【感想・ネタバレ】伊藤潤二傑作集 5 脱走兵のいる家のレビュー

あらすじ

伊藤潤二の恐怖、ここにまた蘇る。4月に映画「富江 アンリミテッド」の公開を控え、シリーズはますます怪奇な方向へ。最新刊は第5弾「脱走兵のいる家」と第6弾「路地裏」が同時刊行。伊藤潤二ワールドがますます恐怖を増してゆく。

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美麗な絵と卓越したストーリーテリングで数々の名ホラー作品を世に放ってきた伊藤潤二氏。氏の最大の功績は、ホラーでありながらシュールな笑いを誘う……ホラーギャグというこれまでにない新しいジャンルを打ち立てたことだろう!
その代表がこの「双一」シリーズである。主人公の双一少年は、日常的に釘を噛み、気に食わない奴に向かってペッペと吐きつけては、兄の公一さんに怒られ、「ホラーな目にあわせてやる……」と捨て台詞を残して、勝手に呪いをかけては毎回失敗し、自分が痛い目にあって終わるという、チャーミングな男の子。呪いの力は本物なのに、子どもであるが故にうまくいかず、じたばたするところがまた可愛らしい。
ガチホラーは怖くて読めないけれど、ホラーギャグならいけるかも……という方にぜひお手にとって欲しい。ちなみに『HUNTER×HUNTER』作者の冨樫義博氏も伊藤氏の熱心な読者というのは有名な話。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

超常現象というか、オカルト的な話が多かった。

後読感がより話を期待するが、期待するだけ無駄。

お気に入りは、「屋根裏の長い髪」。

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2024年06月12日

Posted by ブクログ

いやーやっぱり最高ですね。奇妙奇天烈な物語の連続。比較的初期というか古い作品がほとんだったのか、絵の荒さは目立った。それでもこの作者独特のテンポや雰囲気は健在

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2013年07月05日

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