榎本博明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【背景】
①なぜ読むか
以前、この本の要約を読んで記憶に残っていた。
②何を得たいか
日本社会の“上っ面”な人間関係の一要因を考察するきっかけ。
③読後の目標
身近な人間関係への応用。
【著者】榎本博明
【出版社】PHP新書
【重要語句】
やさしい、厳しさ、閉塞感、友達、ほめる、タテマエ、「間柄の文化」、レジリエンス
【要約】
【メモ】
ほめる≠やさしさ
留年はかわいそうなのか
【感想】
書かれたのは2016年。現状との若干のミスマッチは否めない。むしろ、当時の状況を示す指標としては参考になると思った。
また、この本は、若者批判によりがちではある。社会人歴数年の私から言わせてもらえば、年上の -
Posted by ブクログ
1人の時間をもっと大切に有意義な
時間にしようと思った。
ケータイをいじる時間を減らし
思索にふける時間を増やそうと思った。
↪︎いざ実践してみると
仕事でやらなければいけないことが
多く出るようになった。
仕事以外の考えやアイディアも
多く出るようになった。
『無意識下で思考が熟す。』p184
今まで生きてきて何となく思っていたことが
文字化されていて、やっぱりそうだよなと
思ったと同時に、今後実践できるすごく貴重な
気づきだった。
↪︎これは『答えを急がず、かといって諦めたり
する訳ではなく心のどこかで絶えず気にしながら
待つから思考が熟す。』という意味。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ褒めて育てる、叱らない育児 が主流の昨今の日本に大切な一冊。よくぞ言ってくれた!と思う。
当たり前のことなのだが、知らなかった、という人がいるならとても理論立てて説明していて良書かと。育児中で時間がなくても読みやすい。
頑張れない、我慢できない、レジリエンスの低さ
その原因を詳しく語る
いつもポジティブでいられらように気をつかってもらえる子育てや教育のお陰で、厳しい境遇を経験していないため、厳しい状況に弱く、挫折を乗り越えることができず、すぐに心が折れてしまうのだ p.36
小1プロブレムの発生理由として、
家族におけるしつけが十分でない
児童に自分をコントロールする力が身についてい