あらすじ
諸行無常の理(ことわり)を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
三次 霧の海 環翆楼
琴平電鉄
鐘紋
初めての新聞小説
石坂洋次郎 山のかなたに
石川達三 風にそよぐ葦 四十八歳の抵抗
富山県高岡市 鐘の本場
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鐘の衝紋というキーワードで、香川高松と鐘の産地高岡をめぐる旅情ミステリー。浅見光彦ならではの人との出会いが謎の鍵を解いていくものだが、やはり偶然のたまものでは、という流れも多い。
そして、やっぱりちょっと無理がある。
Posted by ブクログ
2時間ドラマの印象が強くて、どうも手を出す気にならなかった浅見光彦シリーズ。意外にさらさら読めて、面白かった。読んだのが初版だったからなのか、主犯格の犯人の名前に誤植があって、それはどうよと思った。まぁ、内容とは関係ないけどさ。