好きなのに残念。
    読みやすいです。
    まぁ読んでも悪くないかもしれません。
    あ〜いや、ダメだな。
    彼の違う作品を読んでください。
    惹かれる題名のものだけを読めば十分だと思います。

    0
    2009年10月04日
  • 何でもない話

    Posted by ブクログ

    題名のとおり。
    何でもない話のオンパレード。
    遠藤周作にしては、こんな軽くてくだらない話が珍しいのではないだろうか。
    日常的な当たり前をユーモア溢れる流れでかかれている。
    本当に何でもない話。
    いや、だけど遠藤周作だからこそ何でもない話でも何かあるんじゃないかって思わされる話しもいくつかあった。
    果たして、遠藤周作は軽い気持ちで書いたのか、裏の何かを読者に求めているのか。
    そんなのを問われるような本だった。

    0
    2009年10月04日
  • ひとりを愛し続ける本

    Posted by ブクログ

    遠藤さんの死後の世界観を知りたくて読んだ本。

    こう書いてあった。

    身体はまゆのようなもので、そのまゆが修理できないくらい、壊れてしまうと、蝶々を解き放つ。それはまゆよりも素晴らしいのだと。

    なるほど。お世話になります(笑)

    親としての子供への愛仕方が基本。

    1
    2009年10月04日
  • 何でもない話

    Posted by ブクログ

    >127
     そういう美しいものを見ると彼はかえって自分の枯れ果てた心を哀しく思った。

    >189
     あたしその時、どんな人だって背中に荷物をもってこの世を歩いてるんだよ、と答えたのを憶えている。

    0
    2009年10月04日