萩尾望都のレビュー一覧

  • 半神

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    半神を読んだから全部読んだ気になってたけど、読んでない作品もたくさんあった。
    最後の金曜日の話が好き。
    SEがもりだくさんつまっている。
    楽しい1冊。

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    2012年12月08日
  • 海のアリア 1

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    ネタバレ

    2012年8月初読。
    コミカルだが異様に重い話という側面も。アンバランスを楽しむ?

    2021年10月再読。
    これは独特……。
    日常の謎とハイレベルなSFが交互に展開され、なのに話はきちんとつながっている。
    すごくシリアスな話になりそうと思いきや、結構コミカルなシーンも挟まれ、どこかほのぼのでもある。
    地球人が異星人っぽいのか、異星人が地球人っぽいのか。
    うーん腰の辺りが落ち着かない感じがするが、全然不快ではない、むしろ気持ちよく読める。
    なんだこの感じ方。



    ◇第1巻
    ・第1話 嵐(テンペスト) 51p
    ・第2話 水上の音楽 40p
    ・第3話 不協和音 40p
    ・第4話 めざめよと夜を

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    2021年10月01日
  • 海のアリア 2

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    ネタバレ

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    ◇第2巻
    ・第 9話 ひとさらい 32p
    ・第10話 奥秩父の決闘I 32p
    ・第11話 奥秩父の決闘II 32p
    ・第12話 美少女 32p
    ・第13話 ダリダン 32p
    ・第14話 封印 32p
    ・第15話 ダリダン殺し? 32p
    ・第16話 ナイト・メアの夜 32p
    ・第17話 レクイエム 40p
    ・Illust Gallery 8p
    ・エッセイ―萩尾望都という作家の姿勢:清水玲子(漫画家)

    2012年8月初読。
    2021年10月再読。
    これは独特……。
    日常の謎とハイレベルなSFが交互に展開され、なのに話はきちんとつながっている。
    すごくシリアスな話になりそうと思いきや、

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    2021年10月01日
  • ∀ガンダム 1.初動

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    気晴らしに。面白かったとラジオで行ってたので。
    薄くてあっちゅう間に読み切れた。まだ面白いどうかは保留。

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    2012年05月27日
  • バルバラ異界 1

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    一読した時は謎が多すぎて???でしたが、
    複雑に絡み合うスリリングなお話しでした。
    絵が好みでなかったので★3つ。

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    2012年05月14日
  • あぶな坂HOTEL

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    あの世とこの世の間に立つホテル、心の重荷を抱え進むべき方向を迷う客たち
    霧の中。オーナーの藤ノ木由良です。こんな山奥のホテルにようこそ。

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    2012年06月02日
  • レオくん

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    そんなに著作読んだことないけど、ふり幅ひろいなぁ。
    読みやすいけど、硬さはのこっているかんじ?
    萩尾さんの飼ってる猫がモデルなのか〜と知ったらなぜかガッカリ感を覚えた。なんでだろ。

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    2012年03月17日
  • あぶない丘の家

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    ネタバレ

    「あぶない未来少年」の結末に号泣。
    そこがジーンのためだけに作られたロボットの世界だと知り、
    そこでなみだするジーン。
    嫌悪していたロボットこそが、
    そんな優しい気持ちを育ててくれたのだと。

    それに気付いた一瞬が、あまりにも胸に迫る。

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    2012年02月02日
  • あぶな坂HOTEL

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    人の生き死にという大事なテーマを扱っているのに、なんだかコミカルで重くなりすぎないお話。
    「女の一生」が一番好き。

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    2011年12月29日
  • フラワー・フェスティバル

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    男子も女子も若くてみずみずしい。
    大人はちょっと弱すぎるかな。
    みんな大人になりきれてない。
    少年と少女ばかりが出てくるお話。

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    2011年11月27日
  • レオくん

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    可愛い!!
    萩尾先生の可愛い系作品は大好き。
    モトちゃんとかw
    レオ君は猫だけど優しいママがいるし、ハムスターみたいなママのお友達もいるし、人間のお友達もいるし…
    一番好きなのは「ヤマトちゃんの恋」
    とってもとってもかわいいお話。

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    2011年11月23日
  • あぶない丘の家

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    本編も確かに面白いのだけど、最後の森博嗣先生のエッセイも笑いながら読んでしまった。
    こんなに愛される作家って素晴らしいと思う。
    本編では、本当に多彩な分野の知識が詰まっていて、それもただ知識を並べているだけじゃなくて、その中にある心情を解りやすく描いている。
    萩尾作品はいつも心情があふれ出るように流れている。
    そこが好きだ。

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    2011年11月19日
  • ウは宇宙船のウ

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    萩尾先生らしい物語たち。
    でも、原作は別の人らしい。
    萩尾先生がこの物語たちを愛したのだということが伝わってきた。

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    2011年10月24日
  • 11人いる!

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     『百億の昼と千億の夜』が書棚になかったので、有名なこの作品を初萩尾として読んでみた。
     まさかああいうオチではないよね。何のひねりもなく、そのまさか通りのオチでした。かなり期待外れ。

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    2015年12月30日
  • A―A’

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    安定しているので安心して読める。
    ファンタジー世界の広がりがごく自然で、外国の大物ファンタジーを読んでいるような気分。
    背景に広がるたくさんの知識に敬服。

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    2011年10月11日
  • ローマへの道

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    愛するって難しいし、愛されてるって信じ続けるのも難しい。
    自分の内側と外側、どちらともうまく付き合っていかなきゃ生きてくのは難しい。
    人間ってすごく複雑なことをしている。

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    2011年07月04日
  • 感謝知らずの男

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    萩尾先生の漫画を読むにはある種の覚悟がいる。
    大人になってからじゃないとなかなか読めない。それくらい鋭い。

    思春期に読むには、同じ周波数とか揺れを持ってなきゃいけない。
    じゃないと帰ってこれない。そんな気がする。

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    2011年07月03日
  • ゴールデンライラック

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    最後の桑原知子先生のエッセイも読みたくて手に取った。
    萩尾先生の感性は素晴らしくて、特に『ばらの花瓶』は歪んだ女性の在り方をよくあらわしている。そして、それは簡単には変わらないということも…。

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    2011年07月03日
  • 思い出を切りぬくとき

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    若き日の萩尾 望都のエッセイ。
    1980年代のエッセイなので、「ポーの一族」や「トーマの心臓」などの初期の代表作を発表し終わって、「メッシュ」とか、「銀の三角」、バレエのシリーズなんかをかいている時期みたいです。
    バレエの話なんかも、けっこうあります。

    この人、ものすごい論理的なのに、ときどき、論理的すぎて迷宮に入り込んでいくような感覚があって、おもしろいです。
    その人とのちょっとした違い、微妙な違いが、作品を生み出していく力になるのだと思いました。
    ヘンな人だ(ほめ言葉です)。

    今から30年ほど前にかかれたエッセイです。でも、古くは

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    2011年07月01日
  • 海のアリア 1

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    ネタバレ

    壮大な音楽ファンタジーと聞き、読んでみました。本当に壮大すぎてストーリーの説明がしにくいのですが、舞台は湘南の海。登場人物たちは高校生。休日に同級生たちでヨットを乗っていると嵐にあい、1人が行方不明に。死んだと思われていたその人物が沖縄で発見され、なんと、宇宙人の楽器になっていた!という感じのお話です。最初は平凡な高校生の学園マンガかと思いきや、最後はハリウッド映画なみのスケールになっています。各章のタイトルが「テンペスト」といった風に名曲のタイトルが使用されているのが嬉しいところ。

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    2011年06月26日