野地秩嘉のレビュー一覧

  • 伊藤忠 商人の心得(新潮新書)

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    新人研修を受けるこの時期に、商人としての心構えを知ろうと手に取りました。
    三方よしをはじめとした、様々な考え方が役員たちの現役時代の話を交えて紹介されており、参考になりました。

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    2025年05月28日
  • 伊藤忠―――財閥系を超えた最強商人

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    ネタバレ

    2022年頃までの伊藤忠について知ることができる。
    繊維会社から総合商社になったのは、GMといすずの提携を実現したことと、国会で他の総合商社と並べて呼ばれたことが原因。

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    2025年05月25日
  • 伊藤忠 商人の心得(新潮新書)

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    総合商社のイメージが変わった。伊藤忠が就職先人気ナンバーワンになった理由がよく分かった。

    現場に赴くこと、社員を家族のように大切にすること、マーケットインで考えること、これらが伊藤忠なのだ。一方で、朝型を推奨して、夜残業を減らす。昔からのマインドを守りながら、今の働き方を進める。

    もともと近江商人の考え方を尊敬していたが、その現代版にあたる伊藤忠は、とても興味深かった。

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    2025年04月05日
  • 伊藤忠―――財閥系を超えた最強商人

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    2025年8冊目。満足度★★★★☆

    伊藤忠商事個社のことだけでなく、総合商社全般や、日本の産業史についても少し理解が深まる一冊

    伊藤忠は、他の商社とはキャラが違うことは聞いていたが、なるほどよくわかった

    当社株に投資するなら、もちろん、読んで損はない

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    2025年02月04日
  • 食の達人たち フードストーリー

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    あの名店(知らないところの方が多いが)の店主の経歴や店を切り盛りする考え方を、野地氏が丁寧に取材する。

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    2025年01月03日
  • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

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    孫正義さんや、柳井正さんが尊敬する経営者藤田田さんが日本のマクドナルドのフランチャイズ化を進めていきました。
    この本は本土アメリカでマクドナルドのフランチャイズ化を成し遂げたレイクックの自伝です。

    52歳でマクドナルド兄弟が営業するお店と出会い、創業者にフランチャイズ化を進めるところから、現在のシステム化されたマクドナルドの誕生につながっていきます。

    若き日の経営者柳井正さんが「勇気を持って、誰よりも先に、人と違ったことをする」というレイクックの言葉を手帳に書き何度見返していたという逸話に感銘を受けた。

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    2024年12月15日
  • スバル――ヒコーキ野郎が作ったクルマ

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    元々飛行機の会社だったのか!知らんかった、空飛ぶクルマ開発してるのも納得。
    技術力は高いけど推しが弱い
    なるほどね

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    2024年12月05日
  • 図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事――変わり続けるトヨタの変わらない仕事術

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    A31枚に纏める等、有名な逸話はもちろんあまり知られていない話まで浅く広く纏められていて良い刺激とヒントになった。
    おじさんの発表会となっているような名ばかり会議のあり方等は見直していきたい

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    2024年12月01日
  • スバル――ヒコーキ野郎が作ったクルマ

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    モーターショーで空飛ぶ車をスバルが出してたのを当時不思議に思っていたが今さらながら納得
    最初の戦時中の話は長いと感じたが後半読むにつれ必要な前振りだとわかった

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    2024年09月21日
  • スバル――ヒコーキ野郎が作ったクルマ

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    ⭐︎4.7
    まさかアイサイトの原点が、戦闘機だったとは。
    というのが、最初の感想である。我が相棒の原点を知ることができて本当に楽しめました。
    太田で勤めていたこともあるので、近代史の教本としても楽しめましたし、なんか縁のある土地に縁のある車を手に入れて乗ることができている幸せ。
    しかし、中島飛行機・富士重工・SUBARUの会社の歴史は、良いことも悪きこともあり、日本が過ごしてきた昭和の悲劇と勃興。
    日本を見るのではなくアメリカを見ての経営に舵取りをした現在まで、知ることができました。
    影響されやすい私は、ガンプラ以来何十年かぶりにプラモデルを買ってしまった。トミカでてんとう虫が売ってたのにも驚

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    2024年09月19日
  • 企画書は1行

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    企画書は1行
    著:野地 秩嘉
    光文社新書 257

    企画書にはさまざま形がある
    長文の企画書もあれば、メモ用紙1枚もある
    現実に結びつく企画書をみると、どれもひとつの共通点をもっている
    それは、企画の意図が相手に一行で伝わる言葉があることだ

    どうその一行を書くかを言う点からは、どうもちょっとピントがあまいようにおもえましたが、
    いくつか興味深い点がありました。

    気になったのは、以下です

    ・いくらいい企画であっても、相手に伝わらなければ、ゴミとおなじ

    ・一行で表現できない映画はヒットしない

    ・新商品を考えるときには、常に理想形、最上級を負わないと、商品を宣伝するときに困ってしまう

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    2024年08月04日
  • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

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    マクドナルドの創業者の本。ひたすら資本主義を信じ、自らの信念に前向きに取り組む姿勢はアメリカ人らしい。こういう人間がたくさんいるアメリカの活力の源を知ることにもなる。新興の起業家、経営者が感銘を受けるのも頷ける。今努力していることが正しいのか?と自問する悩めるビジネスマンを明るくする啓発本にもなる。

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    2024年06月30日
  • ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー――食べログ、クックパッドを育てた男

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    ・世にあまり出てこないあきたさんの情報がまとまっている
    ・顧客がいるからサービスが成立ち会社が存続出来るという当たり前の事を人は忘れてしまう
    ・この大前提を愚直にやり切るのが大事であり難しい

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    2024年05月30日
  • ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー――食べログ、クックパッドを育てた男

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    本書を読むまでは穐田誉輝さんのことを存じ上げませんでしたが、すごい方でした。
    未来を想像しつつユーザーファーストという自分が大事だと考える道をブレなく真っ直ぐ進むことで、優秀な仲間と成功(だけでもないですが)がついてきた理想的な人生に思えました。
    インターネットの普及というタイミングがあったとはいえ、価格コム、食べログ、クックパッドと数名からスタートしたビジネスを何千万ユーザーまで育てるビジネスセンスは素晴らしい。

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    2024年05月25日
  • ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー――食べログ、クックパッドを育てた男

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    食べログってどういう風に生まれたのだろうと思って読んでみたのですが、穐田誉輝さんの自伝で思っていた内容と異なっていたのですが、とても学びになりました。
    タイトルにもあるとおり、ユーザーファーストで物事を考える姿勢を貫いてることが伝わってきます。
    それは社員の方に対しても同じようなことが起こっており、トップダウン式であれやれこれやれではなく、上手く壁打ち役になってくれる人、それでいて修正の気付きを与えてくれる人です。
    自分で全てをやりたがるのではなく、まずは相手が何をしたいのかを見極めることが姿勢として貫かれています。
    私自身、最近そのようなミスをしたので心に刺さるほんでした。

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    2024年05月20日
  • サービスの達人たち―おもてなしの神―(新潮文庫)

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    サービスというものは、どこまでも限りのないものだと気付かされる、各方面でサービスを追及する達人たちの胸中が語られる。
    達人自身が、なぜその行動を取るのかという論理が通っていて、それを本人に語らせている点が秀逸、取材が上手いのだろう。

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    2024年05月08日
  • トヨタの危機管理――どんな時代でも「黒字化」できる底力

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    コロナウィルスという危機に対し、トヨタはこれまでの知見を活かしてどう乗り越えたのかについて書かれているだけでなく、平常時においても危機に対してどういったことをしているかについても書かれている。
    特に、生産技術や調達技術の卓越性が印象に残った。
    例えば、
    ・天災時にサプライヤーの復興支援を行った際、復旧だけでなく、ラインのカイゼンや住民への支援活動など行っていたこと
    ・保全マンは、勤務時間に機械故障などの保全対応がないときには、ラインを回ったり自主勉強をしたりして、次の保全に備えていること
    ・仕掛部品をできるだけ持たないように、調達先は複数用意しておくこと
    といったことである。

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    2024年04月20日
  • ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー――食べログ、クックパッドを育てた男

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    ユーザーファーストと言うタイトルに惹かれて購入。日常に使うサービスを世の中に提供し続けている穐田誉光さんの原点やマインドを知ることができるエピソード本。
    日本におけるインターネットサービスの歴史や本質が学べる。
    くふうカンパニーの事業の広さが一貫していることがよくわかった。
    三原則
    迷ったら買わない、
    迷ったら言わない
    迷ったらやる
    はわかりやすい。

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    2024年03月30日
  • 伊藤忠―――財閥系を超えた最強商人

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    伊藤忠の社史のような1冊。
    「近江商人」というルーツから、繊維商社、アイデアによる「発明ではなく発見」のイノベーション、トレーディングから事業投資へのシフトチェンジなどなど、伊藤忠が大きくなっていった歴史について書かれた本でした。
    財閥商社と違って資本力が決定的に足りていない分、仕入れやアイデアなどで発展を遂げた伊藤忠は、本当にビジネス力のある企業だと思う。
    元社長の丹羽宇一郎氏の書籍は何冊か読んだが、バイタリティ溢れる企業のイメージが強い。
    「か・け・ふ」の理論については、伊藤忠に限らずどの企業においても大切にすべきマインドだなと読んでて思いました。

    冒頭に書いたように、伊藤忠の社史という

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    2024年01月18日
  • トヨタに学ぶ カイゼンのヒント71(新潮新書)

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    わりかしタメになることが色々載っている。普段はtips的な本は浅く好まないが、これは面白かった。トヨタという日本最大企業へのしっかりした取材が根底にあるからだと思う。

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    2023年11月09日