野地秩嘉のレビュー一覧
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いろんな分野の著名人の"修行時代"のエピソードをコンパクトにまとめた1冊。ビジネス界だけでなくアカデミックな分野や芸術界、職人まで幅広い取り上げ方が好感を持てる。何人かはすでに他の雑誌や自著で内容を知っていたものの、こうやってまとめてあるのはそれはそれで面白いし、なにより本人に親しみを感じる。でも、一流と言われる人たちは、やはり下積みなときでも前向きだったり高い目的意識を持って仕事や人生に取り組んでいる姿が印象的だった(こういう本なのでそういうふうな書き方をあえてしているという部分はあろうかと思うが)。
それでも十分、価格以上の価値はあります。 -
Posted by ブクログ
六本木から東京タワーへ向かう途中、外苑東通り沿い、伝説のレストラン、キャンティの前を通りかかったことがきっかけで、この本を手に取りました。女優加賀まり子さんが、昔、トーク番組でキャンティーの話をしていたことから、昔、有名人が集ったレストランということは、知っていましたが、あまりにもこじんまりとした店構えに、これが…有名なキャンティ? と驚きました。キャンティは、皇族から文化人、六本木で暇をもてあましていた若者まで出入りする店でした。そこで才能を見いだされ、世に出た人も多いといいます。どのような出自であれ、その後の環境により、挽回はいくらでも可能だと私は信じます。人生を階段に例えるなら、その踊り
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「5日から一週間でなじむようになって、そのスタイルがなるべく長持ちするように切るんです。髪の毛は一日に約0.3ミリ伸びると言われています。ですからその人が次に来るのが三週間先なのか、それとも一ヶ月先なのかを考えて、それに合わせて切るんです。」
彼のスタッフも相当な技量は持っているのだが、佐藤さんとは決定的に鋏の音が違うのだ。一体どこが違うのか。
違いは一つだった。佐藤さんは鋏の先端を大きく開いて、ばっさり、ばっさり、切っていく。鋏を大きくゆっくり動かしていく。それに対して他の人は鋏を少し広げてしゃきしゃき切っていく感じだ。鋏を動かす回数が多いから神経質な動きに思えてしまう。
それにしても、鋏を -
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店舗改装で喫煙席がなくなってしまったので最近では立ち寄ることも
なくなったのだが、仕事へ行く前にファスト・フードで一服していた。
そこの店員さんは早朝の常連客の注文品をよく覚えてくれていた。
夏場はアイスコーヒー、冬場はホットコーヒーを頼んでいた。砂糖は不要。
それをきちんと覚えていてくれて、いちいち言う必要がなかった。スマイル
0円だけど、こんなサービスも0円なんだよな。
本書で取り上げられているのは、床屋・キャディ・マッサージ師・タクシー
ドライバー等、客に心地いいサービスを提供している人たちだ。
相手の立場になってみる。サービスの極意はここにあるのだと思う。
しかし、これはなかなか -
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・企画書はゴーサインをもらうためのもの→企画書を書くことを木手的としてならない。
・エリートの本来の意味を知らない人が多い→エリートというと日本人は「差別」だという人がとかく多いが、本来の意味はそうではない。チームリーダーとなって他のメンバーの面倒をみながらゴールに突き進むことができる、誇りとプライドを持って集団や社会に貢献する人間こそがエリートである。高学歴や、大企業にはいっている人間というだけでエリートという言葉を使うのはその本来の意味を軽んじている。
・上記のようなエリートを養成するためには、環境を整え、機会を与与えることが何よりも大事。
・企画書において最大の眼目は冒頭に一行で書く→い -
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日本にはありあとあらゆるサービスで溢れている。意識されることはないけれど、そうしたサービス業に従事する人たちの働きで私たちの生活は豊かなものになっている。飲食業だけでなく、医者、弁護士、政治家もサービス業だ。大学の先生、洋服屋さん、タクシーの運転手さん、新聞、映画、遊園地、演劇、音楽ライブ、周りを見渡せばサービスだらけだ。そしてサービスにかかわる人間は己の技術を日々精進し向上させなければならない。そうしないと生き残っていけないからだ。そうした中で、人々から圧倒的な支持を受ける達人たちが存在する。彼もしくは彼女達は、人がやらないところにも、気づかないようなところまでも気を配る。昔からの箴言にあ