榎本博明のレビュー一覧

  • 親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる!

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    子供の学力向上を願う全ての親におすすめの一冊。
    著者が子供を塾や習い事に通わせるよりも、効果的な方法を提案していた。
    それが「読書」。
    幼少期に読書習慣を身につけるだけで、学力向上、将来の成功への可能性も広がるという。
    なぜ読書が効果的で影響力を持つのか、子供が本好きになる秘訣などが詳細に解説。
    読書の素晴らしさだけでなく、スマートフォンの弊害など現代の悩みにも言及されている。
    とても充実した内容の実用書で、我が子にはさっそく、朝10分の読書から始めてみようと思う。
    読書の素晴らしさに触れ、新たな習慣を身につけることで、家族全体の人生にポジティブな変化をもたらすことができるはず。

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    2024年02月20日
  • ほめると子どもはダメになる

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    んな、極端な!
    とツッコミを入れながら読み始めた。
    めっちゃ面白い。

    学校が楽しくない という子供達の声により楽しい学校づくり などということを大人が言い出す。勉強がつまらない という子どもたちの声により、楽しく学べる場にしよう などと大人が言い出し、子供達にラクをして学ぶことのできるような教材づくりや教授法が考案される。勉強するにも子どもたちを強制するのはかわいそうだから、興味のない勉強を無理やりやらせるのはやめて、できるだけ子どもたちの興味を引き出せるように心がける。
    すると「興味のないことはやりたくない」「好きでもないことはやる気になれない」「楽しくないことをやらされるのはムカつく」と

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    2024年01月17日
  • 勉強ができる子は何が違うのか

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    子供に教えてあげたい事が山ほど書いてありました。先ずは自分の子供から伝えていこうと思いました。
    叱られる事がない現代の子供達……忍耐力がない…今の学生や新人の子達みてるとよくわかりますね。学校の先生はほとんど強く言えない現状になっているため確かに家庭で躾やそういう事教えていく事が重要だと改めて感じました。非認知的な部分が欠落している子が多くなってますからね。
    そして、メタ認知と読書の重要性。
    読書が頭にとって学力や精神的にも良いことが改めてわかりました。自分含めて読書は続けていこうと思いました。
    親が本読んでる姿見せないと子供は絶対読まないですからね。スマホばっか弄ってればスマホばっかいじる子

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    2023年12月21日
  • 伸びる子どもは○○がすごい

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    子供はいないけど何となくで読んでみた。説得力のある内容で好きだった。自分はどうだったかなと思いながら読むのも楽しかった。

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    2023年09月10日
  • その「英語」が子どもをダメにする

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    子供に英語を習わせる前に読んでほしい本。
    私は常々、子供に英語教育は不要だと思っていた。
    英語より大切な国語力であり、それが全ての基本だと。
    私がなんとなく感じていた英語教育の弊害がとてもわかりやすく記載されていた。やっぱりそうだよねと納得できる内容ばかりであった。
    私の周りには、英語が元々話せて海外にいく人なんていない。
    行くと決めてから勉強していた。大谷選手もそうである。
    やたらとアメリカネイティブに拘る日本人、白人コンプレックスを患う日本人、英語を話せないとグローバル社会で生き残れないと思い、他の能力が何もない日本人。
    英語教育を考え直してほしい。

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    2023年06月22日
  • イクメンの罠(新潮新書)

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    もうすぐ妻との間に初めての子どもが生まれる予定です。夫として、「イクメンになる!」と密かに意気込んでいたので、本書のタイトルを見た時は思わず手を取らずにはいられませんでした。
    育児や家事を「手伝う」感覚というのは、そもそも間違っている。これは理解していました。
    でも、母親と同じような役割を担うのではなく、父親としての役割を理解する大切さ。「無条件な愛」を提供するだけでなく、「社会性」を身につけるためにある程度の厳しさも必要だと。

    非常に勉強になりました。

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    2023年05月13日
  • 伸びる子どもは○○がすごい

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    叱ることの意義を改めて考えさせられました。もとから「褒めてのばす」だけ、や「叱らない教育」は賛同できません。程度問題なのでしょう。そもそも意識して「褒める」のではなく、本当にいいと思ったときには自然と「褒める」でしょうし、感情論で指導をしなければ、適度に「叱る」のだと思います。教育現場に置いて、生徒に対して「愛情」も持つことができればよりよい叱り方が見えてくると思われます。ポジティブになってほしいと叱らないで育てたはずの人たちが、社会人になってちょっとした指導がはいっただけで、ネガティブになり、心が折れるというのは持っていきかたとしては成功したと言えませんね。

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    2022年09月19日
  • かかわると面倒くさい人

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    2022/09/03
    タイトル通りの内容で、日頃職場などで、このように感じている人に対して、どうしてそのように自分が考えるのか、何か旨い対処法はないものかと考えていた時にこの本に巡り合いました。
    面倒くさいにもいくつか種類があって、この本の中でその面倒くささをさらに細かく分析してくれています。
    人間には色々なタイプの人がいますが、大きくはその人の生育歴にも関わってくる部分があるため、相手を変えるより自分がその時負担の無い様に対処できるか、対処した時の負担を軽減できるかどうかが鍵になりそうです。
    また、自分ももしかしたら誰かの面倒くさい人になっている可能性もあると自戒を促してくれる内容も盛り込ま

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    2022年09月10日
  • 伸びる子どもは○○がすごい

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    2022/08/27
     勉強ができる子はどうしてそのようになれるのかを具体的な研究結果などをもとにして分析し、現代の子育てや、学校での子どもを取り巻く環境に警鐘を鳴らしつつ、そのようにならないためにはどうしたら良いのかを考えることができる本だと思います。
    色々読んでくと、やはり幼少期に親として子どもにどのように関わっていくのがいいのか、大切なことなのかについて触れられていて、子育てをする親御さんにこそ読んでもらうべき本なんだろうと思います。
    けれど、自由放任で「子どもの意思を尊重する」だとか「子どもに成功体験をさせる」などと自分のエゴを押しつけて子どもの自由な時間を奪って習い事漬けにする親とか

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    2022年08月27日
  • 読書をする子は○○がすごい

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    小さい頃から読書するのが何故良いのかが様々な研究結果を元に分かりやすく解説されている。
    子育てが忙しく本を読むことが減っていたが、子育て期ほど子供の前で読書を楽しむ時間を作らないとなと改めて考えさせられた。

    子供が学ぶことを楽しみもっと学びたいと意欲を掻き立てるような環境を築けるよう、親としてできることを考えていきたいと思う。

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    2022年08月25日
  • ゆるく生きたい若者たち 彼らはなぜ本気になれないのか?

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    ◯時間 12分32秒
    ◯目的 ゆるく生きたい若者たちにどう向き合うか
    ◯内容
    ・ほどほどの人生でいい
    ・本気にならない なれない
    ・上から目線に過剰反応
    ・先生の発言を上から目線とうけとる小学生
    ・逆 上から目線
    ・繊細 打たれ弱い
    ・傷つけたくない→傷つきたくない
     ヤマアラシのジレンマ
    ・新型うつ
    ・勝ち負けのスキーマ

    批判でなく理解するようにする
    自分から示す(背中を見せる)
    大人もがんばる 信頼関係

    ◯感想
    時代は変わったなぁと思う。自分自身が新人だったころも「新人類」とかと言われ、考え方が違うと思われていたが。
    心屋仁之助さんなら、なんて、言うのだろうなぁ

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    2022年07月27日
  • 正しさをゴリ押しする人

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     4年前の自分にこれを読め、と勧めてあげたい。前職のパワハラ社長に当てはまり過ぎていて、彼の考え方や行動原理を知りたかったのだが、本書にすべて書かれていた。確かに「俺は正義のヒーロー」ってよく言ってたな。認知的複雑性が乏しかったのか。
     とはいえ、私自身も日頃些細なことでイライラしてしまったり、欲求不満を子どもに強く当たることで発散してしまっていたりと、当てはまることもあったので気をつけよう。絶対的に正しいことなんてこの世にはない、という考えを持ち続けること。

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    2022年07月02日
  • 読書をする子は○○がすごい

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    ゲームが脳の発達の遅れを引き起こすことも書かれていて、考えさせられた。
    言語能力を身につけるために、家庭の言語環境を整えることが重要。蔵書の数に言語能力が比例するとも。
    読書経験が語彙力を高める。
    小学校1年生で語彙力が高かったら、6年生になっても語彙力が高い。入学前に、絵本を読み聞かせをたくさんしておきたいと思った。

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    2022年06月14日
  • ほめると子どもはダメになる

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    日本の子供の自己肯定感の低さは他の諸外国に比べて低い、ということは有名な話です。
    では、「叱るのをやめてもっと褒めよう」というので自己肯定感が高くなるかというと全く逆だったそうです。

    私自身最近つくづく思うことですが、
    子どもが大人に対してフレンドリーなのはいいことですが、
    それが行きすぎて、大人を舐めていたり、奴隷や召使のように思っている子どもがすごく増えたと感じています。
    彼らは悪いことをしても大人からガツンと怒られたことがないので、
    問題行動がどんどんエスカレートしていく。
    そしていざ大人が怒れば酷く傷ついて虐待だ、権利の侵害などという。

    「ほめて育てる」は、厳格すぎる父系社会の

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    2022年05月31日
  • 伸びる子どもは○○がすごい

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    最近は早期教育が盛んで、中でも「ほめて育てる」「叱らない子育て」が主流です。しかし、そうした親の熱意とは裏腹に、多くがキレやすく傷つきやすい若者に育ってしまっています。そうした現状を踏まえ、本書は、心理学者の筆者が、AI時代を生き抜くために、12歳までに身につけたい「社会で成功するための能力」について説明しています。
    2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームス・ヘックマン氏が幼児教育の重要性を説いたことから、その重要性がますますクローズアップされています。しかし、特に重要なのは認知能力(IQ:知的な能力)ではなく、非認知能力(EQ:
    忍耐力、感情コントロール力、共感性、やる気)を高めるこ

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    2022年05月21日
  • 読書をする子は○○がすごい

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    読書は良いと何となく思っていたが、
    しっかり現象を用いて表現されていたので
    素直に腹落ちした。

    アウトプット、アウトプットと叫ばれているが
    自身の考えをしっかり発信するには、
    思考整理また表現力が必要であり
    そのために
    読書は必要だと指摘していたので
    良い習慣作りを継続していきたい。

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    2022年04月16日
  • 何でもないことで心が疲れる人のための本 「隠れ内向」とつきあう心理学

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    内向よりも外向が優れている!内向的な性格はネガティブに捉えてしまう風潮があると思います。でも、人には適性があります。適材適所。内向の良さはあります。内向的な私にとっては勇気付けらる1冊です。

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    2022年04月10日
  • 「さみしさ」の力 ──孤独と自立の心理学

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    社会の問題はこういった見方があると実効的に考えられると思う。多様化「してしまったら」心を不安にする面もある。その多様化も消費者・顧客の多様で、一市民としては心理的に、むしろ皆同じ求めをするようになっている。では、それの解消はどうしたらよいのか。大人が自己の不安を解消して、下の世代の助けになっていけたら、社会を問題社会にしている世代間断裂が薄れていくかもしれないと思った。

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    2022年04月04日
  • ほめると子どもはダメになる

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    近頃の若者の生きづらさには「ほめて育てる」という思想が深く絡んでいるのではないか。であれば、できるだけ早く世の中の風潮に警鐘を鳴らす必要がある。そんな思いから書かれています。
    欧米のやり方を表面上まねて取り入れると、文化的背景が全く違う日本ではおかしなことになってくる。
    そして、日本では地域や学校で躾(社会化)が行われてきたが、もはやそれが崩壊して久しいので、親がやっていくしかない。
    そんな現状で親ができることは…❗

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    2022年02月18日
  • 50歳からのむなしさの心理学

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    心理学の先生が書いた本なので、堅い内容かと想像していたが、読みやすいものだった
    51になった自分には、むなしさの正体が理解でき、今後の過ごし方に大いに参考になり、大変心強く感じた
    趣味や経験のない仕事やボランティアやスポーツ、挙げるとキリがないがいろいろ試して、自分の人生後半にやりたいことを見つけようと誓った

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    2022年01月20日