木下けい子のレビュー一覧

  • 年上の恋人

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    ネタバレ

    前半は切ない水城の気持ちの切々さや悦の頑なな一途さとかいい意味で泥臭くて。

    お姉さんの事やお母さんの事が切ないながらもそれでもやはり家族ってこうなんだなって、BLだけどそれだけじゃなくてもっと人とのかかわり方を読めたいい作品。

    本編の後は、甘さ中心ですごく良かった。
    甘いだけじゃなく、大人だからこその葛藤や思うからこその歪が効いてて、読み手を飽きさせない。

    こんな風に人と関われたらきっと最後は幸せだったと思えるのかなぁ。

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    2014年04月08日
  • 普通のひと

    購入済み

    ホントにフツーです。

    かなり「普通」の定義について考えさせられました、日本人は好きですよね「普通」が(笑)的場は30代後半のごく平均的なタイプ、花島も容姿こそ華があるものの身の回りに一人はいるんじゃないかってくらいのタイプ。そんな2人が牛歩で惹かれ合ってなかなか進展しない地味なお話(笑)ですがジンワリと恋する気持ちが浸みてきて緩く長い展開なのに不思議と退屈じゃない。さすが榎田さんの筆力、です。

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    2014年04月06日
  • スローリズム

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    何が切っ掛けで買った本だったのか忘れたんですが………
    ゆっくりしたペースで進んでいく想いの描写。
    ゆっくりして、イライラするかと思ったんですが、すごく読みやすかった。

    特に大きな事件も無く、落とし穴も無く、、なんですが、気持ちをゆっくりなぞっていくのが、二人の気持ちをじっと暖めながら見ているような感じで、よかったです。

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    2014年03月22日
  • 今宵おまえと 最終章

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    友達が恋の相手に変わり、愛し合う相手になる過程を無理なく描いてある。こうやって日常の中であるものだ、と言うのをBLに凝り固まって読んでいると忘れそうになるが、彼らにとっては現実である訳で、BLと言うフィルターをかけずとも無理なく読める10年来の友達を好きな陸郎と、離れがたいと思っていた友達に好きだと言われた保孝のお話。
    二人の関係性にヒントを与える役目と言うのをオネエやオカマや、そう言うマイノリティの人が知り合いに居る、みたいに、安易にそちら方面の人の助けを借りる、と言う具合にしなかったからかもなぁ。普通のリーマン同士を配置した場合に話を進める原動力として、安易にゲイの世界の力を借りる、と言う

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    2014年02月22日
  • 今宵おまえと 二章

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    諦めるのを止めた陸郎の変態度が上がっていくのがなんとも言えずにいい臨場感だ(笑)。保孝に恋愛と言う意味合いで好かれなくても、友人として誰よりも保孝が好む人間であろうとしたからこそ、友情は続いていた訳だ、嫌われない様に振舞っていた友達としての自分はあくまでも陸郎がそう思っている自分、保孝がまるっきりそれに騙されて陸郎と言う人間の本質を見てなかった訳じゃない、そう言う所から友情が愛情に変化できるのか、と言うのは難しくもあり、実はある種のリアルをこれほど内包しているBLの描き方もないんじゃなかろうか、と思う。

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    2014年02月21日
  • 今宵おまえと 一章

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    10年来も友達だからこそ、良いところも悪いところも構えることなく知ってしまえるからこそ、こう言う愛が生まれるんだろうなぁ…。木下けい子さんも「木下劇団」と言う具合に、顔の見分けが非常に付き難い作家さんなんだけど、黒髪と黒髪じゃないで攻めと受けをきっちり分けてくれるから記号として非常に読みやすい。この作家さんは作家買いする人ではないんだが、『幾千の夜』同様、友達(幼馴染含む)の片一方が片想いしている図式が凄くツボる。

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    2014年02月21日
  • 素敵な入れ替わり

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    面白かったー!!小林典雅ワールド満載というかw息子の命の危機が迫った時に、念じたからって入れ替わるとか超ファンタジー!(笑)後半の幽体離脱もだけど、一見普通のラブコメなのにこういう非現実な展開になって面白いのは、小林さんならではという感じがする。

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    2014年02月20日
  • 今日も月が綺麗

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    2014/02/08
    【やや好き】表題作、高校から付き合っている先輩×後輩がお互い社会人になったのをきっかけに同棲を始めるが、現実は甘くなくすれ違ってケンカしたり仲直りしたりしながら愛を深めていくんだなーという話。 ごく普通のCPの日常を垣間見た気分になった。 他→『明日も空は青い』無愛想な下僕ワンコ後輩×ヒモ体質の先輩。 先輩はロクデナシだ…と思ってたら後輩も策士で図太かった(笑) 『瓢箪から駒が出る』♀に二股かけられてた同士が邂逅しちゃって穴兄弟から友達になって恋人って…いやいやいやこれは…無理矢理展開だけどなんか下品な感じが新鮮だったのでまぁいいか。

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    2014年02月11日
  • 由利先生と愛しき日々

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    ネタバレ

    ▼あらすじ
    創幻堂出版に勤める六車くんには愛する作家がいる。我が儘で気紛れ、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。そんな由利先生と恋人のような関係になったものの、そこに貴族のお坊ちゃま作家、佐倉先生が横槍を入れてきたり、由利先生の婚約者の女学生が現れたり、相も変わらず六車くんの悩みは尽きず……
    純情可憐な六車くんと偏屈な由利先生の喧嘩あり、愛ありの愛しき日々の物語。

    ***

    前作である『由利先生は今日も上機嫌』と合わせて読みました。
    BLらしくライバル的な存在で作家(佐倉)や由利先生の婚約者(柚子)など個性の強いキャラの登場で物語が一気に賑やかに…(笑)
    お互い素直になれず途中で離れ

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    2020年03月06日
  • 由利先生は今日も上機嫌

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    ミステリ作家(由利)×編集者(六車)の話。
    戦後(昭和初期)という時代背景に和装のミステリ作家ってだけでも個人的には大変おいしい設定だと思います。

    肝心の話の内容はというと…割りとあっさりめ?
    最初から両思い的な感じなのでくっつくのが早いなとも感じましたが、全体的にほんわかしていて二人のやり取りが可愛かったので満足。
    特に由利先生は好きな子ほど素直になれずいじめてしまうという小学生のような大変可愛らしい性格をしているので読んでいてニヤニヤしてしまいました。
    エロは少なめですが雰囲気が良く、キャラも魅力的なので読んでいて面白かったです。

    それと由利先生の言う"唐変木のすっとこどっこ

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    2020年03月05日
  • いつも王子様が

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    学生時代の先輩後輩が社会人になって再会するというよくある展開ながら、後輩が雇用主で先輩が働かされ、なのに力関係は変わらずという状況がとても面白かったです。木下さんの書かれる俺様攻めは偉そうなのにどこか憎めないところが魅力だと思っています。

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    2013年12月29日
  • ムーンライトマイル

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    スピンオフだと知らず読み始め、お兄ちゃんと幼馴染のキャラが、背景ありそうな感じで登場したシーンで、あぁ何かのスピンオフだと気付いたものの、もう読むのを止められず。
    元の作品を読んでからもう一度読み返したらさらに美味しいのかな。楽しみだ。
    昴さんが恋心を自覚してからの2人をもっと読みたかった!

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    2013年12月14日
  • 由利先生と愛しき日々

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    我がままで偏屈な由利先生に振り回されて、いつの間にか「嫁」になってしまった六車君。それはひとえに先生に対する愛があるからこそ。
    ますます、けなげでかわいい六車君です!
    今回は、新しい強敵佐倉が出張って由利先生がヤキモチを焼いてしまったり、先生の義母がものすごいイケズでパワフルに二人の仲を邪魔しに入ってきたりします。
    盛り上がりました。佐倉が六車の母性?にめろめろになったり、由利先生の婚約者のせいで、六車が嫉妬してしまったり、山あり谷ありの展開です。みんな個性が強くて面白いキャラばっかりで、どうなるのかハラハラさせられながらも楽しかったです。でも、自分の立場を考えて悩む六車君の姿はとても切なくて

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    2013年12月10日
  • 由利先生は今日も上機嫌

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    ミステリ作家×編集者。ツボです。レトロな時代背景もロマンティック。
    才能溢れるミステリ作家、由利先生の担当になった編集の六車君。思いっきりムチャ振りしてくる先生に振り回されて悪戦苦闘する六車君の姿を、由利先生だけではなく読者も一緒に愛でるお話です。

    由利先生は真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望してくる我がままっぷりですが、六車君は原稿をゲットするために奔走。けなげにあれこれお世話しまくります!!
    きゅん。
    たとえ仕事のためとはいえ、やはり愛がなければここまでできないでしょう。愛です、愛。

    もう嫁でいいですよね。編集部公認の嫁。六車のいれたお茶しか飲まない!とか枝豆の方が大事なのか!とか、意外

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    2013年12月10日
  • いつも王子様が

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    先輩のイケズっぷりがおもしろい。それに振り回されてしまう後輩のヒナくんもかわいいし、原作が月村先生なので、月村先生の王道的な俺サマ攻めのお話が木下けいこ先生の絵で読めて楽しかったです。

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    2013年12月08日
  • いつも王子様が

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    ★4・5
    面白かった~!!大好きな月村さんと木下さんのコラボ!月村さんテイスト満載で楽しかった~♪ヒナのネガティブっぷりおかしかった~(笑)佐原はヒナにメロメロなくせにイジワルばっかしてて、ほんと好きな子ほどいじめるパターン(笑)まあ、SとMでピッタリな2人ということでw巻き込まれてた堀さんのお話読むのも楽しみ!

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    2013年12月04日
  • 浪漫のお国で逢いましょう

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    これキャラだったのか~読み終わるまで大洋図書系だと思ってましたw

    すごく浪漫に溢れた1冊でした~読んでてにやけるにやける。大正っていいなあ。なんか小尉がすごくまっすぐな人で見てるこっちがどきどきしてしまったよ…

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    2013年09月07日
  • 幾千の夜最終夜

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    ネタバレ

    最後まで焦れましたねぇ。二人の思いがつながってホントよかった。
    このまま平行線だったらどうしようかと思ったわよw。 
    大人になっても宙がそのまま宙だったのにほっとした(てっちゃんもそのままてっちゃんだったけど←こっちはちょっとイラッときたのは不公平だろうか?w)  
    久々にグッとくるBLコミックを読んだな。

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    2013年09月06日
  • 幾千の夜第ニ夜

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    大好きだから一緒に歩きたい宙と、大好きだから大事に守りたいてっちゃん。
    お互いの思いはこの巻でも交差することなく、こんなに好き合っているのに……切ない。
    『おとなになった』二人がちゃんと一緒に歩いていけますように…と祈らずにはいられない。

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    2013年09月06日
  • 君によりにし

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    やっぱり、この人の描く世界観が好きです。
    切ない系というかふんわり系というか・・・絵と同じくらい優しい話が紡がれていて、読んでる自分が優しくなってるような気がします(そりゃ錯覚だw)


    ギラギラした話も嫌いじゃないんですが(むしろ好物だとは思うwwwww)

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    2013年09月06日