谷津矢車のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「絵」は好きである
自分で描くことも好きであり、
観ることも好きである、
いわゆる有名どころの画家たちには
あまり興味はないけれとど、
少し外れたところ(?)に位置づけられている
画家たち
ニコ・ピロスマニ
フリーダ・カーロ
小川芋銭
モード・ルイス
グランマ・モーゼス
大道あや
…
辺りになってくると
俄然 興味が湧いてしまう
そんな中のお一人が
岩佐又兵衛さん
ずっと以前から気になっていた
絵描きさんでしたが
最近どうやら取り沙汰されてきたことが
なにやら嬉しいやら、なにをいまさら…やら
本書の「背」に「又兵衛」を
見てしまったので
思わず 手に取ってしまいました
又兵衛さんを吃音者 -
Posted by ブクログ
大分の小藩日出の国家老の家柄、御一新で藩がなくなってからは政府に出仕した厳格な父の元に生まれた、名家・瀧家の跡取り息子・廉太郎。庭の水琴窟が奏でる音、姉の弾く琴の音色とは別に、廉太郎の心の奥底にはいつも流れ続ける音があった・・・
20歳にして労咳で亡くなった姉・利恵が、死の間際に廉太郎に託した音楽への夢。その夢に寄り添うように音楽への道を進む決意を固める廉太郎。音楽がまだ道楽とみなされていた時代、「男が芸人になるなどけしからん!」と反対する父を押し切り、日本唯一の音楽学校であった東京音楽学校を目指した廉太郎は、その狭き門を突破し最年少で入学を果たす。
幸田露伴の妹・延(のぶ)に師事し、めき