榎本博明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
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2026
2/6(木)
『思考停止という病理』
櫻本博明
考えることを人に任せて、長いものに巻かれて、「疑問」ということをやめてしまう。
世界に対抗していくには、疑問に思うこと、「疑問」を言葉にして伝えていくことが大事なのではないかと思った。
「批判されるのが怖い」
「肯定されない」
「頭ごなしに“だからお前はダメなんだ”と言われる」
考えを口にする。
否定され続けると、自分を改造しようと思い、思考を停止させる。
それが本当に正しいのかと教えてくれた本。
最近、自分の中の疑問や「?」なこと、「なんで」と思うことが多い。
誰に投げたら答えが返ってくるのか。
答えの返 -
Posted by ブクログ
勉強ができるかできないかは、単なる知能(認知能力)の差ではなく、「非認知能力」と「メタ認知能力」が大きく関わっていると説く本。
まず、非認知能力は、自己コントロール力を中核とし、失敗や挫折をしても折れずに立ち直り、粘り強く取り組み続けるレジリエンス(回復力)などからなる。
次に、本書が特に重視しているメタ認知は、「認知についての認知」とでもいうべきものであり、自分の認知活動を客観的にとらえる力である。
本書によれば、メタ認知は大きく分けて「メタ認知的知識」と「メタ認知的活動」の2つの要素で構成されている。
メタ認知的知識は、自分の学習を改善し、効率を上げるための戦略としての知識である。
メ -
Posted by ブクログ
思春期の子どもや人間関係に疲れた大人にも薦めたい一冊。
気にしすぎ、と一蹴されればそれだけのことを、丁寧に紐解いてくれます。
欧米がマイペースな「自己中心の文化」(ここだけ読むと語弊がありそうだけど、どちらが良い悪いではないのは読み進めれば分かります。)なら日本は相手の気持ちや立場に配慮する「間柄の文化」。
気づかいの応酬がお互いを否定せず、攻撃しない、穏やかで思いやり溢れる人間関係をもたらす。
人を気づかうことを、「人に影響を受ける」というと否定的な印象になるが、「人のこ とを配慮できる」というと肯定的な印象になる。
対人不安のおかげで人とうまくつき合っていける、という視点が大事だな -
Posted by ブクログ
■「謝罪」に必要な7つの要素
①自分の言動によって傷つけられたり、不快感を与えたり、損害を与えたり、負担をかけたりといったことが生じたのを認めること
②その責任は自分にあるのを認めること
③自分の言動を反省すること
④被害者の気持ちに共感し理解を示すこと
⑤同じようなことをもう二度と繰り返さないと誓うこと
⑥被害者から許しを請うこと
⑦補償を申し出ること
■気持ちを重視する日本的感受性においては、謝罪が許しにつながりやすいのだが、実利を重視する感受性のもとでは、謝罪は自分に非があることを認めた証拠とみなされ、許すどころか責任の追求が厳しくなる。
■絶対に「謝らない人」は二つの能力がかけているこ -
Posted by ブクログ
【目次】
はじめに
1.自己肯定感っていう言葉を最近よく耳にする
自己肯定感を高めようという働きかけへの違和感/自己肯定感の低い自分はダメなのか?/ほめられても自己肯定感が低い自分はおかしいのか?/自分に満足できなくなるのは心の成熟のしるし/自分の現状に満足できないからこそ成長できる
2.日本の若者は自己肯定感が低いって言われるけれど……
国際比較によれば日本の若者の自己肯定感は極端に低い/ここで浮上する三つの疑問/海外と違うと日本に問題ありとする図式が問題/データを真に受けることで気持ちが萎縮してしまう/なぜ日本の若者は自己肯定感が低いのか/文化の違いに目を向ければ謎が解ける/他の