木下けい子のレビュー一覧

  • キスも知らないくせに

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    胸がキュンキュンする高校生ものでした!さすが木下センセと思わせるみずみずしくて感性に満ちあふれたストーリー。
    藤沢くんの思考回路にいちいちカワイイ!!と感嘆しながら読み通してしまいました…

    藤沢はすぐに顔が真っ赤になっちゃう素直な性格で、すごく人に気遣いができる子。ぷんすかしてもカワイイです。かなりのオクテで恋愛に対しての免疫力ゼロなところにもキュン。
    当然のように一ヶ月遅れの転入生の綾瀬の世話をまかされてしまうけれど、彼だけは藤沢が気を使いすぎて疲れていることを見抜いてさり気なく労わってくれます。

    「気にすんなよ」って言われてドキッとしてしまう藤沢。藤沢も繊細だけど、そんな彼の様子に気付

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    2015年06月11日
  • お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客

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    タイトルからして、お坊さんがらみのカフェかなんか?と思ったがまったくそんな下りはありませんでした。帯には坊主カフェってそれっぽい事書いていたのに

    良い人すぎて寺の前で行き倒れになった三久、お寺の孤月寺の空円、ちゃらちゃらした覚悟の三人にのお寺で起こった事件、問題を解決していく話。
    空円と覚悟の正反対さ、三久のおたおたする様は読んでいて愉快。そして、時折入れられるお寺での生活の描写や仏教用語もわかりやすくなっており、
    お寺に興味を持つきっかけになるかもしれません。

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    2015年05月06日
  • いつも王子様が

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    ウケる

    いや〜このシリーズいい。篤史と宮村の結構シリアスでしたはこっちはコミカルでドS王子の佐原が実にいい味出してる。ヒナはキョドり具合がハンパなくてマジでエロマンなんて描けてるの?と甚だ疑わしくはありますが(笑)小動物と肉食獣的な2人のやり取りのテンポが楽しい。でも再会したかったって言っても佐原はいつからヒナを好きだったんだろう、ってか両刀なの?男経験ありなの?って結構どーでもいい疑問が残った(笑)。

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    2015年04月26日
  • さいはてのゆき 【イラスト付】

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    デビュー作ながら、文章表現に引っかかるところもなく、素直な気持ちで読めました。
    お気に入りの作家さんになる予感!?

    山荘や山岳救助隊の大変さもよく書き込まれていて、命の重さを感じるとともに、勉強になりました。

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    2015年03月05日
  • 幾千の夜第一夜

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    BL足突っ込みたての頃に買った、思い入れのある作品。帯が綺麗。
    あっさりとした絵なのに何故かじとっとのしかかるような重い空気があって好きです。
    好意の自覚があって言えない攻めと、宙ぶらりんの好意が固まっていく受けが「幼馴染」にそれぞれ別の意味で縛られているのが好き。

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    2015年02月28日
  • 身近な恋だと思うけど

    購入済み

    カワイイ

    なんだかんだ言って、超カワイイ。ホワホワした感じが凄く好きです

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    2015年01月13日
  • 今宵おまえと 最終章

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    2014/12/29
    【やや好き】覚悟を決めたヤスはリクローと関係を持つ。 まだ不安定な二人はお互い勝手に相手に嫉妬してケンカして相手を好きな気持ちを自分で確かめて、ヤスは仲直りをしようとするがリクローは友達に戻ろうとする。 好きすぎてヘタレになってるリクローを今度はヤスが引き戻して終了。 親友の気安さに恋人の甘さが足されるって最初は恥ずかしいだろうなぁ、読んでるこっちも照れる(笑) 二人がじっくりと歩み寄っていくのを微笑ましく堪能できたが、キャー(≧∇≦*)ていう萌えは足りなかったのがちょっと残念。

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    2015年01月06日
  • 今宵おまえと 二章

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    2014/12/29
    【やや好き】好きになれなくても友達だと言ってくれとヤスに泣かれ、一瞬あきらめかけるリクローだが、ヤスが押しに弱いことに気付き再度闘志を燃やす。 ヤスに好かれたかった自分からヤスを好きな自分を見せる。 ヤスはそんなリクローに戸惑うが覚悟はしていると宣言。

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    2015年01月06日
  • 今宵おまえと 一章

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    2014/12/29
    【やや好き】十年来の親友同士:西島陸郎(リクロー)×和久井保孝(ヤス)。 ずっと友達でいるために好きな気持ちをひた隠しにしてきたリクローがヤスが同情で後輩♂とヤッちゃった話を聞いて闘志を燃やす。 リクローの告白に友達でいたいヤスが真剣に考えると答えを出すまで。

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    2015年01月06日
  • 由利先生と愛しき日々

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    え、発売から5年も経ってる!?

    全く知りませんでした、読んでないことを。
    好きなお話だったのに・・・。

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    2014年11月30日
  • CHERRY

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    CDを聴いたので、原作に。

    攻め:阿部
    受け:岩佐直希

    顔良し、家良し、成績良し、三拍子揃った直希は、口が悪い。だが、それさえも魅力だと周りから認識されている。それなのに、実は童貞で、ちゃんと付き合えた経験もない。プライドが超高いのでそんなことはおくびにも出さないが実は…。そんな時、気になってる一級下の後輩が憧れているという准教授・阿部を知り。阿部はゲイだけどそれの口止めと言って直希に構ってきて…。

    直希がプライドの高さゆえに素直になれない、でも純粋な可愛さがツボりました。阿部がつい構いたくなるのが分かる。とにかく可愛かったwww

    挿し絵師さんはまあどちらかというと好みではないけど。

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    2014年11月24日
  • 身近な恋だと思うけど

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    ご近所ラブ。素直にいいな~と思える、リーマン×大学生のほのぼのラブコメでした。
    等身大のDT大学生の悠真がかわいかったです。猫に懐かれてる姿に和んでしまいました!
    全然ハチコに懐いてもらえないリーマンの亨も、軽そうに見えて実は誠意あるやさしい男だったのがよかったです。
    二人のやりとりがあんまりで、思わず笑ってしまいました。

    山田は最初けしからん奴だと思っていたけど、回を追うごとにだんだん不憫になってきました…
    ノンケ同士でどうにかなるなんて、ふつうならありえないとツッコんでしまうんですが、それもひっくるめて面白いと思ってしまうセンセのラブコメの上手さです。
    亨がカッコいいのにどこか余裕なく悠

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    2014年11月02日
  • 身近な恋だと思うけど

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    読みながら何度かわいい~!って思ったことか。
    中の二人も可愛い連発してます。笑

    一見チャラそうな亨だけど悠真のことをすごく大事におもってるところや小さな事でもやもやしちゃう悠真がいじらしい。
    さらっと読める内容だけど木下先生のふんわりした絵に癒やされながらなので物足りなさを感じずに楽しめた!

    +ペーパー&ポスカ付

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    2014年10月31日
  • 好きで、好きで(1)【電子限定SS付き】

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    ネタバレ

    ★3.5かな。後半は攻め目線を期待してましたが、全て受け目線でした。受けは、攻めの将来の足枷になりたくないと別れを切り出し、攻めは受けが当て馬に惚れたと思って身を引く…。もっと攻めには執着してもらいたかったけど、後編でちゃんと当て馬にオレノモノ宣言してくれましたw

    感情表現が乏しい攻めを理解している良きパートナーの受け。お互い支え合っている熟年夫婦な感じが良かった。

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    2014年10月14日
  • スローリズム

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    ジレジレ感満載の話でした。

    攻め:矢萩智彦
    受け:水森

    中学から知っている矢萩と高校時代から連み始め、社会人になっても未だに一緒にいる。
    矢萩はゲイと公言しているが水森のことは好きにならないと言ってくれてるので安心して付き合えるのだ。
    でもその空気感が微妙に揺らぐことがあって、その度にお互い必死で元に戻そうとする。その微妙な感覚に蓋をするように。
    何度も同じ危機感を乗り越えて、それでも感じる違和感。このままでいいのか、でも、という行きつ戻りつする感情の羅列。
    とにかくジレジレしました。自分の気持ちって分からないものなのね?受け子ちゃんがあまりにも天然の鈍感だから、攻め君が今まで隠して接して

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    2014年09月07日
  • 好きで、好きで(1)【電子限定SS付き】

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    安西リカという作者を知らなかった。なるほどまだ2作目だそうだ。また楽しみな作家さんが出てきましたね。タイトルも木下けいこ氏の表紙もよくて、買う前から絶対間違いない!と思って買いました。はい。間違いなかったです。「結局甘々じゃないかー!」と。大声で言いたいですね。www

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    2014年09月01日
  • 好きで、好きで(1)【電子限定SS付き】

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    ネタバレ

    うるうるできゅんきゅん。末長くお幸せに。同棲編とか読みたい。。あと、スピンオフで我孫子の話読みたい!

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    2014年08月12日
  • 月光坂の花屋敷 春

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    受に片想いの一途官僚×過去に秘密を持つ一児のパパ

    あああ続きがきになる!
    攻が報われる日が早く気て欲しい!

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    2014年08月05日
  • 今日も月が綺麗

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    仁木先輩はあまり小さな事にはこだわらない性格なんだな、それが瑛太には何も考えてないように見えてしまう、無神経に見えてしまうんだが、こういう細かいすれ違いを実にさり気なく描かれていて、3話ほどの中編だったが、実に楽しめた(と言う言い方も鷹揚に聞こえるかもしれないが、本当に「恋愛って可愛らしいな」って気持ちになった)。
    『今日も空は青い』の小山内の365日24時間コンビニ男の後輩・溝口…いやー、これはあんげんで聴いてみたい!!優越権を早々に小山内に明け渡したと見えて、溝口、凄い策士だ、溝口。タラシでヒモ体質な小山内を「うわああぁん」と泣かせた溝口…有能な男だよ。
    『瓢箪から駒が出る』の広尾のなにの

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    2015年01月28日
  • 君によりにし

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    ネタバレ

    あらすじを読んで購入。
    こういう感じの話はとても好みな筈。
    木下さんの著作は二度目です。

    亡くなった父に想いを寄せていた人を主人公が好きになった話ですが、大和くんは一目惚れでいいんですよね?
    その後、変な人、取っ付き辛いと続いていたのに、いきなり関係持ったりする所が少々早急過ぎて勿体ないような。
    小野寺さんもいつから大和くんを好きになったのか分からず、題材が好きなだけに惜しい!
    あと、この「梓弓」の歌、誤字な上に解釈間違ってませんか?
    これだと、小野寺さんは今でも先生が好きって亊になってしまいますが。
    それとも大和くんの心情?う、うーん??

    もう一作は、元恋人(?)と再会する話。
    内容的に

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    2014年07月05日