伊藤潤二のレビュー一覧

  • 人間失格 1

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    ネタバレ

    伊藤潤二による『人間失格』の漫画化作品。全体の筋は概ね原作どおりだけど、オリジナルのエピソードが追加され、悲惨さや滑稽さが誇張されている。
    葉蔵が「道化」として振る舞うときに見せる、不安と緊張に満ちた笑顔が、伊藤潤二のタッチにぴったりはまっている。

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    2018年03月11日
  • 人間失格 1

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    廓通いを経たあとの主人公の退廃的な姿を描いた1枚絵が素晴らしい。しかしこれ読んで思ったけど太宰はやっぱり女嫌いだな。

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    2018年02月10日
  • 人間失格 1

    ネタバレ

    驚愕

    知ってはいましたが読んだ事はなかった、太宰治の人間失格。こんな話なの!!と驚きましたが。伊藤潤二さんの絵で読むと、ホラーじゃないのにホラーに見えてくる。小説も読んでみたいと思いました。凄い衝撃的を受けます。

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    2017年11月30日
  • 伊藤潤二の猫日記 よん&むー

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    よん&むーが可愛い

    むーのストレートな可愛さと、よんのヘンな顔…でもそこが可愛いところ、猫を飼っていると共感できるシーンが沢山あります。
    ホラーな雰囲気とのギャップで可愛いさ増です。
    とても可愛い。

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    2017年11月02日
  • 伊藤潤二の猫日記 よん&むー

    購入済み

    ホラーの巨匠が描く猫エッセイ

    伊藤潤二のホラーテイストの絵でありながら中身は、猫好き夫婦と二匹の猫の生活を描いたエッセイ漫画です。
    猫好きの奥さんが白目だったり、時折ホラーな絵になったりしますが、怖い話ではありません。
    元は犬派のご主人が猫にはまっていく様や、猫派で猫になつかれる奥さんの格差など猫あるあるがちりばめられています。
    続刊を希望します!

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    2017年05月27日
  • 溶解教室

    ネタバレ 購入済み

    ドロドロ😓

    溶解教室の名前だけあって登場人物がドロドロ溶けていく姿はトラウマものです😓😓

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    2017年05月12日
  • アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック

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    ネタバレ

    水沢悦子さん!
    つか、
    SEXばっかりですか!
    しかも、
    体位ばっかり笑
    どこぞのエロ漫画家だと思っていたら、
    「花のゾボラ飯」の作者さんですか!
    つか、
    ゾボラ飯もこんな感じなのかなぁ。。。
    つか、
    ZQNをそうやって使うか笑

    横槍メンゴさん!
    つか、
    メンゴさんこそ、
    もっとエロく描くかと思ったけど、
    そうでもなかった。。。
    でも、
    しっかり横槍メンゴテイストが出ててよい!

    石黒正数さん!
    あ~!
    「それでも町は廻っている」とか「木曜日のフルット」の人なんですか!
    作品は読んだことはないけど有名よね。
    ちょっと、
    これを機会に読んでみるかなと思いました。

    オジロマコトさん!
    「富士山

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    2016年04月12日
  • 伊藤潤二傑作集 11 潰談

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    まさかの双一再登場が嬉しい。あの一家があんな悲しい結末になっていたのか....と思いきや、またまたまさかの夢落ち。双一はなんだかんだ最後は双一が懲らしめられるのが良いんだよね、スッとする。しかし夢とはいえファッションモデルと子供作っているとは....夢でも嫌すぎる。ていうか全開沼地でモデルと遭遇してから一体何があったのか

    今回で最悪に生理的嫌悪感全開だったのはなんといっても『グリセリド~あぶら~』でしょう。これは他の読者も同じじゃないだろうか。にきびを潰して中身を妹の顔面にホニャラララ....最悪すぎる。読んでてオエッってなってしまった。よくあんなの描けるよな

    以前世にも奇妙な物語で実写化

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    2015年05月06日
  • 伊藤潤二傑作集 4 死びとの恋わずらい

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    男の子こわ〜い、と思いながら読んでたはずなのに最後の方には女子軍団と一緒になってキャーってなりました(笑)

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    2014年11月04日
  • 憂国のラスプーチン 1

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    無実を主張する外交官vs罪を捏造する検察官。取調室内の息詰まる闘い。
    真実とは何か?
    検察がシナリオ通りに創りあげたものかもしれない。
    マスコミが世論を煽るために誇張したものかもしれない。
    悪者を罰したい民衆が想像だけで語っているのかもしれない。
    この漫画はある外交官の視点から見た真実です。全てを信じることは出来ないですが。
    情報を鵜呑みにするな、虚実が含まれていると疑え。
    そういうことが良くわかります。

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    2014年01月05日
  • 伊藤潤二傑作集 1 富江 上

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    レミナ読んでからの富江。
    めっちゃ面白くて絵が綺麗。富江綺麗!
    だけどレミナの世界観のほうが好きかもー

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    2013年09月27日
  • 地獄星レミナ

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    地球が終わるときは本当にこんなもんなんだろうな。
    今回はレミナだった。というだけ。何もなくても何かに怯え、慌てふためき、結局は人がおかしくなってぶつかって相討ちで何も無くなる。
    地獄星はレミナじゃなくて地球だよ。レミナには人間の目と口があるとこも考えさせられる。人間って頭良くて頭悪い。登場人物、全員重要。
    絵が非現実的(すごいーすごすぎるー)なのに、登場人物が「あるある」(ここぞというとき逃げたり、意外な人が人情とか正義とかあったり。)なことでリアルに感じる。


    億万ぼっち
    綺麗なものにはトゲや裏があったり、信じたものに裏切られたり、人は見かけじゃなかったり、一番身近な人を愛したり憎んだり、

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    2013年09月19日
  • 伊藤潤二傑作集 4 死びとの恋わずらい

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    富江サマの毒気に当てられて追加購入(トホホ☆)
    表題作+「怪奇ひきずり兄弟」他、短編3編。

    「怪奇ひきずり兄弟」に既視感を覚えたが、それもそのはず、
    『怪奇カンヅメ』に収録されていたのを昔読んでいました。
    怖い話かと思ったら笑えるファミリードラマ(?)だったのだ。

    メインの「死びとの恋わずらい」は
    通りすがりの他人の言葉で運勢を占う「辻占(つじうら)」が流行る霧の町で、
    妖しい美少年のお告げを受けた少女たちが次々に死を選ぶという短編連作。
    単なる不気味な話ではなく、実は筋の通った因果応報譚で、
    意外にも端正な、カッチリした面白さ。
    補遺「白服の美少年」が全体の空気をマイルドに和らげているが

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    2013年10月20日
  • 伊藤潤二傑作集 5 脱走兵のいる家

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    いやーやっぱり最高ですね。奇妙奇天烈な物語の連続。比較的初期というか古い作品がほとんだったのか、絵の荒さは目立った。それでもこの作者独特のテンポや雰囲気は健在

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    2013年07月05日
  • 伊藤潤二傑作集 4 死びとの恋わずらい

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    不気味で、珍妙で、それでいて不思議で、なぜかどうしようもなく惹きつけられてしまう。四ツ辻の美少年じゃないけどこの人の作品は奇妙な、本当に奇妙な魅力に満ちている。物語全体は果てしなく突拍子もないのに、ツッコミや茶々を入れる隙がない。ただただ圧倒され気付くと物語に引き込まれてしまっている。不思議だ

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    2013年02月07日
  • 憂国のラスプーチン 1

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    外交官、外務官僚、どこまで真実の話かはわからないけど、あの大騒ぎしたマスコミの異常さと、検察の異常さの一端がこのマンガでわかる気がする。国策捜査が堂々とされ、それを無批判に受け入れ大騒ぎされるマスコミがいる日本の狂気が透けて見える気もする。

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    2012年10月03日
  • うずまき 3

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    ちょっと愉快なホラー短編集。気楽に楽しめます。
    この巻は迫力が凄い。
    相変わらずシュールで何も解決されていないけど(笑)

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    2012年07月13日
  • 伊藤潤二の猫日記 よん&むー

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    本屋にて笑いを堪えられない為購入。伊藤先生の描く女の子は大抵が美少女だったと思うが、白目って。
    むーがプクニャンとなくところがたまらない。

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    2012年05月17日
  • 伊藤潤二傑作集 1 富江 上

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    やはり面白い。これは伊藤潤二傑作集ということで一連の「富江」の話が初期のものか順に収録されている。あとがきを読んで知ったけどこの「富江」が伊藤潤二のいわゆる処女作であったらしい。なので伊藤潤二の最大の特徴の一つである非常に緻密な作画というのはこの頃にはまだ見られない。それでも話数が進んでいくにつれてみるみる画力が向上していくのが目に見えて分かった。

    この人の作品はどれも妙に現実味があるのだけど、その中にものすごく荒唐無稽というか頭のネジが外れたような展開が盛り込まれているのが非常に面白い。話自体はとにかく現実離れしてるのになぜか説得力というか真に迫るものがあるのだ。

    グロテスクなシーンもあ

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    2012年04月28日
  • ギョ 2

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    ネタバレ

    表紙はこんなですが、全然怖くないです。
    怖いというより気持ち悪面白い。

    伊藤潤二は絵が美しいから好きです。

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    2012年02月17日