あらすじ
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ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の水野敬也と動画サイトで300万回以上の再生数を誇ったパラパラ漫画「振り子」やNHK朝ドラ「あまちゃん」のアニメーションの作者鉄拳がタッグを組んだ。
「夢」はずっと僕のそばにいた。
けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた――。
老いた主人公がひとり病室で横たわるとき、捨てたはずの「夢」が戻ってくる。
「夢」に励まされ、主人公が最期に書き上げた一通の手紙とは?
動き出しそうになめらかなモノクロの絵と、静かな余韻を残す物語。
読む人によって、それぞれが違う感動を味わえる
しっとり泣けてほんわか温かくなれる、珠玉の一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
鉄拳さんの絵が好きだから、読み始めたけど、シンプルに泣けた。
夢ってずっと見がちかと思ってたけど、本当に何もかも嫌になると見なくなるもんだ。
理想とかも追えなくなるから。
ただ何もかも嫌になったとしても死ぬのは怖い。
誰にでも来るけど、まだ自分にはやりたいこと、やり残していることはある。
生きてることだけでも幸せ。
満員電車辛かろうが、パートナーと喧嘩しようが、仕事がうまく行かなかろうが。
それでも美味しいものを食べたり、家族で出かけて笑顔になったり、仕事でちょっとだけ成功したり。
もっといいことがをできる可能性があるうちは、もっとこの身体で取り組まなきゃな。
と思えた。
Posted by ブクログ
つまらない人生だ。そう思っていたとしても、今、亡くなろうとしている人にとっては、生きているだけでとてつもなく意味がある。そう心から理解できるストーリーだった。
何の輝きがなくても、生きているだけで輝きがある。
生きることが、輝きなのだ。
Posted by ブクログ
★5、グイっと心を鷲掴みにされてしまった。
鉄拳さんって前にテレビで見たときに、パラパラ紙芝居みたいなので見た気がするんですね。今回のこの本はパラパラ紙芝居ほどではないものの、時間の経過が絵で記されています。この鉄拳さんの描く素朴な絵がとても響いてしまいました。
最後に掲載されている“手紙”は、音読してみたのですが、涙が出てしまい、なかなか先に読み進めなかったです。
Posted by ブクログ
「生きること、そのものが、輝き」!まるで今の自分に言われていることのようで。思わず涙が・・・・
6年前に大病。その後も怪我、病気が続き今も苦痛の日々。
なんとか前のように輝きたいと思って努力?しているつもりだけど半分投げやり。
「生きること、そのものが、輝き」!ちょっとは変われそうかな・・・・。
Posted by ブクログ
うわー。訴えかけるものがある。ずーんと。苦しくなります。夢が叶わないなんてダサいから夢を持たないとか、自分には何もできないと諦めるとか、自分にすごく思い当たるから。フィクションだけど、この手紙は重い。なんとなく生きている日々を後悔する日が来るのかなって怖くなった。でも、今日その心を少しだけ引っかかれて、苦しいけど前を向こうって思えた。夢、持とう。
Posted by ブクログ
パラパラ漫画で有名な鉄拳と、「夢をかなえるゾウ」の著者水野敬也のタッグ本。
短いながらも、言いたいこと、考えていることを伝えるということに、なんとも適した表現であると感心させられる。
読後感は他の作品よりも涙腺は崩壊することはないが、他の人も何かと考えさせられるのではなかろうか。
先ほども書いたが、それほど伝えることに、そう特化していよう。
Posted by ブクログ
生きることは素晴らしい
最後に言葉が刺さった
人生は生きるに値する素晴らしい世界だということ
誰かと比べず思う存分ボリュームいっぱい生きること
そんなことを思わせる内容だった
Posted by ブクログ
短く文字も少ない分、意見が2分しそうな本って印象でした。
後半のページは手紙形式で絵がほとんどなくなりますが、1番印象に残っています。絵本(?)で初めて泣いた作品かもしれないです。
Posted by ブクログ
2020.02.10
若い時ではなく、人生の終わる間際での
ずっとそばにいた「夢」と言う相棒との再会
終わりにこれまでを振り返り、贖うように何かを残すと言う
ささやかな夢を叶える。
自分の写し鏡だからこそ、見つめるのが怖い存在だけども
味方でいるうちは頼もしい存在
Posted by ブクログ
数年前に話題になった本。
私はまだ19歳だけど、死ぬ間際にいっぱいもがいて楽しんで生きてきたなぁって思えるよう日々生きていこうと思う。
最後の宛名のない手紙、素敵でした。
夢はそばにある。
Posted by ブクログ
夢について知りたて読書。
大雑把に書くと生きることについて考えさせてくれる。
夢や実現したいことが実るのは素晴らしい。達成感や征服感を味わい、自分に自信を持つことができる。同時にただ夢を見つけて、その夢へ向けて進んでいる課程も楽しいものだ。仮に8割しか達成しなくても成長したことを素直に喜べる人間でありたい。
黄金律。人が成功すること喜ぶことを自分の目標に据えたい。
自己肯定感やセルフイメージを高めることは、周りへ与える影響にも関係するので大切。自分を守るだけではないから。
読書時間:約5分
Posted by ブクログ
2分で読めた。
1円で買った。
色々考えさせられた。
メッセージは飾らない言葉のほうが相手に伝わりやすい。
この一文を書くだけで5回ぐらい推敲してしまう。
この言い方のほうが伝わりやすいかなとか、なまじな知識が本質を見えにくくする。
子供が書く文章はとてもシンプルだ。
頭の中の言葉をそのまま文に落とす。
これは意外に出来そうで出来ない。
生きてきた経験値が少ないから先入観に支配されていない。
だから素直にそれが遂行できる。
子供のなせる技というやつだ。
単にこの本よかったよって言いたいだけなのにツラツラと文にしにいく。
こうした方が伝わるんじゃないのかと勝手な経験値で判断を下す。
伝わったのか否か、それはまた別の次元の話で。
余計な先入観を持たずシンプルに伝えよう。
うん、そうしよう。
「それでも僕は夢を見る」なーんかよかった。
Posted by ブクログ
水野敬也さん作とは知らなかった。どうしても鉄拳さんのイメージが強い。ただこの絵だから興味を持ったとも言えるので、ナイスな組み合わせかと。
夢はいつでもどんな時でも側にいるんですね。ほっこり。とにかく諦めずいつでも夢を持って生きよう。という話で良いのかな。
ジャンルちょっと悩んだけど絵本で!
Posted by ブクログ
夢はかなうことだけが、素晴らしいのではない。かなわなかったとしても、夢を追っている日々は、後で振り返ると、それだけで輝いてみえる。夢は私たちを一喜一憂させるけど、やはり良いものだと思った。最後には美しい思い出になるのだから…。「あなたは、今、生きている。 そのことが、私にはとてもまぶしいのです。」鉄拳の絵も味があり、ジーンときた。
Posted by ブクログ
漫画なので直感的な感覚で読め数分で完読できます。
自分が死ぬ間際に後悔しない生き方、今できることに失敗を恐れずチャレンジする気持ちさせる本です。
感覚的な本ですがシンプルで面白い。
Posted by ブクログ
「あなたの物語」に続いて、ハマっている水野敬也氏と鉄拳の共著。
「スパルタ婚活塾」の最後で、水野敬也氏が上原隆「友がみな我よりえらく見える日は」を読むことが執筆のきっかけとなったと述べている。これも今読みかけているが、どこにでもいる市井の人を取り上げるルポである。「あなたの物語」も本書も、そういう意味で共通している。結局、自分も含め、圧倒的多数のフツーの人にとっては、フツーの人だからこそ感じる「何か」こそ染み入るものがあると教えられる。勉強になります。
Posted by ブクログ
鉄拳のシリーズ。本とパラパラ漫画の中間って感じ。内容は感動的だが、買っても1分で読み終わってしまうのをどう評価するか。絵に慣れれば、感動が伝わってくる。これを見て元気になればいいと思う。
Posted by ブクログ
鉄拳さんの絵が気になって読んでみました。味のある絵でジンとくるものがありましたが、終盤のおじいさんの顔アップが少々くどかったかも…ごめんなさい。自分の人生ってつまんね〜‼と思ってしまった時に読むといいかも。少し前向きに明日から頑張ろうと思えるラスト。
20151201