野地秩嘉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
購入した本。業界研究のため購入。
岡藤新社長になって、初めて行った改革が地下鉄出口と会社入り口の間に屋根を設置することだった。細かいことの積み重ねが社員を前向きにし、業績を飛躍的に高めた。
伊藤忠発祥の近江地方では識字率が高かった。結果として、偉大な商人を生んだ。
伊藤忠兵衛の座右の銘は「商売は菩薩の業」
倫理的かつ内省的に商売をすることを従業員員に求めた。
戦後、公職追放で政治家や経営者から明治時代生まれがいなくなり、30代、40代が中心になった。それが戦後日本の躍進につながった。
人生は運、根、鈍というが、「運と横着」が経営者にとっては必要。人格者では務まらない。
伊藤忠パー -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画があるとは知らなかった。
柳井さん、孫さんの対話が面白かったので
メモ。
社長の指示した通りに社員が実行するような会社は間違いなく潰れる。
現場社員は本質的になにを指示しているのか理解しておく。それを現場判断で組み替える。
何度でも孫正義の人生を歩みたい
こんなこと言えるだろうか。
be daring be first
勇気を持って、誰よりも先に。
幸せを手に入れるためには、失敗やリスクを越えていかなければならない。机の上に置かれたロープの親はたっても、それは決して得られない。リスクのない所には成功をなくしたがって幸福もないのだ。我々が進歩するためには、個人でもチームでもパイオ -
Posted by ブクログ
■井上準之助の二代忠兵衛への言葉
「君の人物評定は大体正しい。その半面、感情が非常にきつい。感激性が強いのと、正義を愛する精神から少しでも曲がったやつを排し、人格者を重用したがる性格がよく見える。しかし、それはどうかな。能力と人格が並行する人もあるが、そうでない場合もままある。ことに君のような古い家では老番頭のなかには『命をかけて』などという人もいるはずだ。それはまことに迷惑な話だ。一方的な見方で物事を処理してはいけない。俺が君に言いたいのは、人格者ばかり使ってはいけないということだ」
■三代社長越後の座右の銘
面白いことに彼の座右の銘もまた、二代忠兵衛が感心した井上準之助の言葉だった -