榎本博明のレビュー一覧
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「無理して学校いかなくても良い」
そう安易に対応するとどのような問題が起こり得るのか。現代の不登校がどのようなものかを解説したうえで、また、学校が、机上の勉強に限らず、やがてくる社会での、思い通りにならない他人とのコミニュケーション、苦難と折り合いをつけるための重要な訓練の場という意味もあるとする。上記のように安易に対応することで不登校が長引き、子どもが成熟しない、結果、次の引きこもり、自立しない大人となる…いう問題を危惧する。
現代的な「甘やかし」の風潮に警戒感を抱く筆者の主張は、バランス感をもって、子どもを見守るうえで重要な考え方の一つだなと思いました。 -
Posted by ブクログ
知性の向上には、認知能力(従来の意味での賢さ)とは別に、非認知能力とメタ認知能力が欠かせないと書いてあった。
自分の子供を賢くしようという気持ちはなく、息子が賢くなりたいなら改めて彼が読めばよいと思うので、自分を賢くしたい。
自己分析をすると、認知能力は凡庸で、非認知能力は少し低く、メタ認知能力がとても弱い。自分を客観的にみて、弱いところを強化できるようになりたい。
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非認知能力
未熟ながらかんばっている自分を受け入れ、自分で自分を励まし、自分を向上させようとする力
マシュマロテスト:1日我慢すれば1個報酬が増えると説明したうえで、我慢できるかどうかを図る非認知能力を判断するテスト。
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Posted by ブクログ
最近の子育てや教育のやり方とその弊害を著者の視点でまとめた本。
この本に書かれていることはなるほどと思うことが多かった。我が家のしつけは、今の日本の平均よりはおそらく厳しめなので、この本を読んでそれでOKだと思えたのでよかった。
教育は、一般論と自分の子供にそれが当てはまるかは別、ということを前提に、何が自分の子供及び自分たち親子に合っているか、試行錯誤するしかないように思います。
我が家は現在アメリカ在住。この本のP.203〜204)の内容には同意。
「アメリカには、褒めるけれど、言うことを聞かないのは許さないという親の厳しさ、能力を発揮できなければいくら頑張っても留年させると言う学校 -
Posted by ブクログ
父親の子育て参加は賛成だが、母親が二人いるような参加の仕方はN.G.という主旨の本。
誤解を恐れずにいれば、「子育てには母性だけではなく、父性も必要で、父性が欠けた子育ては危険」ということだと思います。
「年齢差別」と言われるかもしれませんが、年齢的に、著者は、自分よりも一回り以上先輩、ということもあってか、父親の役割や母親の役割の決めつけが激しいように感じました。
が、子育てにおいて両親が果たすべき様々な役割とその分担、という視点で解釈すれば、「なるほど」と思える部分の多い本でした。
「日本はそもそも子どもに甘い」とか、「日本の子育てで父親の存在感が薄れたのは、主に戦後から(サラリーマン