野地秩嘉のレビュー一覧

  • プロフェッショナルサービスマン 世界に通じる「汗と涙のホスピタリティ」

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    本書で紹介されている人々は一般的なイメージでのサービスマン、ホスピタリティとはやや違う気がするが、ほぼ共通しているのは、仕事にかける意識の高さ。

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    2014年11月09日
  • キャンティ物語

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    林真理子「アッコちゃんの時代」に出てくるキャンティの背景をもっと知りたくて、この本を手に取りました。店の常連であることが、都会の文化人・都会のおしゃれな不良の証であるような、一見さんには敷居の高いイタリアンレストラン。私の想像の及ばないような世界にクラクラしました。

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    2013年05月13日
  • 一流たちの修業時代

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    ネタバレ

    一流と言われる人がそこに至るまでにどんな経緯をたどったか。
    早稲田卒のノンフィクション作家の野地さんが、各分野のスペシャリスト
    一人ひとりにインタビューをおこなったものをまとめた一冊。

    特に私の心に残ったのは15人中4人。

    1人目、CoCo壱番屋の創業者の、宗次徳二さん。
    この人も前回★5つを付けた「巨人軍論」を書いた野村さんと同様、
    仕事での辛さとか苦しいとかは感じず、楽しいと思うタイプというところも、
    好印象である。
    本書の中で真似したいと思えたところ、それは一生懸命生きるということ。

    「状況や過去のことを嘆くよりも、何か小さな目標を持つことです。1年くらいで実現できるような目標を持

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    2013年03月10日
  • ニューヨーク美術案内

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    1ヶ月後に初めてのNYへ。
    メトロポリタン美術館、MOMAへ行こうとおもい、なにも知らないのもなんなので読んでみた一冊。
    これをよんだら、とっても美術館に行きたくなった。
    モネ、ゴッホ、ピカソ、ルノアール、ミレー、ルソー

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    2013年01月14日
  • サービスの達人たち(新潮文庫)

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    今や幻の職業となった三助、ゲイバーのママ、名ブレンダーなどなど己の人生を懸けて職務をまっとうするプロフェッショナルたちの生き様、哲学を描いたノンフィクション。
    ハウツー本ではないので、そのまま参考に出来る部分ばかりでないが、カッコイイ大人の生き方ってなんだろうと考えさせられる本。特にオードリー・ヘップバーンを虜にしたシューシャインの神さま、靴磨きの源ちゃんの生き方にとても感銘を受けた。

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    2012年11月18日
  • 高倉健インタヴューズ

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    18年という長期にわたって行われた高倉健へのインタビュー集。高倉健はあまりインタビューを受けないので、あちこちの切れ端をつないだ感じのインタビュー。それと周囲の人の話。関係者に聞けば、自然褒め称えるタッチになって、ちょっと砂糖まぶしすぎな読後感がある。

    『高倉さんにいただいたものは返せません。返したいけれど返せないほど大きな位ものをいただいている。できることすればたったひとつ。私が後輩や新人に高倉さんからもらったものと同じものを渡すこと。」-宇崎竜童 のような話ばかりになる。

    付き人がいない スターぶらない 挨拶をキチンとする 現場の人を大切にする 時代劇のときは日常生活でも刀を挿している

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    2012年11月04日
  • 高倉健インタヴューズ

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    NHKのインタビューを見てから,興味を持ってしまい,
    この本を読みました。

    やっぱり,すごい人ですね。

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    2012年10月03日
  • キャンティ物語

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    女神、梶子を雑誌で目にしたのは
    十代後半だった。
    この女の人は今まで自分の周りを
    過ぎて来た人とは違う。
    一目惚れというやつだった。
    知的で奔放で愛した人には、とことん
    可愛い情熱を注ぎ、彼がこの世を去れば、自然に息絶えるそんな姿も可憐だと思った。

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    2012年10月01日
  • 高倉健インタヴューズ

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    「彼が発している気とは人を威嚇し、畏縮させるものではなく、相手を包み込んでしまうような感謝の念だ。」
    「人生で大事なものはたったひとつ、心です」

    座右の書とします。

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    2012年09月17日
  • 一流たちの修業時代

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    いわゆる大企業の役員などの王道だけでなく、様々な分野の一流を集めていて良かった。筆者の分析は少なめで、ほとんどが本人が語るエピソード。それでいてその人がどのような背景を持って人生の選択をしてきたかわかるので、インタビュアーが聞き上手なのだと思う。

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    2012年08月30日
  • 企画書は1行

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    タイトルに企画書とあるものの、要はシンプルで短いメッセージに集約して伝えていくことが大事、ということを様々な業界の様々な立場の人のエピソードからまとめ上げている。コミュニケーションの仕事をしている人は一度読んだほうがいいんじゃないかな?と思う使える知識がちらほら。
    みんな言うことは人それぞれだけど、余計なことを書くよりもわかりやすく伝えたい印象にシンプルに伝えることが大事、独りよがりではダメ、ってことですね。自分でもプレゼン資料とか作りながら心がけているけど、実際に話してみるとうまくいかないこともある。やっぱり準備が大事ですね。

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    2012年08月14日
  • サービスの達人たち 日本一の秘書

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    プロは、人一倍努力しています。
    だから、一流なんですね。
    ニューグランドのドアマン、カレーチェーンの役員秘書、ほか。
    しかもみんなさりげないのです。
    真似したいです。いやそうなるために努力あるのみ、です。

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    2012年04月24日
  • 企画書は1行

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    短く、わかりやすく、それでいて内容に漏れが無く。

    わかりきってるんですけど、ね。

    そういうことを再確認したい方は是非。

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    2012年03月12日
  • 一流たちの修業時代

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    ネタバレ

    何人かの一流と呼ばれる人達の現在までに至る経験等が書かれていた。
    これらの人達の経験したことに関して共通して言えることを挙げるとすれば、困難に会ったときに悩んだり、立ち止まったりしながらも最終的には努力してなんとか乗り越えたことだ。しかもそれは一度ではなく何度もある人もいる。
    さらに、一流と呼ばれるようになってからも努力し続けているところがすばらしいと思った。一流と呼ばれる人は人一倍困難を経験して乗り越え、努力し続ける人だと思った。

    今困難に立ち向かっている人にぜひ読んでもらいたい本です。このような本を読んで勇気付けられて、現状を打破できればあなたも一流に一歩近づけます!

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    2011年09月30日
  • キャンティ物語

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    「キャンティ」とそこにまつわる人々の物語を描いたノンフィクション。
    本書は福澤幸雄の死とそれを回想する松田和子の言葉から幕を開ける。

    後藤象二郎のひ孫にあたる創業者の川添浩史がいかにして国際的な文化コネクションを得たのか、その妻である梶子とは何者だったのかずっと謎だったのだけど、本書はその辺りも詳しく記述してあって面白かった。

    キャンティは、「六本木にある伝説的なレストラン」「名だたる著名人が集まる文化サロン」「ユーミンのデビューのきっかけとなった店」と様々な形容をされる事が多い。
    しかし実際のキャンティはそういう言葉では表現できない程魅力に溢れていた空間であり、浩史・梶子夫妻の美意識と感

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    2011年09月19日
  • サービスの裏方たち(新潮文庫)

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    『サービスの達人たち』のレビューを書いたついでに、この作品も。この作品は『サービスの達人たち』の続編。今回は学習院初等科で働く給食のおばさんや、ハマトラファッション(僕にはピンとはきませんが…)の生みの親であるフクゾーの二代目社長。戦後に魚肉ソーセージを考案した人、レンブラントの"黄金の兜の男"を模写をする老画家など、様々なプロフェッショナルたちのサービスの流儀にスポットを当てた10篇です。
    この作品でも、黒澤映画でも有名な仲代達矢さんや、日本の誇る名俳優の高倉健さんなどが登場してきます。個人的には、この作品より前作の方が好きですが、イギリスのコーンウォール地方にあるミナッ

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    2011年08月25日
  • ニューヨーク美術案内

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    NYの美術館や観てきた作品をもっと知りたくて購入。千住さんの視点が面白く、美術作品が親しみやすいものになった。

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    2011年08月18日
  • サービスの天才たち

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    [ 内容 ]
    高倉健を魅了してやまないバーバーショップの接客の極意。
    お客の心まで揉みほぐすゴッドハンドをもつマッサージ師。
    絶妙な間合いで宿泊客を安心させる温泉カメラマン。
    北海道を訪れる有名人御用達のタクシー運転手の心技―。
    平凡なれど非凡。
    名もなき達人たちのプロフェッショナルなサービス、お客の心を虜にするサービスの真髄とは。

    [ 目次 ]
    高倉健を魅了するバーバーショップ
    「一杯のお茶」へのこだわり
    日本一のキャディを育てるゴルフ場
    人を安心させる温泉カメラマンの間合い
    種牛「糸福」の一生
    ゴッドハンドは心まで揉みほぐす
    有名人御用達タクシー、接客の極意

    [ POP ]


    [ お

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    2011年05月23日
  • 一流たちの修業時代

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    [ 内容 ]
    あの創業者も、長い下積み時代を経て、現在がある。
    各界の一流たちは、いかに苦境、挫折を乗り越えたか?
    15名のプロフェッショナルたちが自らの修業時代を語る。

    [ 目次 ]
    1 創業者の気骨(株式会社ファーストリテイリング会長兼社長・柳井正;伊那食品工業会長・塚越寛 ほか)
    2 アーティストの世界(日本画家・千住博;クレイジーケンバンド・横山剣 ほか)
    3 職人たちの魂(すし善・嶋宮勤;御料理山さき・山崎美香 ほか)
    4 トップ営業マンの頭脳(ビジネスコンサルタント・大久保政彦;一休社長・森正文 ほか)
    5 異なる環境に飛び込んだ者たち(エルメス本社マーケティング担当役員・齋藤峰

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    2011年04月12日
  • ニューヨーク美術案内

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    [ 内容 ]
    ゴッホ、モネ、ルノアールからデュシャン、リヒター、ロバート・ゴーバーまで、実際に作品と対話し、その読み解き方、楽しみ方を解説する。
    今までにない、最高に贅沢な美術ガイド。

    [ 目次 ]
    第1章 メトロポリタン美術館―絵を読む鍵(千住博)(いい美術館は壁の色と照明が違う;ゴッホの絵具 ほか)
    第2章 MoMA―現代アートを楽しむ(千住博)(モダニズムを否定するモダニズム;美術館もつねに変わる存在 ほか)
    第3章 チェルシーのギャラリー―最前線を見て歩く(野地秩嘉)(美術館のようなギャラリー;デミアン・ハースト ほか)
    第4章 フリック・コレクション―絵を見る練習(野地秩嘉)(美術

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    2011年04月12日