内田康夫のレビュー一覧
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ネタバレいや~、なんというか・・・微妙。謎解き自体は面白かったですが、大きな流れに流される光彦さんが微妙。
でもこれはこれでいいかなと思います。
風の噂に「結婚した」と聞いていましたが、正しくは「結婚しようと決めた」。
平家伝説の話覚えてないんですが、佐和さんが高知の人で嬉しい。たぶん光彦さんは誰かが強烈に後押ししない限り結婚話は進まないだろうし。
でも相手20歳とかしばらく会ってなかったのにとかまだプロポーズもしてないのにとかちょっと、ていうか結構引きました。
しかし私的にはもしかすると結婚しないかもしれないなというラストでした。
まあでもあとがきでタブーを破ると書いてたんですが・・・辞めると言い -
Posted by ブクログ
バブル期ミステリ繋がりと思って、内田康夫を手に撮ったら、バブルが終わって落ち着いた足尾市だとかが舞台だった作品。
淡路島の寺に骨壷を納めに来た男が、帰京後に殺される。その後、骨壷を取り戻しに行ったはずの同僚も殺されるが、骨壷は謎の女に引き取られて行方不明となる…。
たまたまなのだろうけど、瀬戸内を航行するフェリー内でなにかが起こる、という内田康夫の別の作品を読んでいたので、既読だったかと不安になったが、とりこし苦労であったものの、もうちょい違ったシチュエーションを作って欲しい。
その後、金子みすゞを取材に山口、足尾銅山を取材に足尾と、旅情ミステリである浅見シリーズの醍醐味が続く。
全体 -
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだ、浅見光彦シリーズ。
実在する奈良中宮寺を舞台にしたお話しで、ヒロイン櫻香の言葉から尼寺の教えの一端に触れられる。
和顔でいる。いつも優しい笑みを湛えているという意味だが、和というやわらかい言葉に顔という字の組み合わせは、いかにも尼寺での言葉と感じさせる。中学1年生の櫻香はあまりにできすぎた娘さんで、そんな子はどこにいるんだと思わんばかりですが、奈良、尼寺の雰囲気に浸れます。
全般は上流社会(昔の貴族社会)のストーリなので舞台を見ているような感じだが、楽しみながらさっと読める本だ。最後で、殺人犯を見逃していいのか?と思ったが、物語なので良いことにしましょう。