桜坂洋のレビュー一覧

  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    ネタバレ

    がまくら市事件の短編集の2冊目です。
    1冊目に登場した人物も出てきますが、こちらから読み始めても問題はないと思います。

    1.さくら炎上
    今まで読んできた北山猛邦さんの作品はどれも面白かったので一番期待していましたが、続きが気になるところで終わってしまいました。
    個人的には、一緒のクラスになりたかったという理由で殺された生徒たちが気の毒に思えてしまい、あまり読後感は良くありませんでした…。

    2.毒入りローストビーフ事件
    この作品は犯人が指摘されずに終わっていますが、おそらくよく読めば犯人を当てられる仕組みになっているように思いました。
    謎解きしがいがありますが、解答が欲しいです(泣)

    3.

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    2024年05月26日
  • All You Need Is Kill

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    ネタバレ

    「ギタイ」と呼ばれる正体不明の敵の襲撃に、一進一退の厳しい戦いを強いられている地球が舞台。主人公はほんの気の迷いで防衛軍に志願し、当然のように何も出来ないまま死を迎えようとしていた。しかし、ある出会いが彼を最期に奮い立たせ・・・。
    死に恐怖し、痛みに這いずり回るだけだった一介の初年兵が、偶然に引き当てた”ループの記憶”。困惑と、しだいに湧き上がる理不尽な世界への怒りのなか、5度目のループで覚悟を決める瞬間が非常に格好良い。
    起承転結と構成がしっかりしているためとにかく読みやすかった。作中で”夢”にも例えられるループの記憶が、ただの夢でなく確かな”経験”としてフラグを積み立てていく王道の面白さ。

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    2025年08月15日
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選

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    「リスポーン」行動心理学によれば人間の行動は大きくレスポンポンデント条件付けとオペラント条件付けに分けられる、簡単に言うと環境に対して行動が発現する。それの極端な形が”ゲーム”である、というところからアイデアとったのかな?と思われる短編。ゲームの中でプレイヤーはどんな人にでもなれる。でも所詮それだって、条件付けの産物にすぎない。じゃあ、俺は俺のままでもなんだってできる。そういうことだろ?みたいな話。ゲームSFの懐の深さを見せつける読みやすい良作。

    「救助よろ」ケン・リュウは別格なので置いておくとしたら、これが一番面白かった。最初から現社会と異世界の合いの子みたいな世界観で、まあ、SFなんだし

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    2022年12月20日
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選

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    TVゲームをモチーフにした短編SFアンソロジー。本作で初めて日本語訳される方も含め新進のSF作家の作品をまとめて読めるお得な本。いくつかの作品で感じたのはゲームを題材に、ゲーム的な解釈であればかなり殺伐とした雰囲気や残酷な展開もわりとマイルドに感じてしまえるということの面白さとある種の怖さ。ゲーム的な発想や物事の解釈はとっくにゲームの外にも飛び出していて私たちの発想に染み付いている。それは良くも悪くもなんだろうけど、ゲームはそんなことはお構いなしに面白さで突き進んでしまえるんですよね。

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    2022年12月04日
  • All You Need Is Kill

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    疾走感ある作品だと思った。
    死に戻りというダレがちな内容をここまで簡潔に、分かりやすく書いていて凄いと思った。

    合間合間で出てくるスラングがなぜだか気持ちよかった。気づいたら自分まで心の中で(クソッたれ)って口ずさんでいた気がする。

    主人公の幾度にも及ぶ死に戻り、そしてそこにおける努力に賞賛の拍手を送りたい。フェレウ軍曹。好きです。

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    2022年11月09日
  • All You Need Is Kill

    購入済み

    映画と結構違う

    ハリウッド映画化されたものを最初に観て面白かったので原作も読んでみました。

    設定や物語の流れから結末まで別物といって差し支えないと思いました。

    スピード感がある展開で面白いです。
    読み終えたあと何とも言えない気持ちになります。

    映画を好きになった人は読んでみて損はない作品だと思います。

    #アツい #切ない #ドキドキハラハラ

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    2022年10月02日
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選

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    ネタバレ

    もともとビデオゲームを題材にした26篇が収録されていた米国のアンソロジーから、12篇を邦訳した日本版再編集アンソロジー。全体的に読みやすい文体で短めの短編作品が多い。ゲームSF縛りだけど全く飽きず。

    「リスポーン」★★★☆☆
    - 本アンソロジー唯一の日本人作家、桜坂洋。ラノベ出身なだけあってサラッと読みやすい。死ぬと近くにいる誰かに乗り移って、死ねない男。

    「救助よろ」★★☆☆☆
    - ゲームにのめり込んだ元カレ、デボンと連絡を取るためにメグはそのゲームに参加してみると「助けてくれ」という連絡。彼女は元カレのためにゲームを勝ち進み、彼氏を救出するが、それは毎回記憶(記録)をリセットして繰り返

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    2022年04月05日
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選

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    ゲームがしたくなる!
    ゲーム好きには人間ドラマがドラマチックに目の前に映し出され、ゲーム未経験にはゲームの妄想が膨らむ傑作短編!

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    2021年08月03日
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選

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    すごく読みたいと思いつつずっと寝かせてあったのを、今モンハンにハマっているので読んだ。もっと早く読んでおけばよかったとも思うし、面白い本読む機会を今得られて良かったとも思う。 殺伐とした雰囲気の中にどこかユーモアのある「リスポーン」、フィクションが段々リアルに置き換わっていくのが切ない「救助よろ」や、「1アップ」「キャラクター選択」は王道の面白さで、短いテキストにたっぷりユーモアを効かせた「ツウォリア」などが好みだった。 『レディ・プレイヤー1』が好きなら絶対ハマるはず。

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    2021年04月25日
  • All You Need Is Kill

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    なるほどね、これが原作か。こりゃマンガ化も映画化もしたくなるのわかるわ。テンポもいいし主人公そこそこひねくれててハードかつ痛くない程度に絶妙にクールだし、面白いわ。それにしても最初に読んだのが小畑版だから、原作読んでもずっと小畑健の絵柄で読んでた。つーことでまたマンガ版読むわw

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    2021年03月25日
  • All You Need Is Kill 1

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    侵略者側は、AIで戦闘ロボット=ギタイを進化させるのに加え、タイムループ(時間を逆戻りしてやり直す)で戦術戦略を最適化させ(光学迷彩しても輸送機は的確に撃墜され)人類は追い込まれつつあった…/しかしジャンヌ・ダルクをも超える人類を救う英雄=女傑登場!集団で取り囲んでしか殺せなかったギタイを、リタ・ヴ…は単身で1戦闘で100以上、撃破総数の半数以上の貢献。彼女の秘密は…/主人公の新兵が初投入された戦場は、完全な負け戦で彼も手もなくアッサリ殺される運命にあったが、奇跡的偶然…
    タイトルはビートルズのAll You Need Is Loveのもじり。ビートルズ自体が「怒れる若者」のハシリとして帝国主

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    2021年03月17日
  • All You Need Is Kill

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    英雄ジークフリードは竜の血を浴びて不死身になった。主人公は敵が時間を巻き戻すプロセスに巻き込まれて「死んでも巻きもどしてやり直す」ことになった/小説世界でキリヤ・ケイジに与えられたのは30時間。それっぽっちで何ができるか?しかし戦場の牝犬=愛のないSEXより素早く敵を殺すリタ・ヴランスキもタイムループの先達であることが判明し、知り合うことで状況は急速に進展…/ギタイに知能はなく恐怖もない。故に勝てる望みはなかったが、エイリアン向けに地球が固有種に有毒物質だらけに改造され絶滅しつつある人類に生きる希望が生れ

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    2021年02月25日
  • All You Need Is Kill

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    映画を先に観て、その後書店で見かけて読んでみることにした。映画とは設定が共通で、ストーリーはわりと異なっているように感じる。面白かったけれど、二回は読まない、かな。
    201207

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    2020年12月08日
  • All You Need Is Kill 1

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    ループものの漫画です。
    現代・未来の機械の作画は小畑先生と奥先生の2強だなと思わされる作品です。またループしても諦めずに未来を変えようとする姿はやはりかっこいいです。
    2巻と短いですし、ループものが好きな方にはおすすめの作品です。

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    2019年12月26日
  • よくわかる現代魔法 6 Firefox!

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    ファイアーフォックスと呼ばれるデーモンがこよみに懐いてしまいます。しかし、この世界とは異なるレイヤーに属するデーモンは、こよみたちが制御できない事態を招くことになります。弓子が言及しているミダス王の話の変奏ともいうべきストーリーです。

    本書が2009年に刊行されて以降、いまだ続編は出ていないのですが、前巻で魔女のライブラリ編が終わり、その後のこよみたちの日常を描いたのがこの巻のストーリーという体でまとめて締めくくっていたら、それなりにきれいな結末だったのではないかという気がします。美鎖はあいかわらず怪しげな仕事を引き受けたり引き受けなかったりし、弓子は弓子らしい正義感から火中に飛び込んでばか

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    2019年10月17日
  • よくわかる現代魔法 2 ガーベージコレクター

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    こよみ、美鎖、弓子らが主役なのは第1巻と同じですが、この巻では、過去の傷を抱えたまま、スプレーを使ったストリート・アートを渋谷の街に描きつづけている皆崎達彦が、舞台回しの役割を演じています。

    美鎖はいつものように、依頼を受けて魔法を発動させるために渋谷の街中を駆けまわっていました。他方、コードの異常を感じ取った弓子は、それを正そうとして美鎖を追いかけます。達彦は偶然、彼女たちの「魔法」をめぐる騒動に巻き込まれてしまいます。そんな彼らが知らないところで、過去の記憶を消し去ってしまいたいと願う「ガーベージ・コレクター」と呼ばれる人物と、そのためのコードを操る「ピアニストの源」が、魔法を発動させよ

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    2019年09月16日
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    あらゆるゲームのプレイ中の感覚を活かしている、そんな短編がたくさん。粒よりでどれもおもしろかった。読後感はそれぞれにさまざま。明るい話よりは、救いがないというか暗い雰囲気の話のほうが多いかな。しかしひとつ選べと言われても選べないというくらいに楽しめた。

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    2019年05月06日
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    ビデオゲーム×SFをテーマにしたアンソロジー。
    全部で12作品載っていて、自分的に特に印象深かったのは、「猫の王権」(チャーリー・ジェーン・アンダース)。
    主人公が認知症の改善に効果があるという評判のVR国家運営シミュレーションゲームを同性のパートナー(認知症)にプレゼントするんだけど、そのパートナーはVRの世界でものすごい政治家になっちゃって、もはや主人公とは違う世界の住人になってしまう、っていうお話。
    ゲームにのめり込むにつれて、主人公を必要としなくなってくるパートナーと、それを受け入れざるをえない主人公の悲しみが切ない……
    最後、主人公が同じような境遇のひと(新しいパートナーになりそうな

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    2018年12月18日
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    海外の方はテキストゲームとかアナログゲームを大事にしてるんだなというのを感じる。日本よりもゲーム文化は幅があって豊かだよな。

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    2018年05月20日
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    自分、ゲーム小説好きだなと気づいた一冊。ゲーム的小説ではなく(ビデオ)ゲームそのものを題材にした短編集。ケン・リュウ、アンディ・ウィアー、桜坂洋と豪華ラインアップだが、それ以外の作品も刺さる。テキストアドベンチャーを題材にした剛の者も。現実と異なりゲームの中には必ず解があり、でもやはりある意味現実で。

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    2018年05月19日