榎本博明のレビュー一覧

  • 絶対「謝らない人」

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    ■「謝罪」に必要な7つの要素
    ①自分の言動によって傷つけられたり、不快感を与えたり、損害を与えたり、負担をかけたりといったことが生じたのを認めること
    ②その責任は自分にあるのを認めること
    ③自分の言動を反省すること
    ④被害者の気持ちに共感し理解を示すこと
    ⑤同じようなことをもう二度と繰り返さないと誓うこと
    ⑥被害者から許しを請うこと
    ⑦補償を申し出ること
    ■気持ちを重視する日本的感受性においては、謝罪が許しにつながりやすいのだが、実利を重視する感受性のもとでは、謝罪は自分に非があることを認めた証拠とみなされ、許すどころか責任の追求が厳しくなる。
    ■絶対に「謝らない人」は二つの能力がかけていることがある。いずれの場合も、自分が悪いことをした、自分に不適切な言動があったという自覚がない。注意やアドバイスを受けても、そうした自覚に至らない。
     第一にメタ認知能力が欠如している場合がある。いわば自分を振り返る心の習慣がない。普通は注意やアドバイスを受けると、自分の言動を振り返り、「あの態度が良くなかった」「あおの言い方が不適切だった」というように指摘されたことをヒントにして、自分の不味かった点に気づき、反省し謝罪するもの。それはメタ認知がうまく機能しているからである。しかし、メタ認知が機能していない場合、自分の言動を振り返って反省するよりも、「なんか感じ悪いことを言われた」「嫌なことを言ってくる」といった受け止めになりやすい。反省しないのだから謝罪はしない。
     第二に、認知能力に問題があるという場合がある。不適切な言動に対して注意やアドバイスを受けた場合、適度な認知能力があれば言われたことを理解することができるため、反省し謝罪するもの。だが認知能力が十分鍛えられていない場合、言葉の理解力に問題があるため、注意やアドバイスの意味をきちんと理解できず、相手の意図を汲み取ることができない。本を読まず、認知能力が鍛えられていない子が国語の読解問題が解けず、国語の成績が上がらないのと同じ。認知能力が鍛えられていないと文書の意味をきちんと理解できないだけでなく、人の言うことも正確に理解できない。
     さらには、絶対に「謝らない人」の場合、他人に対する共感能力が乏しいといういこともある。人を傷つけるような言動を注意されても、なぜ相手が傷つくのか、相手がどんな気持ちになるのかを想像できない。そのため注意やアドバイスも言いがかりのように感じてしまう。

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    2025年09月30日
  • 孤独 ひとりのときに、人は磨かれる

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    いろいろ普段思っていることが「やっぱりそうだよな」と、納得できる話が、満載でした。
    自分に足りないのは「そういう考えもあるんだ」と、違う考えの人のことも認めること。
    「時間は節約するものではなく、充実させるもの」
    時間を忘れて没頭する趣味が欲しい!しかも1人で出来ていつでも気軽に始められること…と、思っていて水彩画を始め、充実した時間を過ごすことが出来る様になった。

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    2025年07月15日
  • 自己肯定感は高くないとダメなのか

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    【目次】

    はじめに

     1.自己肯定感っていう言葉を最近よく耳にする
    自己肯定感を高めようという働きかけへの違和感/自己肯定感の低い自分はダメなのか?/ほめられても自己肯定感が低い自分はおかしいのか?/自分に満足できなくなるのは心の成熟のしるし/自分の現状に満足できないからこそ成長できる

     2.日本の若者は自己肯定感が低いって言われるけれど……
    国際比較によれば日本の若者の自己肯定感は極端に低い/ここで浮上する三つの疑問/海外と違うと日本に問題ありとする図式が問題/データを真に受けることで気持ちが萎縮してしまう/なぜ日本の若者は自己肯定感が低いのか/文化の違いに目を向ければ謎が解ける/他のデータと照らし合わせることで見えてくるもの/自己コントロールできる日本人、できないアメリカ人/自己肯定感の得点が低くてもまったく問題ない

     3.自己肯定感はどのように測定されるのか
    自己肯定感という言葉のあいまいさ/自己肯定感って何だろう?/自尊感情という言葉の意味/自己肯定感はきわめて主観的なもの/自己肯定感には向上心も含まれるべき/自尊感情はこのように測定される/自尊感情尺度には文化的要因が反映されない/自己肯定感尺度の開発と自己満足の意味/国際比較調査における自己肯定感のとらえ方/自己嫌悪は向上心のあらわれでもある/自分に満足できない心理についての理解が救いになる/国際比較調査のデータが意味するもの/自己肯定したがる欧米人、周囲に溶け込みたがる日本人/自己肯定感の高め方は文化により異なる

     4.ほめられても真の自己肯定感は高まらない
    ほめる教育・ほめる子育て全盛の時代/欧米の親や先生はほめ上手と言うが……/ほめる教育・ほめる子育てで自己肯定感は高まったか?/なぜほめても自己肯定感が高まらないのか/「なぜ先生は叱ってくれないの?」/ほめる教育・ほめる子育ては他人の評価に依存する心をつくる/自己肯定感は安定的なものであるはず/できれば上がり、できなければ下がる、それは自己肯定感とは言えない/心理学の世界における自己肯定感の安定性についての議論/ほめられてばかりではメタ認知が機能しなくなる/ほめるばかりでは自己コントロール力が身につきにくい

     5.ほんとうに大切なことに目を向けよう
    ほんとうの自己肯定感とは?/自己肯定感の心理メカニズムは文化によって異なる/自己肯定感を高める教育への違和感/小手先のテクニックで向上するようなものではない/自己肯定感が自然に高まっていくために大切なこと

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    2025年05月27日
  • 「指示通り」ができない人たち

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    ネタバレ

     こんなに付箋紙を貼りまくった本は久しぶり。
     主に部下の問題に悩んでいる管理職と、その悩みにアドバイスをする会話という形式で文章が成り立っていて、まるでマンガを読んでいるようにスラスラ読めました。
     読書の効用が、多く語られていました。自分以外の視点を取りこむことができるようになる。読解力が高まり、自己認知、メタ認知がうまく機能するようになる。「わかったつもり症候群」からも脱出できる。
     スマホが近くにあるだけで、気にしないようにという努力で脳のエネルギーが割かれて、認知能力が低下し、課題遂行能力が落ちることはさまざまな実験で証明されている。おそろしい~。
     自分の思いを人に伝えるには、思いを言葉にしなければならない。言語化が苦手な人は、普段からそう言い合える人間関係をもっていないことが多い。
     仕事や勉強で頭を使うのは、認知活動。それを振り返って問題点を把握するのが、メタ認知。自分自身で、長所や短所を振り返ると良い。それができないと「わかったつもり症候群」に罹る。
     能力の低い人ほど自分の能力を過大評価する傾向がある。最上位の能力グループは、むしろ自分をやや低めに見積もる。
     自分の情けなさを嘆く人は、嘆くことでスッキリさせている。何の解決にもなっていない。
     アメリカ人は自分自身のためにがんばるのに対して、日本人は人のためにがんばる傾向が強い。それを利用して、管理職は部下に期待していることを伝えてモチベーションアップにつなげればいい。
     「たいしたことじゃない」「こんな人もいるんだな」と心の中でつぶやけば、怒りが鎮まる。嫌な相手も「弱い犬ほどよく吠える」など上から目線に立っていればいい。
     コミュニケーション力を高めたいなら、聞き上手を目指すべき。相手から好感を得る。
     あらゆる面で参考になりました。

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    2025年05月01日
  • 〈自分らしさ〉って何だろう ――自分と向き合う心理学

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    ネタバレ

    尊敬する人が話していた本だったので読んでみました。
    よく「自己肯定感が下がっている」と言われるが、抽象的思考ができるようになってくると理想自己と現実自己の違いに苦しみ自己肯定感が下がってくることにつながるということが腑に落ちた。
    ただ単に子どもの自己肯定感が下がってきた、というのを悪いようにとるのではなく、思考が育ってきたからという視点から見るのもひとつだなと感じた。
    人と比べたり、人と話したり、人に評価されることで自分のことを客観視したり、自分はこういう面もある、と感じられるというのは、人との関わりの中で生きているんだなというのを強く感じた。日本語では「人」と人間関係を表す「人間」がほぼ同じ意味で使われている、というのも日本は社会性を特に大事に考えている国民性なんだなと感じました。
    尊敬している人から褒められたり、いいところを評価されたりしたことがずっと心に残っているのはそういうことだなぁと改めて思いました。

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    2025年04月25日
  • 思考停止という病理

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    今まで物事を理解したり、考えたりする時には「わかりやすさ」を重視していたが、必ずしもそれが良いとは限らないことに気付かされた。具体例などを用いてとてもわかりやすく説明されていたため、理解が深まったし、これからの自分自身の学びに大きな影響を与えた本だった。

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    2025年02月24日
  • 「指示通り」ができない人たち

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    モヤモヤしていたことが整理できてよかった。コミュニケーションは、単に感じがいいだけでなく、論理的な考えも含まれるという記述は印象的。
    もちろん、自戒として意識していきたい。

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    2025年01月11日
  • 記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす

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    人の記憶は曖昧で不安定なものだ。ついこの間まで難なく覚えていた事なのに、何故か今日は思い出せない。テレビで見た俳優の名前を、あいうえお順に何処か引っ掛かる文字がないか順に辿っていって、何とか3文字ぐらいは候補に残るが、そこから先が思い出せない。そんな事は頻繁にある。歳を重ねるに連れ、記憶力が落ちるとも言われるが、幸い記憶に関する色々な書籍を見てきたから、加齢による衰えだとは思っていない(幸いにも)。要は経験や知識が増えてくれば、あまり使わないような記憶はアクセス速度が落ちても仕方ないし、もっと重要な事柄があれば、そうでないものは当然気に掛けなくなるから、記憶の引き出しから出せなくて当たり前だと考えている。つくづく、人の記憶や思考はパソコンの構造に似ているとも思う。よく使う単語やキーワードは、低速な記憶領域であるハードディスクにあるから、初回アクセスは遅い。一度使えばメモリ上に展開されてアクセスは高速になる。更に何度も使う記憶はキャッシュされるから、尚更取り出しは速い。ここに更にインデックス(索引)があれば、それだけでも大分アクセス速度はあがる。それで重たくなってきたら再起動という名のリセット。人間で言えば睡眠みたいなものだろうか。朝スッキリ目を覚ませば、また新しく記憶から取り出しが始まる。コンピュータとはよく出来たものだ。
    本書は人の記憶の構造や特徴について非常にわかりやすく説明してくれる。何故記憶が曖昧になるのか、どうしたら記憶へのアクセスを高速化できるのか。特にテクニックを教えるわけではなく、心理状態や記憶の構造自体を明らかにする事で、忘れっぽい自分、記憶違いから発生するすれ違いなどの防止のヒントを提供してくれる。何故そうしたことが起こるのか、構造を理解した上で、それを実践するのはあくまでその先を考える自分。明日いきなり記憶力が蘇るかと言えば、そんなに即効性のあるテクニックは出てこない。だからこそ、日常的な考え方を変える事に結びつき、結果的に表面上のテクニックをかいつまんだだけよりも「記憶」に残る(一部テクニック的なものも紹介されるが)。
    最近は新たなビジネスチャンスを掴むために、やたらと発想力が求められる。記憶力の良さは、確かに過去のネガティブな記憶や経験が邪魔して、新たな一歩を踏み出す事を躊躇させる一因になる。だが、何も無いところから新たな発想が生まれる事はない。何かしらの経験、知識の中から、断片的に繋ぎ合わせた結果、新しい発想が生まれてくる。この事からも分かるように、ネガティブな記憶を支配されるか、ポジティブな記憶から何かを生み出すかの違いだけだ。前向きな発想は前向きな心理からしか生まれてこない。気分が落ち込めば、いつもなら思い出せることも、悲しみが邪魔して思い出せない。
    来週試験を控えている。面談試験ではあるが、極力明るい未来を楽しい心理状態で話してみようと思う。振り返れば嫌なことも沢山あったけれど、そのおかげで今の自分が出来上がったと思えば(元気に生きてる)、楽しい記憶に変えられる。有意義だったと言い切れる。
    記憶は過去ではない。未来に起こることでもない。今の自分の中にある。そして今しか存在しないもので、全ては今の心理状態が作り出している。

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    2024年12月19日
  • 傷つきやすくて困った人

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    社会に出て約10年経ちますが、うつ病を発症する程の人間関係に悩まされました。なんで「うつ病」になったんだろうと、ようやく冷静に考える余裕が出てきたので、この本を読んでみました。

    傷つきやすい傾向に同意することが多く、改めて真から自分と向き合い始めることができました。対人不安、自己犠牲が強くなってしまった今だからこそ、自身の考え方、認知の仕方を変えていこうと決心しました。この本に出会えて、本当に良かったです。

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    2024年11月04日
  • 教育現場は困ってる

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     知識偏重の詰め込み教育は良くないと、ディスカッションをさせたり早期からの英語教育を取り入れたりしているが本当にそれで良いのか?と警鐘を鳴らす。契約書や広報の読み方なんて絶対に学ぶ必要はなく、読解力をつけることが諸々の文章を読むことはもちろん、コミュニケーション力向上につながることには全くもって同意見。教科への興味の多寡は多少あれど、教師の能力によって8割方決まる。教えるのが上手い先生に当たると、苦手科目でも大いに成績が上がるものだ。今になって学ぶことの意義を痛感する。

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    2024年10月30日
  • 「やさしさ」過剰社会 人を傷つけてはいけないのか

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    「優しさ」とは、「褒める」とは、人間社会に於いてとても難しい課題だ。相手の環境など感受性の違いで「優しい」と思われるのか「うざい」と思われるか。ただ子供の教育で「褒める教育」について、成果も何もないのに褒める親、何をやっても怒らない親は、今後姿勢態度を変えるべきで、忍耐力が欠ける軟弱で短気な人間に育つ、と言う。それには、欧米諸国にあるように怒りを全面に出すのではなく「子供に反省する機会と、考える余裕(なぜこれが悪いのか)を与えること、更に繰り返す場合には罰を与える」は今後親の言うことなど素直に聞く子供になる気がする。

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    2024年09月02日
  • ビジネス心理学 100本ノック

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    端的にビジネスでの応用事例が載っているため、大変勉強になりました。
    上司とのコミュニティ、交渉、顧客対応、マーケティングなど多岐にわたる分野の知識が得られます。

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    2024年07月14日
  • 「聴いてるつもり」症候群

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    個人的にはこの作者の本は当たり外れの差が大きいと思っているが、これについては当たり。聞いているつもりとはどういう状態か、どういう悪影響があるかなど参考になる本。解決策は人に関心を持つというところに落ち着くからそれを実践出来るかは別問題として、心構えとしては重要だと思う。

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    2024年05月19日
  • 読書をする子は○○がすごい

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    卒論研究の資料として読みました。
    当時大学四年生で活字離れについての社会学調査としてこの本を選びましたが、改めて読書ってすごいんだなって思いました。本読みが好きな方は一度でも読んでください。そして読書することを誇っていただきたいです!
    そしてAIが活躍する時代に必要な力をぜひとも考えていただきたいです。
    卒論を書く私は読書の有用性から読書離れにより起こる深刻な問題をこの本からたくさん学びました。

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    2024年04月23日
  • 「さみしさ」の力 ──孤独と自立の心理学

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    【目次】

    はじめに

     第1章「さみしさ」を感じるのは自立への第一歩
    自分が嫌になることがある/親の言葉や態度に、なぜかイライラする/もう言いなりではいられない/秘密をもつ/わかってほしい、でも見透かされたくない/依存と自立の間で揺れる心/タテの関係からヨコの関係へ

     第2章 自己の個別性への気づきがもたらす「さみしさ」
    自分と向き合うことで芽生える自己意識/自分だけみんなと違うように感じる/自己の独自性の意識と孤独/自分はどこに向かっているのか/自分の人生は自分で背負っていくしかない/だれともわかり合えないさみしさ/孤独だからこそ自意識を麻痺させることも/間柄の文化の住人だからこそ切実な孤独感/幼い頃を懐かしむ心理の意味するもの/出産外傷説/胎内回帰願望

     第3章 つながっていても孤独
    仲間といると気が紛れる/つながっていないと不安/盛り上がった後のさみしさ/一人でいられない症候群?/社交のもつ本質的なむなしさ/一緒にいてもさみしい/道化のペルソナが外れない/社交家のさみしさ/群衆の中の孤独/SNSが助長する浅いつながり/浅いつながりの世界から脱したい

     第4章 孤独だからこそ,人を切実に求める
    世界からの疎外感/さみしいからこそ、人と深くつながりたい/恋愛は幻の橋かけ作業/さみしさの足りない時代?/自立に向けて突き放してくれない親/子どもを呑みこみ,自立を許さない母性/秘密をもち,反抗して,自分づくりに向かう時期

     第5章 一人を持ちこたえる力
    さみしさを取り戻す/一人でいられる力がないと不毛なつながりに縛られる/見捨てられ不安を克服する/強すぎる甘えを克服する/一人にならないと心の声は聞こえてこない/ときには退屈な時間を過ごすのもよい/一人でいられるのは成熟の証

    おわりに

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    2024年04月09日
  • 親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる!

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    子供の学力向上を願う全ての親におすすめの一冊。
    著者が子供を塾や習い事に通わせるよりも、効果的な方法を提案していた。
    それが「読書」。
    幼少期に読書習慣を身につけるだけで、学力向上、将来の成功への可能性も広がるという。
    なぜ読書が効果的で影響力を持つのか、子供が本好きになる秘訣などが詳細に解説。
    読書の素晴らしさだけでなく、スマートフォンの弊害など現代の悩みにも言及されている。
    とても充実した内容の実用書で、我が子にはさっそく、朝10分の読書から始めてみようと思う。
    読書の素晴らしさに触れ、新たな習慣を身につけることで、家族全体の人生にポジティブな変化をもたらすことができるはず。

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    2024年02月20日
  • ほめると子どもはダメになる

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    ネタバレ

    んな、極端な!
    とツッコミを入れながら読み始めた。
    めっちゃ面白い。

    学校が楽しくない という子供達の声により楽しい学校づくり などということを大人が言い出す。勉強がつまらない という子どもたちの声により、楽しく学べる場にしよう などと大人が言い出し、子供達にラクをして学ぶことのできるような教材づくりや教授法が考案される。勉強するにも子どもたちを強制するのはかわいそうだから、興味のない勉強を無理やりやらせるのはやめて、できるだけ子どもたちの興味を引き出せるように心がける。
    すると「興味のないことはやりたくない」「好きでもないことはやる気になれない」「楽しくないことをやらされるのはムカつく」といった心を植え付けてしまう。
    このあたりは特にグサっと響いた。

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    2024年01月17日
  • 勉強ができる子は何が違うのか

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    子供に教えてあげたい事が山ほど書いてありました。先ずは自分の子供から伝えていこうと思いました。
    叱られる事がない現代の子供達……忍耐力がない…今の学生や新人の子達みてるとよくわかりますね。学校の先生はほとんど強く言えない現状になっているため確かに家庭で躾やそういう事教えていく事が重要だと改めて感じました。非認知的な部分が欠落している子が多くなってますからね。
    そして、メタ認知と読書の重要性。
    読書が頭にとって学力や精神的にも良いことが改めてわかりました。自分含めて読書は続けていこうと思いました。
    親が本読んでる姿見せないと子供は絶対読まないですからね。スマホばっか弄ってればスマホばっかいじる子供になりますからねー。
    気をつけなければ。

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    2023年12月21日
  • 伸びる子どもは○○がすごい

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    子供はいないけど何となくで読んでみた。説得力のある内容で好きだった。自分はどうだったかなと思いながら読むのも楽しかった。

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    2023年09月10日
  • その「英語」が子どもをダメにする

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    子供に英語を習わせる前に読んでほしい本。
    私は常々、子供に英語教育は不要だと思っていた。
    英語より大切な国語力であり、それが全ての基本だと。
    私がなんとなく感じていた英語教育の弊害がとてもわかりやすく記載されていた。やっぱりそうだよねと納得できる内容ばかりであった。
    私の周りには、英語が元々話せて海外にいく人なんていない。
    行くと決めてから勉強していた。大谷選手もそうである。
    やたらとアメリカネイティブに拘る日本人、白人コンプレックスを患う日本人、英語を話せないとグローバル社会で生き残れないと思い、他の能力が何もない日本人。
    英語教育を考え直してほしい。

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    2023年06月22日