入間人間のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“かけ布団を巻きつけたまま飛び跳ねて、元の位置に戻ろうとする。それが彼女にとって相当おかしかったらしく、けたたましく笑ってくる。彼女を楽しませることができたようでなによりと満足しながら布団の上に戻り、さぁ寝ようとしたら「どーん」のしかかられた。腹のあたりに馬乗りになってくる。不意打ちに腰の骨が激しく鳴る。
そんなかのじょはとてもかるい。
「あははは、弟を起こすときにこんなことやったっけー」
「あのー……、いやなんでもないです」
彼女の方はなんにも意識してないのか無邪気に遊んでいるけど、こっちとしては薄っぺらい布団一枚を挟んで、腹の上で女の子が身体を揺すっている状況に「あははは」とか微笑ましく見ていられない。これ玄関あたりから見たら確実に誤解されるよ。
でも指摘したら飛び退いてしまいそうなので、ここは口を固く噤んだ。”[P.152]
一人の少女を巡る、青春の日向と日陰の一年間。
墓地側の大学とか、靴屋とか。
アパートの有名人とカマキリみたいな隣人とその中性的な彼女に合致する人物が思い当たらない。
“「……結局、僕は」
彼女を正面から見ることはできない。そういう巡り合わせ、運命なのだ。
僕はそれを受け入れようと思う。胸が突かれたように痛むが、呑みこもう。それさえ、喉が渇きすぎて血の味を迸らせながらも呑みこんでしまえば、気が触れるか、吹っ切れるかの二択になる。どっちにしたって、僕の心は晴れやかとなるのだ。
足が重い。全身が気怠い。だから少しでも軽くなろうと履いていた靴を遠くへ、思いっきり蹴り飛ばした。”[P.221] -
Posted by ブクログ
微妙すぎる。
面白いとは言えない。
ブリキ氏の絵だけが素晴らしい。
まだ全然何がしたいのかが見えてこない。
まぁ登場人物の目的が分かってるのもあるけど、その先がちっとも見えない。
今回はちょっと面白くなりそうな情報が出てきたから、続きがどうなるか楽しみではあるけど、肩透かしを喰らう可能性は高い。
王道的な能力バトルを書きたいのは分かるけど、もう少し構想をちゃんと練ってくれないと。 ミクロ的にもマクロ的にも。
この物語はどこにどのようにどうやって着地するのか、しっかりと完結すれば、評価も変わるかもしれない。
とりあえず今のところはダメだ。
あ、あと成実に手を出したのもいただけない。
クズはクズ共だけでじゃれ合ってろよ。 善良な一般市民を巻き込むな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「探偵・花咲太郎は閃かない」
ぼくの名前は花咲太郎。しがない犬猫捜索専門探偵なのだけど、なぜか眼前には真っ赤に乾いた死体がある。ぼくに過度な期待は謹んで欲しいんだけどな。これは「閃かない探偵」ことぼくと「白桃姫」ことトウキの探偵物語。
探偵だけど自分に期待しないでくれという探偵。なぜなら抜群の推理力や洞察力を駆使して事件をずばずば解決していく名探偵では決してないから。主人公花咲太郎は閃かない探偵。私はこの「閃かない探偵」という所と「作家が若い」点にも興味を惹かれ手に取りました。
探偵花咲は普通の男です。いやロリコンという点で普通とはいかないような気がします。彼は同居している少女・トウキに夢中であり女子大生は彼から見ると仙人らしい。彼は事件に対してどうも武器といえるようなものは持っていなく、普通に事件に巻き込まれたという感じでいつもいる。そんな彼なのになぜか事件は面白いように勝手に進みいつの間にか解決していく。
この作品で面白いなと思ったのは「存在感があるのかないのか分からない花咲」です。彼は何かと今の若い奴との共通点があるような気がして、そこが探偵っぽく感じません。しかし、物語の進め方が事件事件していない分、花咲の普通っぽさが妙に生きている気がしました。
また、5つの章がこの作品に入っているのですが、正直閃かない探偵で話がもつのかと思ってましたが、もちました。
本格派の推理小説を読む気で居ると拍子抜けすると思いますが、花咲の言っている通り過度な期待をせずに読むとまた別の探偵作品として楽しめると思います。個人的にはこれからトウキがなにやら肝になる気がします。 -
Posted by ブクログ
大分前に購入したのですが数ページ読んで挫折。
みーまーからの入間作品ファンな私ですがスマキ女は電波過ぎるよ。。
ってんですっかり存在忘れてましたが暇だったので読んでみた次第です。
布団を頭から巻いた自称宇宙人のエリオ。
コスプレ大好き前川さん。
絶え間無い天然攻撃でキュン死に必死のリューシさん。
見た目は大人中身は子ども、四十路を維持でも認めない女々さん等など個性と電波溢れる女性陣と
青春ポイントを増やすべく日々を懸命に生きる若者丹羽真の電波で硬派でカメハメハな青春ストーリー。
嘘ついてないよ?
ね?
続きは暇があったら読みますそうします。 -
Posted by ブクログ
大学生3人のお話。男の子2人と女の子のお話。
とにかく僕は、気持ち悪いと思いました。
よくもまあ、こんなにてひどく書けるものだと感心したほどです。
全体としてはお話の起伏と言えるものはそれほどなく、いわゆる
「リア充カップルのいちゃらぶ生活をみてる」
ということに終始しているようにも見えてしまう。
最終的には、恋愛の形なんぞ人それぞれということに落ち着くが、いまいちすっきりしない。ああ、そうですか、という感じ。
けど個人的に登場する女の子が好きです。
こんな可愛い子をひきつれてなんたる贅沢な!と心でおさけびになった方も多いのではないでしょうか。