伊藤潤二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
釘をガチュガチュくわえ、怪奇少年双一が怪事件を巻き起こす!?……もうこの煽りだけでゾクゾクしちゃう。
比較的初期の方の作品群なのだろうか、現在の伊藤潤二作品と比較するとややキレに欠け、大人し目な気がしないでもないがそれでもやはり面白い。ほんとゾクゾクするって表現がしっくりくる。そしてなんだろう、双一はものすごい嫌な奴だ、それは間違いない。だけどなぜか……なぜかどこか憎めないところがあるのだ。なんとも不思議で奇妙なキャラクター。台詞回しもまたこの人独特、「ホラーな目にあわせてやるぜ!!」とか。
ひと通り読み終わってみると双一って基本的にかなりマヌケなんだよね。実は恋もしてるし構っても欲しいみ -
Posted by ブクログ
すっっっっごい面白かった。よくこんな話思いつくなぁと思う。しかもこんだけ荒唐無稽な話を作品としてしっかり完結させてるのが本当にすごい。そして毎度のことだがこの人はとにかく作画、特に描き込み方が半端じゃない。点描で描いてある漫画なんてなかなかお目にかかれないんじゃないだろうか。そしておよそ今まで見たこともないようなようなシーンの連続で絵的にも全く飽きさせない。レミナを追いかけて世界中の人が集団で空を飛ぶシーンとかおもしろすぎる。この人の作品はたしかにジャンル的にはホラーとも言えるけどエンタテインメント性がすごく高くてとにかく発想がぶっ飛んでる。これこそ漫画って感じ。本当におもしろかった。
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Posted by ブクログ
私が大好きなホラー漫画家の伊藤潤二氏。なんていうか、ホラーっていうより、ホラーユーモア。氏の作の中でひとつ薦めるなら、この「うずまき」。
主人公の恋人の父親がうずまきにハマり出すのをきっかけに、なんだか町の中にうずまきが溢れ出す。水の渦、壷の底の渦、死体を焼いた時の煤が巻く渦、そのうち指紋や耳の中、つむじにまでノイローゼになる人、…最初はうずまきを中心とした、毎度毎度のキッツイブラックユーモアなんだけど、うずまきの呪いが明らかになって以降は人間の弱さとか残酷さとかが浮き彫りでリアルな怖さになっていく。
最後の話は追加されたものらしいのだけれど、この話があってこそ終わっているような気もする、不思