谷津矢車のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大分の小藩日出の国家老の家柄、御一新で藩がなくなってからは政府に出仕した厳格な父の元に生まれた、名家・瀧家の跡取り息子・廉太郎。庭の水琴窟が奏でる音、姉の弾く琴の音色とは別に、廉太郎の心の奥底にはいつも流れ続ける音があった・・・
20歳にして労咳で亡くなった姉・利恵が、死の間際に廉太郎に託した音楽への夢。その夢に寄り添うように音楽への道を進む決意を固める廉太郎。音楽がまだ道楽とみなされていた時代、「男が芸人になるなどけしからん!」と反対する父を押し切り、日本唯一の音楽学校であった東京音楽学校を目指した廉太郎は、その狭き門を突破し最年少で入学を果たす。
幸田露伴の妹・延(のぶ)に師事し、めき -
Posted by ブクログ
大河ドラマ『べらぼう』ロスのため、写楽の謎を追う小説を読みました。
耕書堂ではなく仙鶴堂の鶴屋さんが主人公で写楽が一体誰なのか、調べ回るミステリーです。斎藤十郎兵衛も存在していて、斎藤様が自分のものではない作品が何枚かあるというところからの話。
べらぼうを引きずりながら、べらぼうキャストを脳内で再生しつつ読みました。
が、細かく人物描写されてて、
斎藤十郎兵衛は生田斗真には合わないし、
鶴屋さんももうちょい若い設定らしい。
歌麿は染谷さんのままいけるな。
読んでるうちに違う世界線でのストーリーを受け入れてちょっとずつロス解消できたかも!
そうか、そうきたか!という種明かしもあり。
楽しめ -