野地秩嘉のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
誰もが知っているマクドナルド。そのファーストフードビジネスをチェーン化した経営者の自著伝。
彼は初めからファーストフードのビジネスに関わっていたのはない。紙コップの営業マン、ビアノミュージシャン、ミキサー営業マンと職を渡り歩いた。52歳でマクドナルドという当時は一介のハンバーガー店に出会って、成功の可能性を確信し、そこから全国展開に汗をかく。
印象に残った文章の備忘録。
・この時期(苦境の時期)、問題に押し潰されない方法を私は学んだ。一度に一つのことしか悩まず、問題をズルズル引きずらない。
・マクドナルドを安定した品質と運営が標準化されたレストランのシステムにするためには、徹底的な教育と、施設 -
Posted by ブクログ
楠木建の「戦略読書日記」で、「プロフェッショナルマネジャー」のハロルド・ジェニーン氏とは好対照にあるものとして紹介されていた。マクドナルド創業者のレイ・クロックの自伝である。
元々マクドナルド兄弟が経営していたレストランを全国展開していき、最後はプロ野球チームのオーナーになったり、3度の結婚をしたりと波乱万丈な人生がつづられている。
それにしても、マクドナルドの店舗経営のスタイルは当時としては画期的で、筋がよいものだと思うのだが、これだけの良いものを持っていても、事業を急拡大する局面においては、肉食系のゴリ押しスタイルの著者でも相当苦労しているのが本書を読むとよくわかる。ちなみに、「プロフェッ -
Posted by ブクログ
人と顔を覚えて、親身に話を聞く。
これがサービスの極意。
業界なんて関係ない。
パチンコも評価されるべきところはたくさんある。
【ココメモポイント】
・それでいいんじゃないか。遊びも文化なんだ。
P.40
・知りたいという気持ちはすべての欲の根源だ
P.44
・企業が周りから好意を得ようと思ったら、(中略)取引先、下請け業者に大きな態度をとらないこと。
P,114
・最大の接客サービスは負けた人の話を真剣に聞くこと、つまり、客の気持ちに寄り添って共感すること
P.191
・常連さんの顔と名前を覚えて、話しかけること
P.213
・生活に必要な産業になれば、親しみが増す。 -
Posted by ブクログ
さまざまな困難を不屈の精神で乗り越え、会社を成長させた9人の社長の自身の考えや経歴について書いた一冊。
タイトルは奇抜なものですが、9人の経営者の信念や思いが強く伝わってくる一冊だと感じました。
星野氏や堤氏を師事し、薫陶を受けた井手氏や林野氏、継いだ家業を自身の考えでさらに発展させた福島氏や桜井氏や田中氏、ひょんなきっかけから今の業態での起業をした大倉氏や入沢氏などキャラクターも個性的でストーリーとしても興味深く読むことが出来ました。
紹介されている企業の経営はそれぞれの業界でも独自性の強い特色のあるものですが、軌道に乗るまでの苦労は並々ならないものだとも感じました。
本書では経営の根幹