水野敬也のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【要約】不幸な出来事が起きても、前向きに捉えてそれを乗り越えよう、という自己啓発本。
【感想】一見すると無意味に思えることが、時として最も心を惹きつけるものとなる。無駄とも思えるページの使い方や、取るに足らない事柄を真剣に描く姿勢――それらが独特の魅力を生み出し、読者に新鮮な驚きと愉快さを提供する。
久しぶりに水野作品を手に取り、その自由奔放な表現に触れたことで、心が晴れやかになった。特に、「辛い時も、苦しい時も、悲しい時も目の前にいる人を楽しませようとした。」という言葉が強く印象に残る。この一文には、人生における根源的な姿勢――自己の苦境にあっても、他者に喜びを届けようとする精神の尊 -
Posted by ブクログ
超有名シリーズ”夢をかなえるゾウ”の中の1冊です。シリーズ全体を通して初めて読みました。いわゆるストーリー形式の自己啓発本です。本書の特徴としては、こういったストーリー形式になっているビジネス書の中では、エンタメに振り切っているところです。
ストーリーが、ありがちな良いではなく、コメディなんです。インドの神様の1人、ガネーシャとそのペットであるバクが徹底的にボケ尽くしているので、説教くさいとか、途中でだるくなってくるみたいなことがなく、最後まで読み切ることができます。本当に面白いので、この本がこれだけ人気のシリーズになったことも頷けます。
一方で、エンタメで突き抜けた分、内容や学びの深さと -
Posted by ブクログ
ネタバレ「夢をかなえるゾウ」はこういう人が書いてるんだなぁと納得するブログをまとめた本
水野敬也さんはふざけた話の中に核心をつくことを言うのでより気付きを生む。
東日本大震災が起こった当時は様々なことに対して「不謹慎だ」と責める空気があったときに、災害で亡くなった人からすれば生きてるだけで不謹慎なのかもしれないと。
生きるのもご飯食べるのもセックスするのも欲求を満たすという行為は不謹慎。
誰かを不謹慎と責めた人も天国にいる亡くなった人から「お前がな」とツッコミを入れられているはず。
生きている人間を生きたまま死人にしてしまうほどの大きな力を持っている「日常」という波
いつか自分が死ぬということ -
Posted by ブクログ
7つある物語のなかで一番印象に残ったのは本のタイトルでもある「神様に一番近い動物」。
ストーリーからは「神様に近い」の意味がよく分からなかったのですが、主役が「牛」で牛と一緒に行動するのが「ネズミ」なので、十二支の順番からきてるのかなと。たしか干支の順番は神様が動物たちにレースをさせ、ゴールした順で決めたと小学校で教わりました。
人間のために自分の命がなくなることを知った牛のマギーの言葉がなんとも深い。
「牛は植物に命を分けてもらって生きていくことができます。だから植物に感謝し、何度もよく噛んでいただきます。そして、分けていただいた命を今度は必要とする者たちのために差し出すのは、自然なことだ -
Posted by ブクログ
猫の写真と共に偉人たちのエピソードや名言が載っている。
▼印象に残った名言
・「そのうちやる」という名の通りを歩いて行き、行く着くところは「なにもしない」という名札のかかった家であるーーセルバンテス
・たとえ空が雲におおわれていても、太陽はその陰でいつも輝いているーーロングフェロー
・賢い者は、機会を見つける以上に、機会を多く創るーーフランシス・ベーコン
・二人の人間がビジネス上の問題で常に同意しているとしたら、片方は不要であるーーウィリアム・リグレー・ジュニア
・愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶーーオットー・フォン・ビスマルク
・人は運命に囚われているのではない。自分 -
Posted by ブクログ
昔流行った自己啓発本を読む第二弾。初版2007年なので、17年前の本。
これも読んだことがあったと思う。
内容は覚えておらず、んなもんできっかい!と思ったことだけ覚えてる笑
再読して、私が若い時に一般的だった感覚で古いなとは思った。
今の子は金持ちになりたいとか、出世したいとか、そもそも目立ちたいと思わないと思う。
でもがんばりたいとか楽しく過ごしたいという人心が20年で全く変わってしまったとも思えず、大っぴらにはできなくてもこっそり読んで、素直な若い内にバカにせずやってみてほしいと思った。
今の時代、素直なだけではうまいこと使われて終わるが、何でもかんでも斜めに見て、体温低いまま冷笑し