【感想・ネタバレ】私は私、これでよしのレビュー

あらすじ

人間なんてポンコツになってもまだまだ頑張れる。笑いと遊びの達人が贈る究極の生き方38篇。とにかく人生、おもしろかんべえ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 ①「桃栗3年、柿8年」は知ってますが、「膝なで3年、尻8年」は知りませんw(吉行淳之介の迷言)②入院すると「~してはいけません人間」になって自信を失くしてしまう。「一日半時間以上散歩をしてはいけません」でなく「一日半時間散歩ができるようになりました」に ③相手の名前を言って呼びかけ、微笑する。そうすれば、友達はできる ④手の親指、うしろに全くそらない人は本質的にケチ。少しそる人は普通の人。ひどくそる人は浪費家。私は全くそりません。そして、確かにケチですw 遠藤周作「私は私、これでよし」2014.3発行。

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2022年09月12日

Posted by ブクログ

遠藤周作さんの本をはじめて読みました。晩年を過ごすに当たってのエッセイ。
なかなか毒の効いている筆者の人生論を聞くのは面白く、「いいじじいの語る、これまで」といった感じ。

人生とは・・・
医者とは・・・
など老いても、こんなことを考えるんだな、という参考になる本。以下抜粋。
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我々は人生はなにか。知らないから人生について考えて生きて行くのである。

全く濡れていないタオルをしぼって水をひねり出すような苦しみも何度かあった。

与えられた状況や条件を最大限に利用して、それを享受し、あらゆる角度から満喫するのが、生きること。

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2014年11月17日

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