あらすじ
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この本は、お子さんから年配の方まで、どんな方でも読みやすい作品です。
でも、この設定とストーリーに隠された本質的な「問い」には、何歳の方が読んでも、ぐっと心に迫るものがあります。
マンガでもなく、絵本でもない、新感覚の名作。
気持ちよく軽快に読めてしまうのですが、一度読んだら、何度も読み返したくなる「深み」を感じていただけると思います。
いつも悩みがつきない。人生の行き詰まりだ。心がささくれている。
そんなふうに感じているあなたに、ぜひ読んでほしい作品です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
15分くらいで読み終わった。
本当に悩んでる時にこの本を読んで解決するかは分からないけれど、気分がモヤモヤしたらまた読みたいと思った。鉄拳さんの絵(悩美)がかわいかった。
Posted by ブクログ
読み終わった後に私も一筋の涙が。。。
この本すごくいい。
なやみちゃんの存在。なんかかわいい。
そっかぁ悩みってそんなに大袈裟に考えなくてもいいのかもしれない。
--自分流解釈--
心が病んだ時は、栄養のある食事をゆっくり噛んで食べて、睡眠時間を確保し、規則正しい生活をする。心の乱れは部屋に現れるから、部屋を整理整頓してキレイさっぱりすると、日にあたりたくなって、何かを始めたくなる。そこで人から感謝されることをこつこつすると、自信回復が早い。こうなったらこっちのもんだ。自分の人生を大事にしたくなる。しがらみという鎧を脱ぎ捨てたい。
Posted by ブクログ
幾つになっても悩みは付きもの。モグラ叩きのように、引っ込んでもまた飛び出しての繰り返し、なんとかならないものかと日々堂々巡り。しかし、悩みがなかったらどうなるのか、そして基本的な悩みの対処方を解説してあります。当たり前のことが大切なのですね。もし、望んでいない状況になったとしても、悩みとして捉えなければ、同じ状況として留まってしまう。悩みがあるからこそ、そこから抜け出そうと努力し成長できる。悩むということは自分が前を向いているってことなんだなと。鉄拳さんの画が温かい。あの日から、ずっと私の隣にいた「悩美」。悩美ってこんなに可愛いのですね。なんだか泣ける。これからも悩美を抱きしめながら。
Posted by ブクログ
悩みはない方がいい。誰もがそう思うだろう。でも、その悩みがなくなったら??
悩みを悩美っていう女の子に擬人化して、悩みが膨らむと女の子が太って悩みが小さくなると痩せていくという設定がイメージしやすくていいなと思った。
Posted by ブクログ
悩みが悩美として現れた。
悩みが大きくなると悩美も大きく太る。
悩みが減ると悩美は小さく痩せていく。
悩みがなければ前には進めないし成長するためには適度な悩みは必要、ということが分かる。
鉄拳さんのイラストがいい感じ。
Posted by ブクログ
「悩みがある人っていうのは、叶えたい夢を持っている人」このセリフに尽きる。
悩みに対する向き合い方を、新しい視点から教えてくれた本。悩みというのは、人を苦しめ、負の思考を堂々巡りさせてしまう側面もあるが、そこから克服しようと努力し、人を成長させる側面もあるという前向きな考え方を学んだ。
Posted by ブクログ
悩みとうまく付き合っていく方法の1つとして、今までと別の捉え方を教えてくれるとてもいい話でした。
なやみさんの健気さに引き込まれて読みすすめましたが、主人公が日に日に元気になって最終的に目標に向かってがんばるところでとても感動しました。私も日々悩みに取り込まれそうになってネガティブになりがちでしたが、失敗も受け入れながら、目標を決めて少しずつがんばりたいなと思いました!
悩みを1人で抱え込んでしまっている人や、負の思考の中で堂々巡りしてしまっている方ににおすすめです。
Posted by ブクログ
悩みのない人生などないと教えてくれる本。主人公は人生のどん底からひとつずつ成長していく。鉄拳の挿絵も優しく暖かで感じがしてよい。悩みは希望へと変わる。生きてゆく勇気が出た!
Posted by ブクログ
深い。
すんご〜く深い。
悩みがあることが悪いわけでもなくて。
悩みがあることで人は成長できるわけで。
それでも悩みなんてない方がいいような気がするけど。
悩みがないことなんて実はなかなか難しいことで。
でも少しだけ、ほんの少しだけでも一歩踏み出したり、歩き出せることが素晴らしいことなんかじゃないのかな。
そんなことを思うわけです。
Posted by ブクログ
いつしか大きくふくらんだ悩み、実体化した悩美に助けられながら、悩みを乗り越え、ついには悩みとともに前進していく。
悩みの解消法を紹介してくれている以上に、悩みを持つことの意義を教えてくれる。
15-257
Posted by ブクログ
水野敬也の説教は心に沁みるわ。
説教といっても、哲学的な空論ではなく
○よく噛んで食べる
○できる範囲内から片付けていく
○外を歩く
○太陽の光を浴びる
○仕事をする
など、具体的なやり方で、悩みちゃんをダイエットさせることを説いている。
鉄建さんの、ヘタな絵も良い。
ただ一つ、主人公が資格試験をめざして勉強し始めたとき、悩みちゃんが夜食をつくってくれるんだけど、これは、良くない。
20代後半、30代過ぎの人に夜食は必要ないよ。胃が持たれるし。睡眠の質も悪くなる。悩みちゃんも太る。
怪我をしたとき、苦痛や流れる血によって、身体の危険をすばやく教えてくれるように、悩みちゃんは、オレたちに「状況を変えるべき」というサインを送ってくれる。
だから、オレたちは悩みちゃんを憎み排除するのではなく、いつも悩みちゃんと一緒にいて、悩みちゃんが巨大化しすぎないように工夫しながら、生きていく。
Posted by ブクログ
これ、前二作に比べても洗練されてる気がした。厚みも増してるし。絵がめっちゃいい。最近こういう自己啓発の本を読むと、けっこうズシンとくる。前までめっちゃ斜に構えて読んでた気がするけど。悩みがなかったら、前に進めなくなる。悩みをなくすときは、向上心を失うとき。あらためて言うたらこんな当たり前のことやのに、ズシンとくる。さらさらっと読めて、絵もかわいいしいい話です。
Posted by ブクログ
悩美を抱きしめながら悩みと一緒に生きていきたい
素敵な一文だと思いました。
悩みがあるからこそ人はその場に留まらず前に進んでいく。今まで考えたことがなかったですが納得でした。
Posted by ブクログ
15分で読み終わりました。
悩みは悪いもの、辛いものと捉えがちだが、活力、行動力にも繋がるメリットもあるなと思いました。
ただ悩みを抱えるのは辛いし、主人公のようにトントン拍子に上手くはいかない、それが人生。
Posted by ブクログ
悩みがあるということは何かに挑戦できているということ。それを跳ね除けたあとに成長がある。なやみちゃんが太ったり痩せたりするように、人は浮き沈みがあるよね。うまくいかないときはそういう周期だ捉えて俯瞰しようと思う。
Posted by ブクログ
パラパラ漫画で有名な鉄拳の作画と、よくコラボされる水野敬也氏の、人の悩みについて、優しさを全面に出した本。たまにこういったサラッとしたものを読むことで、心を軽くしてくれる。
惜しむらくは折角の絵が、見開きで見にくくなっているところか。
悩んでいる人というのは、世界がまさに終わらんと大袈裟ではないくらいに考えてしまい、視野が狭くなってしまうことがあるものの、その解決への、根本的ではないにしても、軽減させてくれる手段もや悩みにも存在価値があることを教えてくれることに一定の評価がされよう。
悩んでいる人に、さりげなく机の上に置いていたら、勝手に手にとって読んで欲しい本である。
Posted by ブクログ
話はちょっとうまくいきすぎかなーと。良かったねとは思うけど。あと、せっかく見開きにしてるページなのに真ん中が見切れてるのはもったいない。「悩みがある人っていうのは、かなえたい夢を持っている人なんですよ」ってセリフが好き。
Posted by ブクログ
悩みがある、ということは何かをやろうとしていうときじゃないのだろうか。これをするにはどうしたらいい? うまくいくかな? と。
自分にとって刺激になるのだから悪いことではないと思う。あまりにも過ぎると問題なんだけどね〜。
考えだしたら、カラダを動かしてみるとそっちに気を取られていいんじゃないかと思うので、個人的には散歩したり、庭の草抜きしたり、料理を作ったりすることが多い。
特に、草抜きは無心になれてグー。
Posted by ブクログ
生きていくのが辛い。相談する人もいない。もう何もしたくない…。そんな僕のもとに、突然姿を現した不思議な女の子、「悩美」。彼女が教えてくれた「悩み」とは?悩みがある人に読んでほしい1冊です。
Posted by ブクログ
とても読みやすかったです。悩みというのは人を成長させるのに不可欠で、でも悩みすぎは良くなくて悩みすぎてしんどいときの立ち直り方も書いてあって良い内容だと思いました。