ほめると子どもはダメになる

ほめると子どもはダメになる

792円 (税込)

3pt

頑張れない、傷つきやすい、意志が弱い。生きる力に欠けた若者たちは、欧米流「ほめて育てる」思想の産物である。一九九〇年代に流入した新しい教育論は、 日本社会特有の「甘さ」と結びつき様々な歪みを引き起こした。「ほめても自己肯定感は育たない」「欧米の親は優しい、は大誤解」「母性の暴走が弊害のもと」……臨床心理学データで欧米の真似ごとを一刀両断! 教育と人材育成に関わるすべての日本人必読の書。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ほめると子どもはダメになる のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本の子供の自己肯定感の低さは他の諸外国に比べて低い、ということは有名な話です。
    では、「叱るのをやめてもっと褒めよう」というので自己肯定感が高くなるかというと全く逆だったそうです。

    私自身最近つくづく思うことですが、
    子どもが大人に対してフレンドリーなのはいいことですが、
    それが行きすぎて、大

    0
    2022年05月31日

    Posted by ブクログ

    近頃の若者の生きづらさには「ほめて育てる」という思想が深く絡んでいるのではないか。であれば、できるだけ早く世の中の風潮に警鐘を鳴らす必要がある。そんな思いから書かれています。
    欧米のやり方を表面上まねて取り入れると、文化的背景が全く違う日本ではおかしなことになってくる。
    そして、日本では地域や学校で

    0
    2022年02月18日

    Posted by ブクログ

    「称賛」がもてはやされていると感じます。
    子供の褒め方や、褒めて伸ばす部下の育成の仕方など、巷にはそんな本が溢れているように。
    「パワーハラスメント」を恐れてか、口を紡ぐことが多くなり、中身のない褒め言葉が増えるようになってきたように思えます。

    そんな時勢に逆らうような、この本のタイトルの切れ味に

    0
    2020年03月04日

    Posted by ブクログ

    ■我々には不安だからこそ必死になるという面がある。
    ・適度な不安は成長の糧になる
    ・不安を感じる人の方が勉強も仕事もできるということがある
    ・不安の乏しい人は危機感に乏しく,人の言うことを深く受け止めることがない
    ■不安の効用に目を付けたのが心理学者のノレムとキャンター
    ・非現実的楽観主義者と防衛的

    0
    2019年03月10日

    Posted by ブクログ

    自分勝手な主張をし傷つきやすい。社会化されていない。そんな生徒が増えた学校の現実からみて、至極真っ当な主張の本でした。「褒めて育てる」一辺倒への警鐘、そうなってしまった原因(日本と欧米の文化背景の違い)
    などは、
    なるほど!と感じました。

    0
    2016年02月10日

    Posted by ブクログ

    ほめるとダメになる。という直球な言葉に惹かれて読んでみた。読み終わったあとタイトルに共感できた。

    ①最近の大学では自分勝手な自己主張をする人が多くなっている。遅刻を指摘したら「家から1時間半もかかるから仕方ない」などと。義務を果たさなくても叱られない。その結果どのような人間が育つことを考えなければ

    0
    2021年06月08日

    Posted by ブクログ

    いつも妻が子供を褒める時、「天才!」と言ってたことがずっと引っかかってた。

    行動や努力を褒めないと、ヘタれたガキになると思っていたところ手に取った本。毒親はダメだけど、自立した子どもを目指すなら、思春期前後は突き放す勇気も必要かと。

    親心子知らずとは言うけど、ウザがられる親にならねば。

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    今、自分の周りを取り巻く状況から考えると、とても納得できる部分が多かった。「褒める」方法の良し悪しにより、子どもへの影響は計り知れない。今の日本の現状から考えても、良くない点もあるだろう。自分自身の子どもへの接し方を考えさせる本となった。

    0
    2021年01月02日

    Posted by ブクログ


    「ほめると子どもはダメになる」

    言い過ぎではないかと
    本書を手に取った。

    内容は
    ほめることの良し悪しや
    叱ることの必要性を心理学的観点から
    研究や筆者の経験をもとに考察している。

    子どもの成長を思い
    愛情を持って叱ることも欠かせない

    言いたいのはこれだろう。


    親になったら再読必須。そ

    0
    2020年11月02日

    Posted by ブクログ

    自分に子供がいたら、甘やかすんだろうか?
    と思いながら、読んだ。

    たしかに、親と子供の関係から友達の関係になっている親子も珍しくなく、そういった子どもは基本的な礼儀が欠けている場合も多い。と感じる。

    賛成できない部分もあったが、考えさせられる一冊であった。

    0
    2020年10月30日

ほめると子どもはダメになる の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める 暮らし・健康・美容

暮らし・健康・美容 ランキング

榎本博明 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す