野地秩嘉のレビュー一覧

  • 図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事――変わり続けるトヨタの変わらない仕事術

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    ・感想
    トヨタ自動車素晴らしすぎて尊敬。
    一緒に働きたい…。
    マインドややり方もわかりやすくとても学びになりました。最後に読んでよかった。
    ・Todo

    なぜを5回問う。
    対策と処置は別物
    現場を訪ねて自分の目で見て、聞いて、調べて、対策を立てる。
    現場に本質がある、メールで聞くだけではダメ。

    ★成果発表ではなく、問題発表の会議。
    ★会議目的を明確に全員が綿密に準備すること
    ★会議は何も解決されなければやらないのと同じ
    ★会議前に情報共有を徹底。
     共有時には主観をつけ加えない
    ★わかりやすく話す
    ★雑事もしっかりと行う。
    ★現場から情報をもらうのではなく、
     現場へ行って自分で確かめる。

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    2023年09月30日
  • 世界に一軒だけのパン屋

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    ネタバレ

    パンのおいしさとイメージ戦略は関係がない。わたしたち客が買いたい、食べたいと思うのは企業イメージではなく、パンそのものだ。
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    粉物の味に影響しているのは小麦粉だけではなく、空気だ。
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    パンの試作とレシピ作りの作業は、「一に忍耐、二に我慢、三、四がなくて、五に辛抱」といった気持ちにならなければやれないのだ。
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    十勝のパン屋、小麦生産者がやることとして「国産小麦でパンを作っている」と存在を主張するだけでは足りない。国産小麦のおいしい食べ方を、しかも独自の食べ方を考えて全国に広めなくてはならない。
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    「食品に対して安心を求めるならば消費者自身が主体的に動かなくてはならない」
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    いまも客をひ

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    2023年09月09日
  • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

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    この一冊で、あなたも一味違うマッククルーへ。バイトリーダーも顔負けなマクドナルド創業の歴史を語れるように。ぜひ、ビジネスの輝かしい成功譚のお供に、シリコンオイルで揚げた、アクリルアミド入りポテトを添えて。

    ミルクセーキ用ミキサーのセールスをしていたレイ・クロック氏はカリフォルニアでハンバーガーレストランを経営していたマクドナルド兄弟と出会う。そのスピード感や標準化された作業手順に感心し、チェーン展開の権利を取得。レイ・クロック氏が52歳の時だ。本著は自伝だが、小説のような仕立てで読み易く、面白い。しかも、1900年代半ばのアメリカのビジネス界が覗ける。

    ー やり遂げろ。この世界で継続ほど価

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    2023年08月20日
  • キャンティ物語

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    ネタバレ

    06/14

    これはすごい。
    ひとつの時代を生きたような読後感。筆者の構成や文章力がまずすごい。

    そして、、、
    プロデューサーであるということ、国際人であるということ、文化交流の場をつくるということ、、、

    この本は、私のバイブルの一冊になるのではないか。


    「教養のある人は、誇りがある」

    ただ、確かに川添にはもともと相当な資金があったわけで、彼の余裕さなど人格を褒める際には、そこを無視することはできない。

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    2023年06月14日
  • 伊藤忠―――財閥系を超えた最強商人

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    近江商人の強みや岡藤会長の「か・け・ふ」稼ぐ、削る、防ぐ、慣例を破る労働環境の改善、商社の在り方など
    伊藤忠商事の創業から現在までの歩みをまとめた一冊。
    商いをやる人これから何か始める人に読んで貰いたいです。

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    2023年05月08日
  • あなたの心に火をつける超一流たちの「決断の瞬間」ストーリー

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    ビジネスで大きな決断をするようなときに読み返したい本。
    サントリーの佐治氏、マクドナルドの藤田氏、ソニーの森田氏、川淵チェアマン、孫さん、柳井さんなどそうそうたるメンバが、一番大きな決断をした時に何を指針にどのような決断をしたのか、という切り口で分析している。
    2017年から2021年の間に雑誌に連載された記事をまとめたもの。永守さんがすごいのは買収した会社をうまく統合していくところとか、孫さんが日本国籍を渇望して手に入れ国を強くしようとしていることとか、各経営者のもつ哲学のようなものが、端的に示されている。

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    2023年04月09日
  • 伊藤忠―――財閥系を超えた最強商人

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    伊藤忠の業界での立ち位置、財閥系との違い、近江商人の血など知ることが多くあった。かけふは自分でも使いたい。

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    2023年03月18日
  • 日本人とインド人――世界市場「最後の成長エンジン」の真実

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    インドについてアップデート。カースト制度の現状、ジャーティーという移民集団、職業別、地域別のコミュニティが発達してることを知った。ITが強い、今後も伸びていくと理由も改めて理解した。
    GDPの半分はサービス業で、これかはサービス業で拡大していく。貧困ゆえに、金融サービスにアクセス出来ない人人々の課題を解決するサービスが伸びていくだろう。
    インドに対しての日本人ビジネスマンや企業に対してはとても悲観的。本当は上手くやっていけるという感じ。
    インド経済の成長に恩恵をえられる日本企業は今のところスズキぐらいに思える。ソフトバンクにも期待。

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    2023年03月16日
  • トヨタに学ぶ カイゼンのヒント71(新潮新書)

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    「カイゼンとはアップデートのこと」がしっくりきた。トヨタ以外の企業のカイゼンも紹介されていて、飽きずに読めた。

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    2023年03月07日
  • トヨタ物語(新潮文庫)

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    トヨタの「カイゼン」がこれ程大変で、ずっと続いていることに驚いた。長編で読み終えるのに苦労したけど、読んで良かった。

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    2023年02月19日
  • 【無料試し読み版】成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

    購入済み

    レイ・クロックの成し遂げてきたことが物語調に書かれているので、読み物としても手に取りやすい構成になっています。

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    2023年01月04日
  • トヨタ 現場の「オヤジ」たち(新潮新書)

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    中卒でトヨタの副社長になった人や、トヨタOBのノンフィクションの内容だった。トヨタの現場がどのような雰囲気なのかがよく伝わってくるし、オヤジ口調の書体なので、話を聞いているように読めた。
    いわゆるトヨタ生産方式の本はよくあるが、どんな人がどんな思いでその方式が生まれたかは書かれることがあまり無いので、ハウツー本とは違う視点で楽しめた。
    ハウツー本にあまり書かれていない内容で重要だと感じたのが、『ものは売れる速さで形を変えながら流れていく』という言葉だった。形を変えないもの(例えば在庫)には付加価値がなく、形を変える作業にこと価値があるということを学んだ。

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    2022年12月08日
  • トヨタ物語(新潮文庫)

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    トヨタについて、創業から現在までを俯瞰したもの。研究者が書いた本ではないため、客観的な分析をしているわけではないが、トヨタの歴史を概観することができる。トヨタについてどのような分析がなされているかを知りたいのであれば、研究者が書いた本や論文を読めばいい。

    トヨタといえばその生産方式であるが、本書を読むと単なる生産ラインの効率化だけでないことが分かる。それは研究開発から物流、販売に至るまで、それぞれに関わる全ての人の意識も関係している。

    これらはトヨタの企業文化によるものであり、表面をなぞっただけでは決して真似できないだろう。

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    2022年09月16日
  • トヨタ物語(新潮文庫)

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     私は2019年よりトヨタ系部品メーカー様の営業担当をしており、これまでもいくつかのトヨタ関連の本は読んできた。お客様の考え方の根底にあるものを知ることにより、真の意味でお客様のためになれるご提案ができると考えるからだ。「トヨタの未来生きるか死ぬか」、「豊田章男」、そして昨年では「This is LEAN」、そして古くは「ザ・ゴール」「ザ・ゴール2」ほか。 ほかにも数多くあるが紙面の都合上この程度にしておく。自分が名古屋出身であるということもあって、三河の一ベンチャーが世界のトヨタになっていくまでのストーリーは純粋に読み物として面白いのであるが、それと同時に著者の徹底的な調査に裏付けられている

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    2022年08月14日
  • トヨタに学ぶ カイゼンのヒント71(新潮新書)

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    *カイゼンとはupdateのこと。
    *ベストを追求しない。
    *行動しながら考える。
    つまり、机上のプランだけではなく、実際やってみて提案することが大切。
    *自分がしていることに何故。と問いかける。
    *4Sとは整理、整頓、清潔、清掃。
    *図式化して考える。
    *走ってまでやる作業はない。
    *この人嫌だな。ということを顔に出さない。
    *自分は甘やかさない。
    *事業に失敗するコツ
    旧来の方法がいちばん良いと信じている。
    餅は餅屋とうぬぼれている。
    本を読まない。
    どうにかなると考える。
    むやみやたらに骨を折る。
    良いものは黙っていても売れると安心している。
    人を安く使うこと。
    支払いを先延ばしにする。

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    2022年01月02日
  • トヨタ物語(新潮文庫)

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    会社で大事なのは「人」「金」「物」って言うけど、やはり「人」だろう。
    大野耐一がいなかったら今のトヨタはないだろう。

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    2021年12月29日
  • トヨタ物語(新潮文庫)

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    文庫本に収録されるにしては、トヨタ生産方式についての説明が異常に詳しく、大野耐一のカリスマ逸話と合わせて、何度も何度も出てくる。もちろん、もともと興味があって手にとり読むぶんには、やはり、そこはそうなんだよなあ、とひとりごちながら「信念」を強化するのに役立ちそうだ。その意味ではトヨタ教の聖典とは言わないが、副読本といってもよいでしょう。(大野耐一の言っていたこと、やってきたことには、とても共感します)

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    2021年12月27日
  • 京味物語

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    失われつつある、職人の世界の記録。
    仕事論としても興味深い。

    うずらの卵に2ミリの穴をあけて
    爪楊枝で黄身を掻き出し、ほかの具を詰めるなど
    手間暇こそ贅沢、という食の世界の価値観に度肝を抜かれた

    筆者と西さんの距離感もとてもいい

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    2021年11月07日
  • サービスの達人たち―究極のおもてなし―(新潮文庫)

    購入済み

    営業の勉強になる。

    サービスが内容の本というよりかはサービスから派生した営業の勉強になる本であると感じた。営業マンにおすすめ。

    #タメになる #深い

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    2021年10月30日
  • サービスの達人たち―おもてなしの神―(新潮文庫)

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    いいサービスとはマニュアルではないし、コンセプトではない。いても立ってもいられない気持ち、やらずにはいられない気持ち、多少、おせっかいな気持ちから始まるものだ。

    勝負するならサービス

    感動とはびっくりさせること

    びっくりさせるには客のことを知らなくちゃいけない

    自分だけの商材、そこでしか食べられない商品を持ってないと生き残れない。

    ドライバーが自分でやればいいじゃないか。
    いえ、みなさん、私を頼りにしてくださるのですから。客を甘やかしている。今後、増えていくサービスとはこうしたものなのかもしれない。

    「Never say No!」

    顧客に対する最低のサービスとは自分がへこたれない

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    2021年07月25日