麻見和史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
警視庁文書捜査官シリーズの第2弾。
内容は、鳴海 理沙が、文書捜査官になる前、所轄署時代のエピソード(ゼロ)。
ソフトウェア開発会社の社員が殺された。
遺体のそばには、『品』と『蟲』と言う赤い文字が...
文字フェチである鳴海と叩き上げの国木田。
2人のコンビがギクシャクする中、捜査も一向に進展を見せない。
そして、第ニ・第三の殺人事件が発生する。
ともに、ソフトウェア開発会社の社員で、やはり同じ様な品字様の文字が残されていた。
果たして、犯人は誰なのか?
何故、不思議な文字を残すのか?
シリーズの特徴である文字による捜査手法も、ここから始まったと言えるのでしょうか。
ソフトウェア開発会社のブラック度合いは、やや誇張されているかも知れませんが、あながち嘘とも言えない様な... -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ8作目。そろそろ鷹野の過去話に深く触れてほしいところですが、その願いはかなわず……
今回は、あとがきでは少年の存在が新しい点と書かれていましたが、あとがきを読むまでその点にはまったく意識が向いていませんでした(涙)。
個人的には、いつも冷静な鷹野が感情的になる場面が増えたところが一番意外に感じました。過去のトラウマが原因なのか、それとも塔子に対する想いに変化が生じたのか。まぁ、すでにどちらかなのか(あるいは両方なのか)は前作までで分かってるので(笑)、いい加減引っ張らずに進展させてほしいですね。
あとは、どこか頼りなかった尾留川がしっかりしたキャラになってきて成長が伺えたところと、手代木がちょっといいヤツに見えた(ツンデレっぽくて、少し面白かった)あたりに新鮮味を感じました。
事件に関しては……そういえばこのシリーズ、もともと奇怪な殺人現場が売りのひとつだったように思いますが、いまや(このシリーズに関しては)当たり前になってるような…… 本作、そこにさほど驚かなかった自分に気づいて、ふとそんなことを思ってしまいました。
長く続いているシリーズですが、そろそろ大団円に向けて展開してほしい気がします。もしかして「無敗のイレブン」にかけて、全11巻の予定なんでしょうか? そうなると、ちょっと先が長く感じちゃいますねぇ……