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Posted by ブクログ 2019年10月26日
イケメン南条、デブサ野呂、美人な戸田京子の三角関係のお話
遠藤周作が本人の役で出てきて、若者から請われてトンデモな恋愛指南(唐辛子作戦とかヤキモチ作戦とか)をしてたりする
こんな設定は現代のラノベに通じるものもあるし、前半は男女の機微を知らない若者をからかい半分にいじる周作先生のキャラがユーモラス...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月12日
それぞれの立場に立って考えると、言い分もあって世の中うまく行かないなと思いました。
南条は自分の気持ちにまっすぐに生きただけだし。京子は周りに流されながらも、運命のいたずらで自分の思いとは違う方向に行ってしまう。野呂は大切な人大切にしたがために、生き残り思い出とともに、苦しみの中で生きていくしかない...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月14日
なんか見事なほど誰も幸せになれなかった。切ないっていうのとはちょっと違う気がしました。
初めて読んだのが高校の時だったからずいぶん前の話なんだけど、今さらながらにこの作品が自分が生まれるより前に出版された作品だってことに気づきました。
もちろん昭和の香りが漂いまくっているんだけど、そんなに時代を感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月23日
【さらば、夏の光よ】 遠藤周作さん
お茶の水にある短期大学のB学院
遠藤先生はこの学校でフランス文学を教えていた。
その遠藤先生の講義を受けていた生徒の中に
背が低く小太りで女性にまったくもてない野呂という
生徒がいた。
善良で愚鈍な彼は人から頼まれたことには
嫌な顔せずどんなことでも引き受け...続きを読む
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