あらすじ
渋谷の街には魔物はひそんでいる。ある日曜日、街角で落書きをしていた達彦はふたりの自称魔女に接近遭遇。美鎖(みさ)と弓子の魔法バトルに巻き込まれた達彦は、スプレー缶を片手に街中を駆けずり回るハメに。やがて巨大な魔法が街全体を覆いはじめる。タイムリミットは午後5時。ガーベージコレクターが渋谷に降臨する時、全ての記憶は失われてしまう!? ネット時代の魔法物語、第2弾!!
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Posted by ブクログ
やっぱり「よくわかる現代魔法シリーズ」を推す私。
だってさぁ、バイブルなんだもん。大好きなんだもん。
これは読んで絶対に損しないですって!
女の子ばっかですが、きちんと野郎………じゃなかった、聡史郎くんも居ますしね!
とても女子ウケしそうな聡史郎くんですが、個人的には居ない方が良いです(ぇ
こよみと良い感じになるとイライラします、無性に。
怖いと嘉穂ちゃんにべったり引っ付いて「嘉穂ちゃぁあん」ってやってるこよみが好きだからです!
………い、いや、別に百合とかそんなんじゃないよっ!?
まぁ、「嘉穂×こよみ」は有りだと思うけど。
それに「美鎖×弓子」はもう公式だしねぇ(←違います
純粋に読んでももちろん面白いけど、こういう腐った視点でも楽しいです。
残念ながら聡史郎くんは野郎一人なので、そっちでは楽しめませんがねーww
Posted by ブクログ
こよみ、美鎖、弓子らが主役なのは第1巻と同じですが、この巻では、過去の傷を抱えたまま、スプレーを使ったストリート・アートを渋谷の街に描きつづけている皆崎達彦が、舞台回しの役割を演じています。
美鎖はいつものように、依頼を受けて魔法を発動させるために渋谷の街中を駆けまわっていました。他方、コードの異常を感じ取った弓子は、それを正そうとして美鎖を追いかけます。達彦は偶然、彼女たちの「魔法」をめぐる騒動に巻き込まれてしまいます。そんな彼らが知らないところで、過去の記憶を消し去ってしまいたいと願う「ガーベージ・コレクター」と呼ばれる人物と、そのためのコードを操る「ピアニストの源」が、魔法を発動させようと画策します。
もう一人、この巻の展開に彩を添えているのが、輝かしい過去をもちながら現在は渋谷という街のビートに身を任せつつそのなかに埋もれるように生きているロック歌手のイゴール鏑木です。彼と嘉穂とのやりとりがまぶしく感じられます。
達彦の視点から、「魔法」をめぐって奔走する女性たちの姿がえがかれているのが新鮮に感じました。その他にも、前巻の話とつながりが設けられていたりして、読みどころのたくさんある一冊です。もちろんこよみ、美鎖、弓子も活躍していますが、それ以上に達彦、ピアニストの源、イゴール鏑木、それに彼のマネジャーの佐伯響子といった脇役のカッコよさが印象的です。
Posted by ブクログ
スクリーンセーバーと呼ばれる、グラフィティを書いている少年を中心とした、恋物語って感じです。
一応、話の中心はガーベージコレクターとピアニストだったりするんですが…。
あとがきにも書いてあったけど、この人に恋愛ものは難しいんじゃないですかねぇ。
…なんか薄いのです。
レギュラーメンバーはほとんど出番はなく、ほぼ噛ませ犬でしたし。
一応、美鎖やこよみも活躍しますが…スクリーンセーバーの自分語りが多いですね。
エピローグはいい感じでした。
アミュレット渡した瞬間に戻るのかと思っていたら、そうきたかと。
その前のシーンでのキスはこれの複線だったのかと。
面白いことは面白いけど、ちょっと薄いですね、今回は。
Posted by ブクログ
よくわかる現代魔法シリーズ第2巻。
渋谷を中心に様々な思惑が交錯する。
作者曰く恋愛がテーマになっているとかいないとか。
そこら辺の話は読んでみて確かめてみましょう。
Posted by ブクログ
渋谷にて、諸事情で集合したにも関わらず
一人は『彼女』を捕獲に、二人はそのまま。
目次に時間がついていて、丸一日使った内容に。
そこまで時間にかっちり動いているわけではないですが
この時間はこんな事、という大雑把な感じ。
仕掛けた魔法がうまくいかないのはなぜなのか。
少女が怒っているのはなぜなのか。
注文を出したのは誰なのか。
わりと騙されました…w
最後の最後、もしやのバックアップ。
いや、もしかしてとは思いましたけど
脳内3割しか使ってない、のは確かでした。