木下けい子のレビュー一覧

  • 由利先生は今日も上機嫌

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    作家先生と編集者の緩やかな心の交わりのお話でした。由利先生も頑固な変わり者ではありますが、それ以上に六車くんのひたむきさが作品のスパイスになっています。個性的なキャラクター同士のやりとりが全編通して可愛らしく、作品から漂う昭和の香りも印象的でした。

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    2013年04月20日
  • 今宵おまえと 最終章

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    ネタバレ

    無事にくっついて良かったーーーー><!!無事?無事でいいのかなwこの最終巻でも色々ありましたけど…でも終わり良ければ全て良し。
    最近は当て馬が当て馬の役割を足早にしかまっとうできないBLが多いなーって思うことが多かったけど、加藤が思ったよりがんばってた…いやだいぶ。出張ってたね!!!いい当て馬でした。
    ヘタレだったけどがんばったりくろー。やす男らしい。
    けい子さん好きだし、けい子さんのリーマンものっていいなって思った!!やっぱり!!大好き!!

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    2013年04月13日
  • 蜜色パンケーキ

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    美形だけど宿無し、職無しの男・十吾を拾ったパティシエの千春。家事一切が出来ない十吾は、代わりに「気持ちイイコト」をしてあげると言っては千春に迫って来て!? なし崩しで関係を持ってしまった千春だけど...?

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    2013年04月10日
  • 普通のひと

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    ネタバレ

    星5と迷った末4に。
    概ね良かった。花島と的場、二人共三十過ぎてて色々経験もしてるのに、だからこそ、これまでの常識である『普通』が覆ってしまう同性愛に尻込みして中学生みたいに不器用になってるのがかわいかった。
    ただ、『普通の恋』で様々な誤解が生じて別れる別れないの末のゲイバー『トワイライト』での大団円(というか山場?)がちょっと無理矢理感があるかなと思ってしまった。すれ違い方が出来過ぎというか。でもそれで全てが台無しになるほどではなく、他の部分、特に花島と的場の気持ちが互いに恋に発展していく様が双方の視点を通じてとても丁寧に描かれていたので、そのあたりはとても良かった。

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    2013年04月07日
  • 今宵おまえと 最終章

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    もどかしさ満点だった陸郎と保孝でしたが、なんとかなってほっとしました…読者をこんなに安堵させた結末も珍しいかと。
    ヘタレと流されがくっつくのって至難の業でしたねw

    今回一番ガツンときたのは、寝てからが難しいというところでした。
    好きなだけじゃだめだし、好き合っていてもそこからがまた大変!なんですよね。特にこの二人については顕著でした。
    保孝が度々無神経な発言をして、陸郎を傷付けるようなマネをするのは、幼馴染みで気心が知れている相手への甘えや気安さが見え隠れしていて、やっぱり特別感があるんですよね。友達以上ではあるんです。
    ところが、実際に覚悟して寝てみて、友情の延長線上に「恋人」があるわけじ

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    2013年04月05日
  • 今宵おまえと 最終章

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    こげんかわいいホモリーマンはどこに生息しているのですか?会社や電車でキョロキョロしても見当たりません。政府が隠してるのか?CIAの陰謀か?出せっ!出せよっ!かわいいホモリーマンどこ?

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    2013年04月04日
  • 今宵おまえと 最終章

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    待たされましたが漸く最終章でした。読後感はキスブルーみたいな、いつか別れが来るかもしれない危うい感がすごくリアルで…木下さんはこのあたりが上手いですよね。男女間でも大団円なんて夢物語なんだからましてや、だから切ないのかな。メンタルが弱い時にはちょっと辛いかなって作品です、例えハッピーエンドでも。

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    2013年04月03日
  • シガレット・ラブ

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    痛いけど温かいお話。木下さんの挿絵がすごくよい。甥っ子の存在がちょっとな〜スピンオフにしてもあまり興味をそそられない気がします

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    2013年03月08日
  • 恋は育って愛になる

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    全体的にほのぼのとしています。
    2人とも可愛くて、いいなあと思いました^^
    2人の間に癖のある人たちが絡んで来たり、農家のおじさんも可愛くて…

    スピンオフでもいいので、中学時代に中道(攻め)が、どういうイメージをもって櫻井(受け)を見ていたのかがすごく見たくなりました。

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    2013年02月21日
  • 愛こそすべて

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    やーん、ツボ!!
    紳士の皮膚の下一枚には情熱を隠しているんですね!!
    ダメンズ好きでも健気に恋しようとする青年にぐいぐい押してくるノンケとか、やーはー!!良い!

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    2013年02月15日
  • 恋は育って愛になる

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    ネタバレ

    これはどう展開するんだろう…と思いながら読み進めましたが、最後は可愛くて、きっとしまりのない顔になってた気がします。わたしが。
    最後の櫻井の告白場面すごくよかったー。個人的にすっげなんか高まった場面でした。「うおおおおおおおおおお」ってなった。なんなんだろうこれ。萌えたというより燃えたっていうか…なんなんだろう。よくわからんけどなんか高まった。
    あとかきおろしも良かった!!特に最後の2コマ~。おまえらまじ…ってなったけどお幸せに!!

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    2013年02月11日
  • 由利先生と愛しき日々

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    前作に引き続いて、六車君が可愛かったです。
    戦後の昭和20〜30年代の設定というところも好きでした!

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    2013年02月03日
  • 恋は育って愛になる

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    シリアスもいいけど、ラブコメも安定感があって期待通りなのが木下センセ。
    一冊丸ごと一つのハナシなので、読み応えバツグンです。描き下ろしもちゃんとついているので、ラブ&エロも抜かりない大サービス。

    あすからしく、かわいくてほのぼのできるストーリーでした。
    バイオ肥料メーカーの営業である弓弦は、中学時代を過ごしたイナカで偶然元同級生の中道と再会します。
    ヤンキーだった中道が、王子のような男前になっていて、その上有機栽培農家として仕事をしているのに驚く弓弦。
    中道は、慣れない営業に苦戦する弓弦を励まして、さり気なく手助けしてくれるんですが、そこには何やら好意が見え隠れしていて、弓弦は困惑しながらだ

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    2013年02月01日
  • オールトの雲

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    幼なじみな二人の話。読んでると何故かハワイに行きたくなってきちゃった。心ほんわか。読んでてやっぱり幸せになるなぁ。

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    2012年11月04日
  • ムーンライトマイル

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    みなさんのレビューを見て、すでに発行済みの本のスピンアウトだと知りましたが、前作は未読です。

    読み始めてみたら、大好きなプラネタリウム話。へええええ、と思いました。
    冒頭、メガネの昴くんが働く(アナウンスする)プラネタリウムで、大地と彼女がドラマみたいな痴話げんかを始めるところから物語は始まります。

    大地という男は、適当なんだけど、適当ゆえに頭が柔軟。カタブツできっちりしている昴に興味を覚えてゆく、という……ある意味、王道なお話です。

    王道なんだけど、きっちり読ませるのが一穂ミチ先生。
    そして王道をいかに読ませるかが、このジャンルの力量だと思いますが、この話は星をテーマに優しく時間が動い

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    2012年10月20日
  • ムーンライトマイル

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    ネタバレ

    「オールトの雲」スピンオフ この作中に出てくる太陽の弟×流星の友人

    フリーター・大地×学芸員・昴
    この作家さんの風景や小物の扱い方が好き。
    今作の大地の軽さは、若干嫌悪感があるけれど、若さ故だとしてスルー。
    この恋でいい男に成長するのでしょう。

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    2012年09月25日
  • 今宵おまえと 二章

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    十年間片想いをしていた和久井保孝に、ようやく告白した陸郎だったが、親友としての時間が長すぎて、なかなか甘い雰囲気にはなれない。俺が陸郎のこと好きにならなかったら終わりだろう── 親友を失いそうで悩む保孝の気持ちなどかまわず、陸郎は積極的にアピールしていくのだが……

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    2012年08月30日
  • 天国に手が届く

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    気に入りました!すごく文章も読みやすくて、新人様とは思えぬ出来栄えでしたね。 二人の距離が反発から徐々に寄り添っていく部分をじっくり書いていて、切なさもあったし、何よりも山と下界とどちらもバランスよく書かれていて、登山の時だけではない時も二人で過ごせるっていうのが見えて、とても良かったです。 佐和ではないですが、私もあの小田切の言葉が愛の言葉とは分からなかったですね。

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    2012年08月25日
  • 今宵おまえと 一章

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    ネタバレ

    最初は、まさかね…って思うんだけど、だんだん確信に変わっていく。自分のこと好きかどうかは、目や仕草を見れば分かりますよね。

    十年の片想いって、相手にしたら重い。

    せつないです。

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    2012年08月20日
  • 由利先生と愛しき日々

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    くっついてからはありがちな展開で、思ったより普通に終わってしまいました。
    でも後半のやっと想いを伝えあう場面がときめきMAXでよかったです。

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    2012年08月18日