【感想・ネタバレ】その「英語」が子どもをダメにするのレビュー

あらすじ

「いまの時代、英会話くらいできるようにならないと」「英語を学ぶのは早ければ早いほうがいい」…日本人の英語教育熱は高まる一方。しかし、小さいうちから英会話を覚えると、日本語力が身につかず、読解力・考える力が養われないだけでなく、肝心の英語力も向上しないことが明らかになってきた! AIで翻訳・通訳が不要になるこれからの時代に、子どもに本当に身につけさせたい能力を指南する。

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Posted by ブクログ

子供に英語を習わせる前に読んでほしい本。
私は常々、子供に英語教育は不要だと思っていた。
英語より大切な国語力であり、それが全ての基本だと。
私がなんとなく感じていた英語教育の弊害がとてもわかりやすく記載されていた。やっぱりそうだよねと納得できる内容ばかりであった。
私の周りには、英語が元々話せて海外にいく人なんていない。
行くと決めてから勉強していた。大谷選手もそうである。
やたらとアメリカネイティブに拘る日本人、白人コンプレックスを患う日本人、英語を話せないとグローバル社会で生き残れないと思い、他の能力が何もない日本人。
英語教育を考え直してほしい。

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2023年06月22日

Posted by ブクログ

大変ためになる一冊。あっという間に読み切った。英語の早期教育、英会話重視の風潮が実は害悪であることがよく分かった。英語を学ぶのは日本語をきちんと習得してからで遅くない。日本人として日本語力を磨くこと、EQを高めることの大切さもよく分かった。英語が大事!という世の中に惑わされないようにしようと思った。子どもに英語を学ばせてる親には受け入れがたい内容かもしれないが、読めば考え方が変わると思う。

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2024年02月23日

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