【感想・ネタバレ】薔薇の殺人のレビュー

あらすじ

それは不思議な「誘拐事件」だった。女子高生・浜岡文絵が自室から音もなく姿を消し、翌日届いた一通の脅迫状以外、犯人からの連絡は一切ないのだ。そして七日後、文絵の亡骸が山林で発見された……。宝塚歌劇団出身の清純派女優と大物男優が実の親と知らずに育った文絵の身に、何が起きたのか? 宝塚へ向かった浅見光彦が見た最も悲しく美しいフィナーレとは!

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Posted by ブクログ

何で題が薔薇の殺人かと疑問に思っていたが 悲劇 ベルサイユの薔薇をもじってつけたんだなと読み終わってから納得 宝塚公演は僕の住む郡山にも市民会館に来ていますが僕もまだ一回も見たことがなです えへへ
がき時から美しい乙女が住む宝塚は憧れの的でしたが
読書好きな僕には西條八十の少女小説「天使の翼」のヒロイン真弓が僕のマドンナでした
こっちはアメリカから帰ってきた母が偶然宝塚で主役に抜擢された真弓のぶだいを見て再会目出度しとなるんですが
薔薇の殺人では主役争いと恋人争いの悲劇が一七年もたった後に思いがけない過失の殺人の悲劇となって現れるとは悲しいですね 
それにしても浅見光彦の頭の切れ素晴らしいです 拍手

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2013年11月21日

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