水野敬也のレビュー一覧
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【感想】
1よりは内容が薄く感じた。最後の方は愛と友情のシーンで感動した。ダジャレの多さがしつこかった。バクというキャラの言うことが鋭いセンスあって面白かった。
夢を叶えることがテーマの本ですが、本筋はまず自分を好きになって気持ちに正直になりましょうという本でした。
【メモ】
- ガネーシャは「障害を取り除く神」
- 眉目秀麗(びもくしゅうれい)
- 古今無双(ここんむそう)
- 罵詈雑言(ばりぞうごん)
- 正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)
-モノリスは、SF作品『2001年宇宙の旅』シリーズに登場する、石柱状の謎の物体。 なお、元来のモノリスは、「ひとつの、または孤立した岩」という意味の -
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くまさんの本棚から。
字もかなり大きめで読みやすい装丁。
地球温暖化についての夏休みの自由研究のネタに小学生にもいいかもと思うけれど、ルビがなくて惜しい。
小学校高学年の娘は、「面白かった」らしく、なんとなく理解できたようだ。
新書やいかにも科学書な感じだと読むのに気合がいるけれど、この本はかなりライトなので、パラパラめくる気楽さで読める。
温暖化については、この本を読んでも今ひとつ理解しきれないというか、納得できなかった部分はかなりある。
一人一人の取り組みは、ほとんど無に近いほど、効果がないけれど、それでも意識して続けることで国や政治を動かせるということらしいのだけれど…
そもそも -
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ネタバレ神様の子どもたち、シュナとワンダーが誰かを不幸にしてやろうといういたずらを思いつき、
そのいたずらの結果を示すことで、人の幸不幸は本人の捉え方次第だ、ということを描いた物語。
シュナとワンダーが、"運命の手帳"に書き込んだ不幸なことがアレックスに次々と襲いかかる
も、アレックスの前向きなキャラクターで、全て前向きに捉え、時には自分が怪我をしてボロボロになっていても相手を傷つけないよう気遣い、乗りきっていく。
途中のエピソードはかなり酷いが、アレックスの様子を見て、2人は、アレックスが常に相手を楽しませようとして行動していること、神は事象を起こすことはできるが、人を幸福にも -
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俳優、田辺誠一画伯の描く、偉人達のイラストが
とにかくかわいい。アイコンに欲しいくらい。特徴を掴んでいて、似ています。イラストが凄すぎて、何故か偉人の言葉が頭に入ってこない。⚫️許すとは、強者の証、ガンジー。⚫️最初の一歩を踏み出しなさい、キング牧師。⚫️恐怖を克服すると決意する、カーネギー。⚫️行動のないところに、幸せはない。ベンジャミン、ディズレリー。⚫️危険は背を向ければ倍になり、立ち向かえば半分になる、チャーチル。⚫️チャンスは準備できている者のもとにやってくる、パスツール。⚫️人間負けた時が終わりではない、やめた時が終わり、ニクソン。⚫️幸せを数えればあなたはすぐに幸せになれる、ショ -
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ネタバレ①人が生きる上で一番大事なことは、本当に辛い時に「助けて」と言えること
②夢には、ものごとの意味を変えてしまう力がある
なんの変哲もなかったものが特別な意味を持ち始める
③人間は、自分の存在の小ささに気づけたとき、変わることが出来る
夢とは、「こんなことができたらどんなに幸せだろう」と思いを巡らせること
④生活に初めてを取り入れる
⑤人間には「短期」と「長期」の欲求がある
⑥名作を鑑賞する
⑦やりたくないことを書き出し、やりたいことに転換する
⑧怒りの気持ちを伝える
⑨自分と違う分野・文化の人と話す
⑩エゴの力だけでは、できることが限られる
自分と同じような境遇の他者を救いた -
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【要約】不幸な出来事が起きても、前向きに捉えてそれを乗り越えよう、という自己啓発本。
【感想】一見すると無意味に思えることが、時として最も心を惹きつけるものとなる。無駄とも思えるページの使い方や、取るに足らない事柄を真剣に描く姿勢――それらが独特の魅力を生み出し、読者に新鮮な驚きと愉快さを提供する。
久しぶりに水野作品を手に取り、その自由奔放な表現に触れたことで、心が晴れやかになった。特に、「辛い時も、苦しい時も、悲しい時も目の前にいる人を楽しませようとした。」という言葉が強く印象に残る。この一文には、人生における根源的な姿勢――自己の苦境にあっても、他者に喜びを届けようとする精神の尊 -
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超有名シリーズ”夢をかなえるゾウ”の中の1冊です。シリーズ全体を通して初めて読みました。いわゆるストーリー形式の自己啓発本です。本書の特徴としては、こういったストーリー形式になっているビジネス書の中では、エンタメに振り切っているところです。
ストーリーが、ありがちな良いではなく、コメディなんです。インドの神様の1人、ガネーシャとそのペットであるバクが徹底的にボケ尽くしているので、説教くさいとか、途中でだるくなってくるみたいなことがなく、最後まで読み切ることができます。本当に面白いので、この本がこれだけ人気のシリーズになったことも頷けます。
一方で、エンタメで突き抜けた分、内容や学びの深さと