谷津矢車のレビュー一覧

  • 廉太郎ノオト

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    ひたすら真面目に描かれている廉太郎
    でも音楽を介した仲間たちとの友情が魅力的
    共通するものに向かっていくのはいいですね
    自分も一人じゃない事を幸せに思って
    何とか乗り越えて行きたいです

    音楽モノは蜜蜂と遠雷以来かな
    文字に表現するっておもしろい(^^)

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    2021年01月24日
  • 絵ことば又兵衛

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    「絵」は好きである
    自分で描くことも好きであり、
    観ることも好きである、
    いわゆる有名どころの画家たちには
    あまり興味はないけれとど、
    少し外れたところ(?)に位置づけられている
    画家たち
    ニコ・ピロスマニ
    フリーダ・カーロ
    小川芋銭
    モード・ルイス
    グランマ・モーゼス
    大道あや

    辺りになってくると
    俄然 興味が湧いてしまう

    そんな中のお一人が
    岩佐又兵衛さん
    ずっと以前から気になっていた
    絵描きさんでしたが
    最近どうやら取り沙汰されてきたことが
    なにやら嬉しいやら、なにをいまさら…やら

    本書の「背」に「又兵衛」を
    見てしまったので
    思わず 手に取ってしまいました

    又兵衛さんを吃音者

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    2021年01月13日
  • 絵ことば又兵衛

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    ・岩佐又兵衛(父は荒木村重)
    ・吃
    ・結城秀康
    ・松平忠直
    ・『豊国祭礼図屏風』
    ・『山中常盤絵巻』
    ・土佐光吉、狩野永徳、長谷川等伯

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    2020年11月21日
  • 廉太郎ノオト

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    大分の小藩日出の国家老の家柄、御一新で藩がなくなってからは政府に出仕した厳格な父の元に生まれた、名家・瀧家の跡取り息子・廉太郎。庭の水琴窟が奏でる音、姉の弾く琴の音色とは別に、廉太郎の心の奥底にはいつも流れ続ける音があった・・・

    20歳にして労咳で亡くなった姉・利恵が、死の間際に廉太郎に託した音楽への夢。その夢に寄り添うように音楽への道を進む決意を固める廉太郎。音楽がまだ道楽とみなされていた時代、「男が芸人になるなどけしからん!」と反対する父を押し切り、日本唯一の音楽学校であった東京音楽学校を目指した廉太郎は、その狭き門を突破し最年少で入学を果たす。

    幸田露伴の妹・延(のぶ)に師事し、めき

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    2020年10月26日
  • 絵ことば又兵衛

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    幼い頃からの物語。長い時間がかかり己れの道を切り拓いて到達した境地。人は、死ぬまで己れの道を歩みきれたらと思う。

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    2020年10月25日
  • 廉太郎ノオト

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    今年の感想文コンクールの、全国の高校生部門の課題図書。読み出しは何だか味気なくて、遅々として進まず。でも音楽学校に進学したあたりから、廉太郎の苦悩や特に成長ぶりに目を奪われ、思ったよりも早く読み終えることができました。「花」や「荒城の月」でしか知らなかった、滝廉太郎の夭折するまでの生き様が分かると同時に、西洋音楽が日本にどう根付いていったのかを知ることも出来ました。

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    2020年09月26日
  • 廉太郎ノオト

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    100年以上前の明治の音楽家の話であるが、新鮮で若々しい本であった。今の高等学校の課題本にしては、清らか過ぎるのではないかと思ってしまった。(笑) こんな若き頃から、自分の目指す道を見つけ突き進んでいる事は素晴らしいです。青春を感じる事が出来ました^ ^

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    2020年08月28日
  • 廉太郎ノオト

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    私は飲んで陰鬱な気分になれる作品が好だが、人が死ぬものは別だなと。苦手...死には誰も抗えないじゃないか。どうにもこの不条理がつらい。歴史小説なんて読めないか…本書はプロ&エピで本編をサンドした構成でまだ救われた。人が死なないならこの構成は別に求めないが。当時の自己研鑽は第一にお国の為。自己実現ではない。想像し難いがそんな時代が確かにあったのだな。楽器を弾く場面、音色は目に見えないのにまるで映像で迫ってくるような感覚をおぼえた。綺麗。録音のない時代の音楽は残っていない。登場人物の奏でた本当の音が気になる。

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    2020年02月21日
  • 廉太郎ノオト

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    名前だけは知っている音楽家のことが、この本を読み少しわかったような気がした。音楽を通じて、世界に目を向けた先駆者たちの生きざまを美しいと感じた。

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    2020年02月02日
  • 廉太郎ノオト

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    荒城の月、はすぐ浮かんだけど、お正月のうたも滝さんだったんだーっと驚き。
    音楽に懸ける清々しい青春もの。
    友や、憧れの人、いろんな人に囲まれて、
    悩み、努力し、未来を夢見ていただけに最後の病を得てからが物悲しい、パタパタと終わってしまった感もあり、残念。
    冒頭の新聞屋さんとの関わりがそんなにないっちゃーないんだけど、あえて彼の名前を出したところに廉太郎の途中で終わってしまうことへの悔しさが滲む気もする。
    こーゆー歴史的人物のフィクションはやっぱ好きだな。
    教科書の上のただの名前が血と肉を得て、友人となる。

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    2020年01月15日
  • 廉太郎ノオト

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    ここにきて、滝廉太郎かぁ。
    小学校の教科書に出てきて、
    知らない人はまずいないであろう日本の大作曲家。
    夭折の人だということは知っていたが、
    こんなに活動的な人だとは知らなかった。

    最後のほうが急ピッチで進んだけれど、
    長いと長いで暗くなるから、あれでいいのか?
    でも、切ないなぁ。

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    2019年12月22日
  • 桔梗の旗 明智光秀と光慶

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    ネタバレ

    いかにして、光秀は信長を討つに至ったのか。
    と、いう物語の中にある様々な人々の思い。

    望まれても、そのように動くことができないことは辛い。
    では、どう生きるべきなのか、私も共に思う。

    つまるところ、人は己自身としてしか生きることは出来ないのだろう。

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    2019年12月11日
  • 三人孫市

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    谷津矢車、戦国三部作最後の文庫。

    戦国時代。哀しくて、深くて、それでいて心を離さない。そんな時代の、ある兄弟と親子とその周りの人々と鉄炮のお話。

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    2019年10月09日
  • 曽呂利

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    少し前に単行本で読んだ『曽呂利!』の文庫版。といっても結構加筆修正されていました。書き直されたところや削られたところ、新しく書かれたところを探しながらあっという間に読みました。
    中でも一番印象的な変更箇所は冒頭。冒頭に出て来る人物が変わっていますが、それが曽呂利の行動の動機、そして人物にさらに深みを持たせたのではないかと思います。

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    2019年10月05日
  • 廉太郎ノオト

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    ネタバレ

    郷土の夭逝した偉人が、音楽の高みを目指し悩み汗かく姿はとても新鮮だった。
    何かしら楽器を演奏する人も、聞くだけの人も短く燃えた才ある人の生き様を読んでほしい。

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    2019年09月16日
  • 三人孫市

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    ネタバレ

    雑賀衆という謎の集団を題材にした今作。
    三人、雑賀孫市となる人物が出てくるが、それぞれの立場が面白かった。
    歴史とは流れてゆく民が造るのだと、読み終わった時にそんな事を考えた。

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    2019年08月30日
  • 某には策があり申す 島左近の野望

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    戦の無い世の中なんか、生きてる価値がねぇ!

    なんて島左近の叫びが聞こえてきそうな作品であった。

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    2019年07月14日
  • 幕末 暗殺!

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    歴史小説に風穴を開けることを目的とした操觚の会7人によるアンソロジー。
    暗殺者側から描いた視線が目を引く。
    坂本龍馬や桜田門外の変など知られている事件もあるが、
    塙忠宝暗殺の様なあまりメジャーでない題材も拾い上げている。
    自分は孝明天皇死の謎に迫った作品が良かった。
    暗殺がテーマなので全体に明るさは無いがテンポよく読める。

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    2018年10月21日
  • 安土唐獅子画狂伝 狩野永徳

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    狩野永徳を主人公にした作品。織田信長、長谷川等伯、狩野山楽、海北友松、千利休などの同時代の歴史上の人物も登場させ、物語に膨らみを与えている。小説全体の評価は4くらいの作品だが、読み物としては上質のエンターテイメントだと感じた。
    この小説を読み終え、狩野永徳が全身全霊をかけて描き上げ、完成後3年で焼失してしまった安土城の障壁画を観たかったと強く感じた。

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    2018年04月22日
  • 幕末 暗殺!

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    「操觚の会」による幕末暗殺アンソロジー。
    なぜ暗殺すること事が出来たのか。桜田門外では雪が降っていて、護衛たちが刀を抜くのが遅れた。油小路では、居待ち月で御陵衛士たちを囲むのに適していた。なかなか歴史の表には表れないが、成功した影には、そのような偶然や緻密に計算された必然がある。
    特に、龍馬暗殺を暗殺者の側から書いた誉田龍一。斎藤一の心理を描いた秋山香乃の作品は、素晴らしい。是非、ご一読あれ。

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    2018年01月28日