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一見、正しいことを主張しているようでありながら、強烈な攻撃性を感じさせる人。「正義の人」と「危ない人」の境目はどこにあるのだろうか。「歪んだ正義感」を振りかざしてしまう人たちの特徴と心理を考える。
序章 「正義の人」か、「危ない人」か?
第1章 「正しさ」をめぐる攻防がややこしいのはなぜか?
第2章 なぜそこまで「自分の正しさ」を信じ込めるのか?
第3章 「正しさ」をゴリ押しする行動の背景にある心理とは?
第4章 正義感をあざ笑う時代の空気
第5章 「正しさ」をゴリ押しする「危ない人」にみられる特徴
第6章 「正義の人」が「危ない人」に変わる瞬間
Posted by ブクログ 2022年07月02日
4年前の自分にこれを読め、と勧めてあげたい。前職のパワハラ社長に当てはまり過ぎていて、彼の考え方や行動原理を知りたかったのだが、本書にすべて書かれていた。確かに「俺は正義のヒーロー」ってよく言ってたな。認知的複雑性が乏しかったのか。
とはいえ、私自身も日頃些細なことでイライラしてしまったり、欲求...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月30日
某評論家や某論客に対しての意見かな?と邪推してしまう。とは言え、自分にも当てはまる事もあり、これは気をつけねばと感じた。白か黒か、右か左かで物事を考えると行き着く先は「間違いは許されない」となり得る。
本によれば正しさをゴリ押しする人とは、欲求不満でストレスが多く、自己肯定感の低い人。且つ、承認欲求...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月03日
平等には2つの考え方がある。古代ギリシャ時代から。
プラトン=「不等なるものにそれぞれその本性に応じて与えられる平等」こそが正義だが、内紛を避け大衆の不満を和らげるため、無差別の平等を用いなければならないこともある。」
ネット空間がもたらす幻想的万能感が正義感を煽る。
人間の隠れた甘えを察知しな...続きを読む
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