水野敬也のレビュー一覧
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購入済み
目から鱗がドバドバと
テレビドラマが面白くて、作者を見たら夢をかなえる水野様じゃないですか。原作は、ドラマ以上に切れ味が鋭く、四十路は血まみれになりながら読み終えました。婚カツの道は険しく、修験道のごとし。
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これは思ってもみなかったというか、不意打ちで感動させられてしまった
一巻を読んだときは恋愛ウンチクを絡めた、まあちょっとエッチなよくある青年誌的なラブコメかと思った。というかまあ実際終始そんな感じだった。それでも割と面白かったしね
でもしかし最後の最後でなかなかガーンときたよ。最後の告白のシーンもグッときたし、愛也に義理を果たすところも泣かせるぜって感じだった。最後のラブ理論、しかと受け取ったり。それに屋良畑も成長したなぁ
モテるために必死に頑張るのはけして恥ずかしいことじゃないのだ!!
全5巻でコンパクトにまとまってるしヨ増街に良い作品だった -
Posted by ブクログ
四つ葉のクローバーの小葉はそれぞれ、希望・誠実・愛情・幸運を
象徴とされている。そんな4つの象徴のお話しです。
「深沢会長の秘密」
この世界に存在するたった1つの成功法則を深沢会長に
伝授してもらうために会長室を訪れた西の前にあらわれたモノは・・。
西は驚いて腰を抜かしてしまいます、私もそのシュールな
深沢会長の姿に目がテン。笑ってしまいました。
その法則に反論する余地なし、シンプルゆえに奥深い。
「ハッピーコロシアム」
超リッチマン真田と見るからに貧相な男、天海が、
どちらが「幸せ」かを競う大会で、戦うテーマは
食、世間体、舌戦。真田からも天海からも学べる所は
たくさんあって面白かった。
「見えない学校」
地縛霊になってしまった男が元の体に戻るために
あの世の学校で奮闘するお話。
ガイコツが「行動を変える」ことの大事さを
熱弁している・・・このアンバランスさが絶妙。
「氷の親子」
遊園地の特設コーナー「氷の動物園」の閉鎖により
外に出された熊の親子、季節は夏
ぽたりぽたり・・と滴が。
お客さんが話していた「怖い思いをすると背筋が凍る」
という言葉をヒントにアトラクションを回ります。
一つの命の終わりと希望
生きることを諦めない親子の姿にホロリと
きてしまいました。
押しつけがましくない、さりげなさで
ハッとさせられるのは見事です。
四つ葉のクローバーを自力で見つけたことはないのですが
見つけた時はこの本を読んだ後のような爽やかな気持ちに
なれるのかなっ。
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Posted by ブクログ
201108/
「『他人のことを自分のことのように考えましょう』なんて言われてもなかなかできないと思います。人間というのはどうしても自分中心に考えてしまうものですから」
「だから、大事にして頂きたいのは『行動を変える』ということなんです。頭の中では『汚いな』『迷惑だな』と思っていてもかまいません。しかし、とりあえず『大丈夫ですか?』と声をかけてみる。その人に共感している人だったらやりそうなことを、実際やってみるのです」
「確かに、そんなことをするのは面倒ですし、場合によっては相手から迷惑がられるかもしれません。でもこれは、ベンチに座っているこの人のためにするのではありません。あなたたち自信のためにするのです。そういう行動を取っていけば、必ず考え方が変わってきます。他人のことを自分のことのように考えられるようになるのです。そうすれば人間は、自然と他人から愛されます。仕事も人間関係も、驚くほどうまくいくようになるのです」 -
Posted by ブクログ
生きる意味を教えてくれる本
仕事もできなきゃいけない。
人間関係でも、
無意識に人を傷つけてしまったり、
嫌な思いをさせてしまったり、
その都度自分という人間に凹んで、
でも、そう簡単には治らなくて、
また嫌気がさして…
ってのが自分なんだけど、
この短い漫画のような物語に込められた
一つ一つの絵が、言葉が
自分の自分に対するネガティブな思いを少し浄化してくれる。
大事なのは楽しむこと。
海を、空を、人間関係を、仕事を、プライベートを、今自分に関わる全てのものを。
楽しむこと。
だって、
生まれてこなければ見れなかった景色だから。
ディズニーのソウルフルワールドを思い出した。
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
妻子を愛する平凡な会社員の主人公は、ある日突然、余命3ヶ月の末期ガンであることを宣告され、絶望の淵に突き落とされる。家族の将来を案じ、死の恐怖に震える彼の前に現れたのは、関西弁のゾウの神様・ガネーシャと、命の刻限を告げる冷徹な「死神」だった。ガネーシャは、主人公が「残された時間をどう生き、どう逝くか」に向き合わせるため、これまでの成功法則とは一線を画す異色の課題を次々と課していく。「健康なときにやりたかったことを書き出す」「誰かのために小さなお金を使う」「自分の欠点を愛する」「他人の夢を応援する」――。命のカウントダウンが進む中、主人公は自らの人生の真の意味と、愛する者たちへ託すべき想いに辿り着いていく。
所感・深掘り
シリーズ特有の軽妙なユーモアで笑わせながらも、「人は必ず死ぬ」という厳然たる真実を正面から突きつけ、生きることの本質と愛の深さに涙が止まらなくなる、シリーズ最高傑作と呼ぶにふさわしい感動作だった。
特に深く腑に落ちたのは、「人生の真の豊かさは、どれだけ多くを手に入れたかではなく、どれだけ他者へ感謝し、温かな想いを手渡せたかにある」というメッセージだ。人間は元気なとき、もっと成果を出したい、もっと評価されたいと「足し算の欲望」に追われ、目の前の当たり前な日常や家族の存在を後回しにしてしまいがちになる。しかし、死の影を意識した瞬間、これまでの肩書や財産は意味を失い、心に残るのは「愛する人と交わした言葉」や「誰かのために尽くした記憶」だけになる。命に限りがあるからこそ、今ここにある日常の一瞬一瞬がかけがえのない輝きを帯びるのだと痛感した。
また、「自分の夢を叶える段階を越えたら、次の世代や他者の夢を応援することにこそ、人生の後半生の最大の喜びがある」という教えも胸に深く染みる。自分が主役として輝くだけでなく、大切な誰かの背中をそっと押し、その成長を温かく見守ること。自分の命が尽きても、誰かの心に灯した火は消えずに受け継がれていく。その「利他のバトン」を渡す覚悟を持つことこそが、死の恐怖を乗り越え、人生を心穏やかに全うするための極意だと感じる。
終わりを意識し、今ある命と身近な絆に心から感謝して、後悔なき一日を丁寧に生きること。
日々の忙しさに追われて大切なものを見失いかけている人はもちろん、人生の折り返し地点を迎え、これからの生き方や後進への関わり方を見つめ直したいすべての大人にとって、魂を温かく揺さぶってくれる必読の書だ。