水野敬也のレビュー一覧
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ネタバレストーリー仕立ての自己啓発本でとても読みやすかった。ガネーシャの課題が痛いところを突いていて、自分もできたないな、逃げていたな、と反省することも多かった。以下、特に心に残った言葉。
「決めたことを続けるための環境を作る」
このような自己啓発本を読んだり、人の話を聞いたりすると、自分もこうしようと意識は変わるけど実際に変われたことはあまりない。具体的な何かを変えて環境を整えないと変わることはできない。
「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」
仕事に関わる人には気を遣って、それでストレスが溜まり、一番大切な家族に対してぞんざいに扱ってしまうことがある。自分を一番大切にしてくれる家族をまず大 -
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この本を原作とするドラマを観たので、こちらの原作も読んでみました。
原作もドラマも、スタンダールの『恋愛論』を骨格に展開される点は同じと言ってよいと思いますが、違いはもちろんあり、原作には原作の、ドラマにはドラマのよさがあると思いました。
原作については、主人公である聡子の心理描写や成長の過程が、細やか、かつ、具体的に書かれている点がよいと思いますし、ドラマについては、聡子のキャラを活かすためのキャラ設定やキャスティングが絶妙だと思いました。
とくにドラマについては、原作をそのまま映像にしたら気になるであろう点がうまく補強されているように思いました。
だからといって、原作に不自然な点がある -
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私結婚出来ないんじゃなくてしないんです ドラマが大好きでディズニープラスで見返していたら本欲しくなってメルカリでこの本とスパルタ婚活塾をセットで購入。
読むまで両方女性向きの本かとあたかも勘違いしていた…笑笑
23歳女性が読む本なのかこれ。って随時思いながらも最後まで読んだけど、面白かった。
星5じゃないのは女子だから。男子だったら5にするかな。
こういう口説き方があるのね、と色々知れた。
気のない人に言われたら この本の通りに攻略してきてるのか、と気を取り直せるし冷静になれそう。
でも努力してるんだから十分素敵なはず。
女の自分でも使えそうな技はいくつもあったからよかった。
次は次こそは女 -
購入済み
死神の言葉が突き刺さった
ガネーシャシリーズは他の作品も読んでいます。今回は今までのガネーシャとは違い、物語を通して、生きること・死ぬことについて考えさせられます。私も病気持ちで、20代の時の仕事優先だった頃のことを本当に後悔しています。死神の言葉がその頃の自分と重なりハッとしました。生きていること、健康でいることが当たり前になっている人に読んでほしい一冊です。
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購入済み
死を意識しながら残りの時間に自分は何をやれるだろうか。
生きていると死ぬことは遠い先のことのように思えて現実味がなくなる。それでも着実に死に向かっており、毎日を流れ作業のように過ごしてしまえばあっという間に人生は短く終わってしまう。
日々の忙しさに理由をつけて動かない自分にガネーシャの言葉は響きました。 -
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短編4つ。どれも読みやすく、
忘れちゃいけないなと思うことが盛りだくさん。
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◼︎深沢社長の秘密
目の前に自分だけのニンジンをぶら下げて走る
成功法則は『頑張る』こと。「頑張らなければならない」→「頑張りたい」状態にする。
大抵の人は小さな欲望が勝ってしまうが、大きな欲望(自分だけのニンジン)を育てて、小さな欲望に打ち勝とう。夢や目標+想像をふくらます。
- コミカルで面白かった。自分ときちんと向き合って大きな欲望を育てたい。
◼︎ハッピーコロシアム
幸せとはなにか?「感謝」と「欲望」
「感謝」足るを知り感謝することで人はいつでも幸せになれる。
「欲望」欲望を持って成長す